KBO(韓国野球委員会)は11月1日、2024年よりシーズン途中で外国人選手が負傷で離脱した時にその代わりとなる「代替外国人制度」の導入を理事会で論議した。
2023年シーズンまで、各チームの外国人選手(最大3名まで)が負傷して長期離脱することになった場合、ウェーバー公示などの手続きで当該選手との契約を解除して、代役となる外国人選手と契約することが一般的で、しかもシーズン中の外国人選手の交代は2回までと規定されていた。もし外国人選手が負傷し治療に6週間以上かかる場合は代替外国人選手と契約し試合に出場させることができ、これは外国人選手の交代の回数に含まれないことになった。なお、代替外国人選手への支給は1か月当たり最大10万ドルと制限される。なお、6週間以上を経て治療が終わり外国人選手が復帰する場合、代替外国人選手は他の外国人選手と交代するか、ウェーバー公示され契約は解除される。
(文責 : ふるりん)