KBO(韓国野球委員会)は7月27日に実行委員会を開き、8月10日から再開する予定の2021年レギュラーシーズンについて、開幕前から予定している各チーム144試合ずつを消化するため一時的に延長戦を廃止し、最大8連戦までだったのを9連戦まで可能とし、当初7-8月は試合が雨天などにより翌日に順延するダブルヘッダーを実施できなかったが8月25日から可能とすることに変更した。
レギュラーシーズン上位5チームが進出するポストシーズンも短縮し、準プレーオフとプレーオフを3つ先勝で勝ち抜きから2つ先勝で勝ち抜きとすることにした(最大5試合から3試合に減少)。またポストシーズンの日程で11月15日以降に開始の場合は、出場チームに関係なく高尺スカイドームで開催する。
現在2020年東京オリンピックに野球韓国代表が出場するため2021年レギュラーシーズンは中断となっている。当初は7月18日まで試合が開催される予定だったが、複数の球団の選手や関係者からPCR検査の陽性反応者が出たことで7月13日から18日までの全試合が中止となったため、今後の試合消化について不安が高まっていた。
(文責 : ふるりん)