KBO(韓国野球委員会)は8月29日、これまで雨天などにより中止になった試合や開幕前から未定となっていた合計116試合を再編成した9月11日(月)以降の残余日程を発表した。
試合が雨天などで実施できない場合は月曜日を含む予備日に行われ、同一カード2連戦や3連戦の場合は翌日以降にダブルヘッダーで開催されることがある。また一部の試合はすでにダブルヘッダーでの開催が予定されている。ダブルヘッダーの場合、第1戦は平日(月~金)が15時、土日・公休日が14時、第2戦は平日が18時半、土日・公休日が17時開始となる。また第1戦が平日だと18時、土日・公休日だと16時半以降に終了した場合、第2戦は30分後に開始となる。
予定では10月10日(火)に全10チームがそろってレギュラーシーズン最終戦を迎え、その後にワイルドカード決定戦、準プレーオフ、プレーオフ、韓国シリーズの順に開催されるポストシーズンが開幕する(なおレギュラーシーズン同率1位、同率5位のチームが2チームあった場合、当該チーム同士による順位決定戦が開催される)。また、ポストシーズンの進行に影響のない試合がポストシーズン開幕までに消化できない場合、ワイルドカード決定戦と準プレーオフの合間の移動日など試合が予定されていない日に開催される(過去には2007年などで例がある)。
また、10月1日から7日まで中国・江蘇省紹興にて杭州アジア競技大会野球にプロ選手を主体とした韓国代表が出場するが、2014年大会、2018年大会などと異なり大会期間中にレギュラーシーズンを中断しない(優勝の場合、兵役を終えていない選手は免除の恩典がある)。野球韓国代表は2010年、2014年、2018年とアジア競技大会3連覇中である。
(文責 : ふるりん)