DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

ポストシーズン(11.1) 結果

韓国シリーズ第1戦、キウムが延長戦を制す

2022年 韓国シリーズ 第1戦


キウム 7-6 SSG  (仁川)
(勝)キム・ジェウン 1勝  (敗)モリマンド 1敗

本塁打) キウム : チョン・ビョンウ 1号  SSG : チェ・ジョン 1号、キム・ガンミン 1号

 レギュラーシーズン優勝のSSGランダースとプレーオフ勝者のキウムヒーローズの対決となった2022年韓国シリーズは、SSGの本拠地・仁川SSGランダースフィールドで行われた。

 

 SSGは2回裏にキウムの先発アン・ウジンから8番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を先制し、3回裏に3番チェ・ジョンの本塁打で1点を追加した。アン・ウジンは手の指を負傷したため2番手ヤン・ヒョンに交代した。キウムは5回表にSSGの先発キム・グァンヒョンから相手のエラーとパスボールで2-2の同点に追いついた。SSGは5回裏にキウムの3番手ヨキシュからチェ・ジョンのタイムリーで3-2と勝ち越した。キウムは6回表に6番キム・テジンと7番イ・ジヨンのタイムリーで4-3と逆転した。

 SSGは6回裏にキウムの4番手チェ・ウォンテからキム・ソンヒョンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。SSGの2番手ムン・スンウォンは7回表を無失点に抑えた。SSGは8回表から3番手キム・テッキョンを登板させた。SSGは8回裏にキウムの5番手キム・ドンヒョクから途中出場の7番オ・テゴンの犠牲フライで1点を勝ち越した。キウムの6番手キム・テフンは追加点を与えなかった。キウムは9回表にSSGの4番手ノ・ギョンウンから代打チョン・ビョンウの本塁打で6-5と逆転した。SSGは9回裏にキウムの7番手キム・ジェウンから代打キム・ガンミンの本塁打で6-6の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。

 キウムは10回表にSSGの5番手モリマンドからチョン・ビョンウのタイムリーで1点を勝ち越し、キム・ジェウンが10回裏を無失点に抑え韓国シリーズ第1戦で勝利した。キウム打線ではチョン・ビョンウが1本塁打3打点と活躍。敗れたSSG打線ではキム・ソンヒョンが3安打2打点と活躍。

チョン・ビョンウ(キウム)は延長10回表に勝ち越しのタイムリhttps://sports.news.naver.com/news?oid=023&aid=0003725699

 韓国シリーズ第2戦は仁川SSGランダースフィールドで11月2日18時半から開始され、予告先発はSSGがフォント(※28試合・13勝6敗・防御率2.69)、キウムがエップラー(※33試合・6勝8敗・防御率4.30)と発表された。

※は2022年レギュラーシーズンの成績。

 

(文責:ふるりん