ロッテは6月10日、同月3日にSKからウェーバー公示されていた外国人選手ブロック・ダイクソーン投手(24)の譲渡を申請した。
カナダ出身の右腕ダイクソーンは韓国1年目の2019年シーズン、SKで12試合に登板、3勝2敗、防御率3.56の成績を残すも、先発投手として高い評価を受けられなかったと思われ、SKが6月3日に代役となる新外国人選手ヘンリー・ソーサ投手と契約したため、1球団当たり外国人選手3名の枠の関係でウェーバー公示された。ロッテは6月9日に外国人選手の1人ジェイコブ・トンプソン投手をウェーバー公示しており、その代役としてある程度韓国に適応しているダイクソーンを選んだと思われる。ウェーバー公示された選手は下位チームほど譲渡が優先されるため、6月9日時点で最下位のロッテへの譲渡はこのまま承認される見込み。
(文責:ふるりん)