4位SSG5連勝 5位トゥサン、プロ野球新記録の1試合30得点
トゥサン 30-6 キア (光州)
(勝)白川 3勝3敗 (敗)キム・ドヒョン 2勝5敗
(本塁打) トゥサン : ジャレッド 1,2号、カン・スンホ 15号、キム・ジェファン 19号 キア : ピョン・ウヒョク 3号
トゥサンは1回表にキアの先発キム・ドヒョンから4番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を先制した。キアは2回裏にトゥサンの先発の代替外国人白川から9番パク・チャンホへの押し出しの四球、1番ソクラテスの犠牲フライで2-1と逆転した。トゥサンは3回表に3番の新外国人ジャレッドの韓国初打点となる初本塁打、7番キム・ギヨンのタイムリーで4‐2と逆転しキム・ドヒョンをノックアウトすると、代わったキアの2番手キム・ギフンから2番ホ・ギョンミンの走者一掃となるタイムリーなどで4点を追加した。トゥサンは4回表にキアの3番手クァク・トギュから9番チョ・スヘンのタイムリーで1点を追加した。キアは4回裏に3番キム・ドヨンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは5回表にキアの4番手チェ・ジミンから6番カン・スンホの2試合連続本塁打、8番チョン・ミンジェのタイムリーなどで5点を追加した。
トゥサンは6回表にキアの5番手イ・ジュニョンからジャレッドのこの試合2本目となる本塁打、5番キム・ジェファンの本塁打、代わったキアの6番手キム・ヒョンスから9番チョ・スヘンとジャレッドのタイムリー、さらに代わったキアの7番手キム・デユからカン・スンホへの押し出しの四球、キム・ギヨンのタイムリーで計11点を追加した。トゥサンの2番手イ・ギョフンは6回裏を無失点に抑えた。トゥサンは7回表にジャレッドのタイムリー、キム・ジェファンへの押し出しの四球、カン・スンホのタイムリーなどで5点を追加した。キアの8番手チャン・ヒョンシクは8回表を無失点に抑えた。キアは8回裏にトゥサンの3番手チェ・ソンヨンから途中出場の1番ピョン・ウヒョクの本塁打で3点を返した。
キアの9番手は外野手のパク・チョンウで追加点を与えなかった。トゥサンの4番手クォン・ヒィは9回裏まで無失点に抑え、5位トゥサンがプロ野球新記録となる1試合30得点、24点差で勝利した。5回を3失点に抑えた白川はトゥサン移籍後初勝利となる3勝目。先発全員安打の28安打を記録したトゥサン打線ではジャレッドが5安打2本塁打8打点、カン・スンホが4安打1本塁打6打点、キム・ギヨンが5安打4打点、チョ・スヘンが4安打3打点、キム・ジェファンが1本塁打3打点と活躍。首位キアでは先発キム・ドヒョンが3回6失点で降板した。
サムソン 5-11 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ソン・ジュヨン 8勝5敗 (敗)イ・スンヒョン(背番号57) 6勝4敗
(本塁打) サムソン : カン・ミンホ 15号、キム・ミンス 1号 LG : オ・ジファン 4号
LGは1回裏にサムソンの先発イ・スンヒョン(背番号57)から4番ムン・ボギョンのタイムリー、5番キム・ヒョンスの犠牲フライ、6番オ・ジファンのタイムリーで3点を先制し、2回裏に3番オースティンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは4回表にLGの先発ソン・ジュヨンから4番カン・ミンホのタイムリーで1点を返した。LGは5回裏に6番オ・ジファンの本塁打で2点を追加しイ・スンヒョンをノックアウトした。LGは6回裏にサムソンの2番手チェ・チェフンから5番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加し、2番手イ・ジガンは7回表を無失点に抑えた。LGは7回裏にサムソンの3番手イ・ジェイクから2番シン・ミンジェ、オースティン、ムン・ボギョン、オ・ジファンのタイムリーで4点を追加した。
LGの3番手イム・ジュンヒョンは8回表を無失点に抑えた。サムソンは9回表にLGの4番手チェ・ドンファンからカン・ミンホの3試合連続本塁打、8番キム・ミンスの2021年6月以来の本塁打で4点を返した。LGの5番手の新人チョン・ジフンは無失点に抑え、2位LGが勝利した。6回を1失点に抑えたソン・ジュヨンは8勝目。LG打線ではオ・ジファンが3安打1本塁打4打点、シン・ミンジェが3安打1打点と活躍。3位サムソンでは先発イ・スンヒョンが5回途中6失点で降板した。
ロッテ 11-12 SSG (仁川)
(勝)ムン・スンウォン 4勝1敗19S (敗)ヒョン・ドフン 1敗
(本塁打) ロッテ : ソン・ホヨン 9号、チョン・フン 9号、ユン・ドンヒィ 7号 SSG : エレディア 12号
ロッテは1回表にSSGの先発オ・ウォンソクから3番チョン・ジュヌと4番レイエスのタイムリーで2点を先制し、2回表に2番コ・スンミンのタイムリーで1点を追加した。SSGは2回裏にロッテの先発キム・ジヌクから5番ハン・ユソム、7番オ・テゴン、9番キム・ソンヒョンのタイムリーで3‐3の同点に追いついた。ロッテは3回表に6番ソン・ホヨンと7番チョン・フンの2者連続本塁打で2点を勝ち越した。SSGの2番手ソ・ジニョンは4回表まで追加点を与えなかった。SSGは4回裏に相手のエラー、1番チェ・ジフンの内野ゴロの間に5-5の同点に追いついた。ロッテは5回表にSSGの3番手イ・ロウンから9番ファン・ソンビンのタイムリー、1番ユン・ドンヒィの本塁打で4点を勝ち越した。SSGの4番手チャン・ジフンは6回表まで追加点を与えなかった。
ロッテの2番手ハン・ヒョンヒィは6回裏まで無失点に抑えた。ロッテは7回表にSSGの5番手キム・テッキョンからソン・ホヨンのタイムリーで1点を追加した。ロッテの3番手チン・ヘスは7回裏途中で4番手ク・スンミンに交代した。SSGの6番手ハン・ドゥソルは9回表に追加点を与えなかった。SSGは9回裏にロッテの4番手キム・ウォンジュンから途中出場の2番チョン・ジュンジェのタイムリー、途中出場の3番の高卒新人パク・チファンの犠牲フライ、4番エレディアの本塁打で10-10の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。
SSGの7番手ノ・ギョンウンは10回表を無失点に抑えた。ロッテの5番手パク・チンは10回裏まで無失点に抑えた。SSGの8番手チョ・ビョンヒョンは11回表を無失点に抑えた、ロッテの6番手ソン・ジュヨンは11回裏途中で7番手キム・ドギュに交代した。ロッテは12回表にSSGの9番手ムン・スンウォンからチョン・フンの犠牲フライで1点を勝ち越した。4位SSGは12回裏にロッテの8番手ヒョン・ドフンから7番オ・テゴンの本塁打で逆転サヨナラ勝ちし5連勝となった。SSG打線ではオ・テゴンが4安打1本塁打3打点と活躍。9位ロッテではリリーフが機能しなかった。ロッテ打線ではユン・ドンヒィが3安打1本塁打3打点、ソン・ホヨンが3安打1本塁打2打点、チョン・ジュヌが3安打1打点と活躍。
ハンファ 18-7 KT (水原)
(勝)リュ・ヒョンジン 6勝6敗 (敗)コ・ヨンピョ 3勝3敗
(本塁打) ハンファ : ぺルラザ 18号、ノ・シファン 19号、チェ・ウンソン 11号 KT : ファン・ジェギュン 7号
ハンファは1回表にKTの先発コ・ヨンピョから1番ぺルラザの先頭打者本塁打で1点を先制した。KTは1回裏にハンファの先発リュ・ヒョンジンから4番オ・ジェイルのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ハンファは3回表に2番キム・インファンと6番アン・チホンのタイムリーなどで4点を勝ち越した。KTは4回裏に8番ファン・ジェギュンの本塁打で2点を返した。ハンファは5回表に4番ノ・シファンの本塁打、8番チェ・ジェフンのタイムリーで2点を追加した。KTは5回裏にファン・ジェギュンと1番ロハス(元阪神)のタイムリーで3点を返した。
ハンファは6回表にKTの2番手キム・ミンスから5番チェ・ウンソンの本塁打で3点を追加し、2番手パク・サンウォンは6回裏を無失点に抑えた。KTは7回裏にハンファの3番手イ・ミヌからロハスのタイムリーで1点を返し、3番手イ・サンドンは8回表まで追加点を与えなかった。ハンファの4番手キム・ソヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。ハンファは9回表にKTの4番手ソン・ジェホンからチェ・ジェフンのタイムリー、代わったKTの5番手パク・セジンから3番キム・テヨン、ノ・シファン、途中出場の6番ファン・ヨンムク、途中出場の7番イ・ドユンのタイムリーで計8点を追加した。
ハンファの5番手の高卒新人チョ・ドンウクは9回裏を無失点に抑え、8位ハンファが勝利し5連勝となった。5回を6失点に抑えたリュ・ヒョンジンは6勝目。ハンファ打線ではチェ・ウンソンが3安打1本塁打3打点、チェ・ジェフンが4打点と活躍。6位KTでは先発コ・ヨンピョが5回7失点で降板した。KT打線ではファン・ジェギュンが1本塁打4打点、ロハスが3安打2打点、5番キム・サンスが3安打と活躍。
NC 9-0 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ハート 10勝2敗 (敗)チョン・チャンホン 2敗
(本塁打) NC : クォン・ヒィドン 7号、デビッドソン 32号
NCは5回表にキウムの先発チョン・チャンホンからチャンスを作ると、代わったキウムの2番手イ・ジョンミンから4番クォン・ヒィドンの犠牲フライで1点を先制した。NCは8回表にキウムの3番手チョ・ヨンゴンから4番クォン・ヒィドンのランニング本塁打、8番チョン・ジェファンのタイムリー、代わったキウムの4番手キム・ドンウクから1番パク・ミヌのタイムリー、3番デビッドソン(元広島)の2試合連続本塁打で計8点を追加した。
NCの先発ハートは7回裏まで無失点に抑えた。キウムの5番手の高卒新人キム・ヨンジュは8回表、6番手イ・ミョンジュンは9回表に追加点を与えなかった。NCの2番手ハン・ジェスンは9回裏まで無失点に抑え、7位NCが完封リレーで勝利し3連敗から脱出した。ハートは最多勝争いトップタイの10勝目。NC打線ではパク・ミヌが3安打2打点、7番パク・セヒョクが3安打と活躍。最下位キウムでは先発チョン・チャンホンが5回途中1失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月31日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.キア 102 60 40 2 .600
2.LG 100 54 44 2 .551
3.サムソン 102 52 48 2 .520
4.SSG 100 51 48 1 .515
5.トゥサン 105 53 50 2 .515
6.KT 101 49 50 2 .495
7.NC 99 48 49 2 .495
8.ハンファ 98 43 53 2 .448
9.ロッテ 98 41 54 3 .432
10.キウム 99 42 57 0 .424
(文責 : ふるりん)