KBO(韓国野球委員会)は10月29日、2024年シーズンの試合日程作成の原則を発表した。
レギュラーシーズン開幕は3月23日(土)と、2023年の4月1日より9日早まった。また4月から6月、9月以降の金曜日、土曜日の試合が雨天などで実施できない場合、翌土曜日、日曜日にダブルヘッダーで開催される(7月と8月のダブルヘッダー開催はなし)。なおダブルヘッダー開催の場合は特別エントリーとして出場選手を2名追加できる。また、オールスター戦前後の中断期間は2019年から2023年まで7日間だったが、2018年以前の4日間に短縮する。オールスター戦(開催地未定)は7月6日(土)に開催され、中断期間は7月5日から8日までとなる。
これらの変更は2023年レギュラーシーズンで雨天中止の試合が2022年の42試合から72試合と30試合増加し、ポストシーズンの開幕が10月19日と例年より遅くなってしまったことが大きな要因となっている。また、2024年11月10日から24日まで世界規模の国際大会、WBSCプレミア12の開催が予定され、韓国代表は2大会ぶりの優勝を目指すため、日程の早い消化が求められる。
(文責 : ふるりん)