DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(6.24) 結果

首位SSG5連勝  9位ハンファ4連勝   

 

サムソン 10-13 SSG  (仁川)

(勝)ノ・ギョンウン 6勝2敗2S  (セーブ)ソ・ジニョン 1勝23S  (敗)イ・スンヒョン(背番号20) 2勝3敗

本塁打) サムソン : カン・ミンホ 9号  SSG : チュ・シンス 6号、チェ・ジフン 2号、チェ・ジュファン 13号、チェ・ジョン 19号

 SSGは1回裏にサムソンの先発チェ・チェフンから1番チュ・シンスの2試合連続の先頭打者本塁打で1点を先制した。サムソンは3回表にSSGの先発エリアスから4番カン・ミンホのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは5回表に6番キム・テグンへの押し出しの四球、7番キム・ジチャンへの押し出しの死球、8番チョ・ミンソンのタイムリー、相手のエラーで5点を勝ち越した。SSGは5回裏に2番チェ・ジフンの本塁打、代わったサムソンの2番手キム・デウから代打チェ・ジュファンの満塁本塁打で7-6と逆転した。SSGの2番手イム・ジュンソプは6回表を無失点に抑えた。サムソンの3番手キム・テフンは6回裏に追加点を与えなかった。サムソンは7回表にSSGの4番手ノ・ギョンウンから4番カン・ミンホの本塁打で7-7の同点に追いついた。

 SSGは7回裏にサムソンの4番手イ・スンヒョンから3番チェ・ジョンの3試合連続本塁打、7番チェ・ジュヌ、9番キム・ミンシク、1番チュ・シンス、チェ・ジフンのタイムリーなどで6点を勝ち越した。サムソンは8回表にSSGの5番手の高卒新人イ・ロウンから2番キム・ドンヨプの犠牲フライ、3番ピレラ(元広島)のタイムリーで3点を返した。SSGの6番手ムン・スンウォン、7番手ソ・ジニョンは9回裏まで無失点に抑え、首位SSGが勝利し5連勝となった。SSG打線ではチュ・シンスが4安打1本塁打2打点、チェ・ジフンが3安打1本塁打3打点、4番エレディアが3安打と活躍。最下位サムソンは5連敗。サムソン打線では1番キム・ヒョンジュンが3安打と活躍。

 

 

ロッテ 1-9 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)プルトコ 10勝  (敗)バーンズ 4勝4敗

本塁打) LG : ソン・ホヨン 1号

 LGは2回裏にロッテの先発バーンズから9番ソン・ホヨンの本塁打で3点を先制し、3回裏にロッテの2番手ハン・ドンヒィから6番ムン・ボギョンと7番キム・ミンソンのタイムリーで3点、4回裏にロッテの3番手キム・ジヌクから3番キム・ヒョンスの内野ゴロの間などに2点を追加した。LGの先発プルトコは6回表まで無失点に抑えた。LGは6回裏にロッテの4番手チン・スンヒョンから相手のエラーで1点を追加した。LGの2番手キム・ジンソンは7回表を無失点に抑えた。

 ロッテは8回表にLGの3番手イ・サンギュから2番ユン・ドンヒィのタイムリーで1点を返した。LGの4番手イ・ウチャンは無失点に抑えた。ロッテの5番手チェ・イジュンは8回裏まで追加点を与えなかった。LGの5番手チェ・ドンファンは9回表を無失点に抑え、2位LGが勝利した。プルトコは2022年に続き2年連続でシーズン10勝を達成。LG打線では2番ムン・ソンジュが3安打と活躍。4位ロッテでは先発バーンズが3回途中4失点で降板した。ロッテ打線ではユン・ドンヒィが3安打1打点と活躍。

LGは2回裏にソン・ホヨンの本塁打で3点を先制 https://www.yna.co.kr/view/AKR20230624046400007?input=1195m

 

 

ハンファ 7-1 NC  (昌原)

(勝)ムン・ドンジュ 4勝5敗  (敗)イ・ヨンジュン 3勝4敗

本塁打) ハンファ : キム・インファン 4号

 ハンファは1回表にNCの先発イ・ヨンジュンから3番ノ・シファンのタイムリー、相手のエラーで4点を先制し、2回表にNCの2番手ソン・ミョンギから2番キム・インファンの本塁打で2点、3回表に8番クォン・グァンミンのタイムリーで1点を追加した。NCの2番手ハ・ジュニョンは6回表、NCの3番手チョ・ミンソクは7回表、4番手キム・シフンは8回表に追加点を与えなかった。

 ハンファの先発ムン・ドンジュは8回裏まで無失点に抑えた。NCの5番手ぺ・ミンソは9回表に追加点を与えなかった。NCは9回裏にハンファの2番手イ・テヤンから途中出場の代打ユン・ヒョンジュンのタイムリーで1点を返したが、9位ハンファが勝利し4連勝となった。ムン・ドンジュは4勝目。ハンファ打線ではキム・インファンが3安打1本塁打2打点と活躍。先発イ・ヨンジュンが2回途中5失点で降板した3位NCは4連敗。

 

 

トゥサン 2-4 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)フラード 7勝5敗  (セーブ)イム・チャンミン 1勝1敗11S  (敗)ブランドン 1敗

本塁打) キウム : キム・ヘェソン 4号

 キウムは3回裏にトゥサンの先発の新外国人ブランドンから4番イ・ヒョンジョンのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは5回表にキウムの先発フラードから1番チョン・スビンのタイムリーで1点を返した。トゥサンの2番手パク・チグクは7回裏に追加点を与えなかった。キウムは8回裏にトゥサンの3番手イ・ヨンハから2番キム・ヘェソンの本塁打、代わったトゥサンの4番手パク・チョンスから5番イ・ウォンソクのタイムリーで計2点を追加した。

 トゥサンは9回表に相手のエラーで1点を返した。キウムの2番手イム・チャンミンは9回表途中から登板し無視店に抑え、キウムが勝利し5位に浮上した。9回途中まで2失点に抑えたフラードは7勝目。キウム打線ではキム・ヘェソンが3安打1本塁打2打点、3番イ・ジョンフが3安打と活躍。先発ブランドンが6回を2失点に抑えるもトゥサンは6位に後退した。

 

 

KT 1-4 キア  (光州)

(勝)ヤン・ヒョンジョン 4勝4敗  (セーブ)チェ・ジミン 2勝2敗2S  (敗)オム・サンベク 3勝6敗

本塁打) キア : シン・ボムス 2号

 キアは3回裏にKTの先発オム・サンベクから8番シン・ボムスの本塁打で1点を先制した。KTは5回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから3番アルフォードの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。キアは5回裏に1番キム・ドヨンと2番イ・ウソンのタイムリーで2点を勝ち越した。KTの2番手チュ・グォンは7回裏に追加点を与えなかった。キアの2番手イム・ギヨンは8回表まで無失点に抑えた。

 キアは8回裏にKTの3番手ソン・ドンヒョンからチャンスを作ると、代わったKTの4番手チョン・ヨンジュから相手の暴投で1点を追加した。キアの3番手チョン・サンヒョンと4番手チェ・ジミンは9回表を無失点に抑え、8位キアが勝利し3連敗から脱出した。6回を1失点に抑えた先発ヤン・ヒョンジョンは4勝目。先発オム・サンベクは6回を3失点に抑えるも7位KTは連勝が4で止まった。KT打線では1番キム・サンスが3安打と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(6月24日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

.SSG   68  43  24  1  .642

.LG    70  42  26  2  .618

3.NC       66  35  30  1    .538

4.ロッテ   65  33  32  0  .508

5.キウム   71  33  36  2  .478

6.トゥサン  66  31  34  1  .477

7.KT    67  30    35  2   .462

8.キア    64  29  34  1  .460

9.ハンファ  68  27    37  4   .422

10.サムソン  67  26  41     0    .388

 

(文責 : ふるりん