LGとサムソン、同率3位に浮上
サムソン 8-7 SSG (仁川)
(勝)チェ・ジグァン 3勝 (セーブ)オ・スンファン 1敗15S (敗)チョ・ヨンウ 2勝5敗1S
(本塁打) サムソン : オ・ジェイル 8号、キム・ジチャン 1号 SSG : オ・テゴン 4号、ロマック 10号、チェ・ジフン 3号
サムソンは1回表にSSGの先発チョン・スミンから3番オ・ジェイルの内野ゴロの間に1点を先制した。SSGは2回裏にサムソンの先発ク・ジュンボムから1番オ・テゴンの満塁本塁打、2番ロマック(元横浜DeNA)の2者連続本塁打で5-1と逆転した。サムソンは3回表にオ・ジェイルの本塁打で2点を返した。サムソンは4回表にSSGの2番手の大卒新人チャン・ジフンからオ・ジェイル、4番キム・ドンヨプ、6番キム・ホンゴンのタイムリーで6-5と逆転した。SSGの3番手チェ・ミンジュンは5回表に追加点を与えなかった。
SSGは5回裏にサムソンの2番手キム・デウからチャンスを作ると、代わったサムソンの3番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)から3番チュ・シンスのタイムリーで6-6の同点に追いついた。SSGの4番手キム・テッキョンは6回表を無失点に抑えた。サムソンの4番手チェ・ジグァンは6回裏途中から登板した。サムソンは7回表にSSGの5番手チョ・ヨンウから1番キム・ジチャンの本塁打で2点を勝ち越した。SSGの6番手キム・テフンは追加点を与えなかった。サムソンの6番手シム・チャンミンは7回裏を無失点に抑えた。SSGの7番手ソ・ドンミンは8回表に追加点を与えなかった。
SSGは8回裏にサムソンの7番手ウ・ギュミンから7番チェ・ジフンの本塁打で1点を返し、8番手キム・サンスは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの8番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利しLGと同率3位に浮上した。サムソン打線ではオ・ジェイルが3安打1本塁打4打点、2番ピレラ(元広島)が3安打と活躍。首位SSGは連勝が4で止まった。
KT 5-6 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・デユ 2勝1敗 (セーブ)コ・ウソク 3敗12S (敗)アン・ヨンミョン 1敗
(本塁打) KT : カン・ベッコ 7号 LG : ユ・ガンナム 5号
LGは2回裏にKTの先発ペ・ジェソンから6番ムン・ボギョンの内野ゴロの間に1点を先制し、8番ユ・ガンナムの本塁打で2点を追加した。KTは3回表にLGの先発チョン・チャンホンから9番シム・ウジュン、1番チョ・ヨンホ、2番ファン・ジェギュンのタイムリー、3番カン・ベッコの本塁打で5-3と逆転した。LGの2番手イ・ジョンヨンは5回表まで追加点を与えなかった。LGは6回裏に7番キム・ミンソンの犠牲フライから1点を返すと、KTの2番手キム・ミンスからチャンスを作り、代わったKTの3番手チョ・ヒョヌから9番ラモスのタイムリーで5-5の同点に追いついた。
LGの3番手ソン・ウンボムは7回表途中まで、4番手キム・デユは8回表まで無失点に抑えた。LGは8回裏にKTの4番手アン・ヨンミョンからユ・ガンナムの内野ゴロの間に1点を勝ち越した。LGの5番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、LGが勝利しサムソンと同率3位に浮上した。LG打線ではユ・ガンナムが3打点と活躍。2位KTは連勝が3で止まった。
トゥサン 5-9 NC (昌原)
(勝)ホン・ソンミン 1勝1敗 (敗)チャン・ウォンジュン 1勝1敗
(本塁打) トゥサン : キム・インテ 4号、ヤン・ソックァン 10号 NC : ノ・ジンヒョク 5号
NCは3回裏にトゥサンの先発クァク・ピンから1番パク・ミヌの犠牲フライで1点を先制した。トゥサンは4回表にNCの先発パーソンズから2番キム・インテの3試合連続本塁打で1-1の同点に追いついた。トゥサンは4回裏に6番パク・ソンミンの犠牲フライで2-1と勝ち越した。トゥサンは6回表にキム・インテのタイムリーで2-2の同点に追いつくと、3番フェルナンデスの内野ゴロの間に3-2と逆転した。NCは6回裏にトゥサンの2番手イ・スンジンから7番ノ・ジンヒョクの本塁打で3-3の同点に追いついた。
トゥサンは7回表にNCの2番手ホン・ソンミンから相手のエラーで1点を勝ち越した。NCは7回裏にトゥサンの3番手チャン・ウォンジュンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの4番手パク・チグクから4番ヤン・ウィジのタイムリー、相手のエラーで6-4と逆転し、さらに代わったトゥサンの5番手キム・ミョンシンからノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を追加した。NCの3番手イム・ジョンホは8回表を無失点に抑えた。NCは8回裏にトゥサンの6番手パク・チョンギから途中出場の6番パク・チュニョンのタイムリーで2点を追加した。
トゥサンは9回表にNCの4番手ムン・ギョンチャンから5番ヤン・ソックァンの本塁打で1点を返したが、NCが勝利しトゥサンと同率5位に並んだ。トゥサンではリリーフ陣が機能しなかった。
ロッテ 4-2 キウム (ソウル・高尺)
(勝)フランコ 3勝3敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 3敗8S (敗)ブリガム 2勝2敗
(本塁打) ロッテ : キム・ミンス 1号、カン・ロハン 1号
キウムは1回裏にロッテの先発フランコから3番イ・ジョンフのタイムリーで1点を先制し、2回裏に2番ソ・ゴンチャンの犠牲フライで1点を追加した。ロッテは3回表にキウムの先発の新外国人ブリガム(元東北楽天)から1番マチャドのタイムリーで1点を返し、4回表に7番キム・ミンスのプロ5年目にしての初本塁打で3-2と逆転した。ロッテは5回表に9番カン・ロハンの2019年9月以来となる本塁打で1点を追加した。ロッテの2番手の高卒新人ソン・ジェヨンと3番手ソ・ジュヌォンは7回裏を無失点に抑えた。
キウムの2番手オ・ジュウォンは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手キム・デウは8回裏を無失点に抑えた。キウムの3番手の大卒新人キム・ソンジンは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの5番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、最下位ロッテが勝利した。6回を2失点に抑えたフランコは3勝目。7位キウムでは先発ブリガムが7回4失点で降板し3連敗。
キア 5-3 ハンファ (大田)
(勝)イ・ウィリ 2勝1敗 (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝3敗8S (敗)キム・ミヌ 6勝3敗
(本塁打) ハンファ : チョン・ウヌォン 1号
ハンファは2回裏にキアの先発の高卒新人イ・ウィリから8番ホ・グァンフェの犠牲フライで1点を先制した。キアは4回表にハンファの先発キム・ミヌから7番キム・ソンビンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、5回表に4番チェ・ヒョンウと5番イ・ジョンフンのタイムリーで4-1と逆転した。キアの2番手パク・チンテは6回裏を無失点に抑えた。キアは7回表にハンファの2番手チョン・イヌクから6番ファン・デインのタイムリーで1点を追加した。ハンファは7回裏にキアの3番手の大卒新人イ・スンジェから1番チョン・ウヌォンの本塁打で2点を返した。
ハンファの3番手ユン・ホソルは8回表に追加点を与えなかった。キアの4番手チャン・ヒョンシクは8回裏まで無失点に抑えた。ハンファの4番手チョン・ウラムは9回表に追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、8位キアが勝利し3連敗から脱出した。5回を1失点に抑えたイ・ウィリは2勝目。キア打線ではキム・ソンビンが3安打1打点と活躍。9位ハンファでは先発キム・ミヌが5回3失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(6月2日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SSG 47 28 19 0 .596
2.KT 47 26 21 0 .553
3.LG 49 27 22 0 .551
3.サムソン 49 27 22 0 .551
5.NC 48 25 22 1 .532
5.トゥサン 47 25 22 0 .532
7.キウム 49 24 25 0 .490
8.キア 47 20 27 0 .426
9.ハンファ 48 19 29 0 .396
10.ロッテ 47 17 29 1 .370
(文責 : ふるりん)