キア5位確定、4年ぶりのポストシーズン進出
LG 7-2 NC (昌原)
(勝)カン・ヒョジョン 1勝 (セーブ)コ・ウソク 3勝2敗42S (敗)ダーモディ 3勝5敗
(本塁打) LG : ソン・チャニィ 3号
NCは2回裏にLGの先発カン・ヒョジョンから8番オ・ヨンスのタイムリーで2点を先制した。LGは4回表にNCの先発ダーモディ(元埼玉西武)から7番イ・ジェウォンと9番イ・サンホのタイムリーで3-2と逆転した。LGは5回表にNCの2番手リュ・ジヌクから6番キム・ミンソンのタイムリーで1点を追加した。LGの2番手イム・ヒョンジュンは6回裏を無失点に抑えた。NCの3番手ハ・ジュニョンは7回表途中まで追加点を与えなかった。LGの3番手イ・ウチャンは7回裏を無失点に抑えた。LGは8回表にNCの4番手ソン・ミョンギからチャンスを作ると、代わったNCの5番手キム・シフンからイ・サンホの内野ゴロの間に1点を追加した。
LGの4番手キム・デウは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表にNCの6番手チョン・グボムから途中出場の4番ソン・チャニィの本塁打で2点を追加した。LGの5番手チェ・ドンファンと6番手コ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、2位がすでに確定していたLGが勝利した。5回を2失点に抑えたカン・ヒョジョンはプロ2年目にして初勝利。LG打線ではキム・ミンソンが3安打1打点と活躍。先発ダーモディが5回途中4失点で降板したNCは連勝が4で止まり6位が確定し、2020年以来2年ぶりのポストシーズン進出はならなかった。NC打線では6番ノ・ジンヒョクが3安打と活躍。
KT 1-11 キア (光州)
(勝)ノリン 8勝8敗 (敗)ソ・ヒョンジュン 13勝6敗
(本塁打) キア : ファン・デイン 14号、チェ・ヒョンウ 14号、キム・ホリョン 1号
KTは3回表にキアの先発ノリン(元埼玉西武)から1番チョ・ヨンホの犠牲フライで1点を先制した。キアは4回裏にKTの先発ソ・ヒョンジュンから6番キム・ソンビンの犠牲フライ、7番ファン・デインの本塁打で3-1と逆転した。キアは5回裏に4番ソクラテスのタイムリーで1点、6回裏にKTの2番手ペ・ジェソンからファン・デインのタイムリーで1点を追加した。キアは7回裏にKTの3番手チュ・グォンからチャンスを作ると、代わったKTの4番手キム・ミンからソクラテスのタイムリー、5番チェ・ヒョンウの本塁打で3点を追加した。
キアの2番手イ・ジュニョンと3番手チャン・ヒョンシクは8回表を無失点に抑えた。キアは8回裏にKTの5番手チョン・ユスから途中出場の2番キム・ホリョンの本塁打で3点を追加した。キアの4番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、キアが勝利し5位が確定、2018年以来4年ぶりとなるポストシーズン進出が決まり、10月12日からのワイルドカード決定戦に出場する。7回を1失点に抑えたノリンは8勝目。キア打線ではファン・デインが1本塁打3打点、2番イ・チャンジンが3安打と活躍。3位KTでは先発ソ・ヒョンジュンが5回4失点で降板した。
試合後には2022年シーズン限りでの現役引退を表明したナ・ジワンの引退セレモニーが行われた。試合にも8回裏代打で出場した。ファン、選手や関係者たちは2008年からの15年間で個人通算221本塁打を記録し、2009年、2017年のキアの韓国シリーズ優勝に貢献したナ・ジワンの功績をたたえ引退という人生の門出を盛大に祝った。
サムソン 8-2 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ウ・ギュミン 4勝3敗1S (敗)クァク・ピン 8勝9敗
(本塁打) トゥサン : カン・スンホ 10号
サムソンは3回表にトゥサンの先発クァク・ピンから相手のエラーで1点を先制した。サムソンの先発キム・ユンスは5回裏途中まで無失点に抑え2番手イ・サンミンに交代した。サムソンの3番手ウ・ギュミンは6回裏まで無失点に抑えた、サムソンは8回表にクァク・ピンから1番キム・ヒョンジュンのタイムリー、代わったトゥサンの2番手キム・ミョンシンから4番カン・ハヌルへの押し出しの四球、5番イ・ウォンソクのタイムリー、さらに代わったトゥサンの3番手イ・ヒョンボムから6番オ・ジェイルのタイムリーで計6点を追加した。トゥサンは7回裏にサムソンの4番手イ・ジェイクから代打フェルナンデスの併殺打の間に1点を返した。
サムソンは8回表にトゥサンの4番手の高卒新人イ・ビョンホンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの5番手キム・ガンニュルから途中出場の3番パク・スンギュの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンは8回裏にサムソンの5番手イ・スミンから2番カン・スンホの本塁打で1点を返した。トゥサンの6番手パク・シンジは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの6番手ムン・ヨンイクは9回裏まで無失点に抑え、7位サムソンが勝利した。9位トゥサンでは先発クァク・ピンが7回途中5失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月7日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SSG 143 88 51 4 .633
2.LG 142 86 54 2 .614
3.KT 141 78 61 2 .561
4.キウム 143 79 62 2 .560
5.キア 143 70 72 1 .493
6.NC 142 66 73 3 .475
7.サムソン 143 65 76 2 .461
8.ロッテ 143 63 76 4 .453
9.トゥサン 143 60 81 2 .426
10.ハンファ 143 46 95 2 .326
(文責 : ふるりん)