3位LG3連勝、4位KT5連勝
ロッテ 12-5 SSG (仁川)
(勝)イ・インボク 8勝7敗 (敗)ノ・ギョンウン 4勝3敗
(本塁打) ロッテ : ファン・ソンビン 1号、ハン・ドンヒィ 11号、イ・デホ 10号、ピータース 13号 SSG : チュ・シンス 9,10号、チェ・ジフン 5号、ハ・ジェフン 4号
ロッテは1回表にSSGの先発ノ・ギョンウンから1番ファン・ソンビンのプロ3年目にしての初本塁打となる先頭打者本塁打で1点を先制し、3回表に6番チョン・フンの犠牲フライ、7番イ・ホヨンのタイムリーで2点を追加した。SSGは3回裏にロッテの先発イ・インボクから1番チュ・シンスの3試合連続本塁打で1点を返した。ロッテは5回表に5番ハン・ドンヒィの本塁打、イ・ホヨンと8番ピータースのタイムリーで3点、6回表にSSGの2番手チェ・ミンジュンから3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で2点を追加した。SSGは6回裏に5番パク・ソンハンの内野ゴロの間に1点を返した。
SSGは7回裏にロッテの2番手の高卒新人チン・スンヒョンからチュ・シンスのこの試合2本目の本塁打、2番チェ・ジフンの2者連続本塁打で2点を返した。ロッテの3番手キム・ユヨンは無失点に抑えた。ロッテは8回表にSSGの3番手シン・ジェヨンからピータースの本塁打、2番アン・チホンとイ・デホのタイムリー、代わったSSGの4番手の高卒新人チョン・ヨンジュンからハン・ドンヒィのタイムリーで計4点を追加した。SSGは8回裏にロッテの4番手ムン・ギョンチャンから7番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)の本塁打で1点を返した。
SSGの5番手キム・ゴヌは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの5番手カン・ユングは無失点に抑え、ロッテが勝利し6位に浮上した。6回を1失点に抑えたイ・インボクは8勝目。ロッテ打線ではイ・デホが4安打1本塁打3打点、ハン・ドンヒィが3安打1本塁打2打点、アン・チホンが3安打1打点と活躍。先発ノ・ギョンウンが5回6失点で降板した首位SSGは連勝が5で止まった。SSG打線ではチェ・ジフンが3安打1本塁打1打点と活躍。
キウム 2-5 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)チェ・スンヨン 3勝4敗 (セーブ)ホン・ゴンヒィ 1勝5敗6S (敗)キム・テフン 2勝2敗8S
(本塁打) トゥサン : ホ・ギョンミン 3号
キウムは2回表にトゥサンの先発クァク・ピンから1番キム・ジュヌァンのタイムリーで1点を先制し、6回表に9番キム・ヒィジプのタイムリーで1点を追加しクァク・ピンをノックアウトした。トゥサンの2番手チェ・スンヨンは7回表まで追加点を与えなかった。トゥサンは7回裏にキウムの先発ヨキシュからチャンスを作ると、代わったキウムの2番手キム・テフンから1番ホ・ギョンミンの満塁本塁打で4-2と逆転した。トゥサンの3番手チョン・チョルォンは8回表を無失点に抑えた。
トゥサンは8回裏にキウムの3番手イ・ヨンジュンから6番キム・ジェホの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは9回表を無失点に抑え、8位トゥサンが勝利し5連敗から脱出した。トゥサン打線ではホ・ギョンミンが3安打1本塁打4打点と活躍。2位キウムは連勝が9で止まった。
LG 10-9 サムソン (大邱)
(勝)キム・ジンソン 4勝3敗 (セーブ)コ・ウソク 1勝1敗25S (敗)オ・スンファン 2勝1敗18S
(本塁打) LG : チェ・ウンソン 6号、キム・ヒョンス 16号、ユ・ガンナム 3,4号、オ・ジファン 12号 サムソン : イ・ジェヒョン 4号
サムソンは1回裏にLGの先発イ・ミンホから5番キム・ジェソンのタイムリー、相手のエラーや8番の高卒新人イ・ジェヒョンの本塁打で6点を先制した。LGは2回表にサムソンの先発ウォン・テインから4番チェ・ウンソンの本塁打で1点を返した。サムソンは2回裏にキム・ジェソンと6番オ・ソンジンのタイムリーで2点を追加した。LGは4階表に3番キム・ヒョンスの2試合連続本塁打で2点を返した。LGの2番手イ・ウチャンは4回裏まで追加点を与えなかった。LGは5回表に8番ユ・ガンナムの本塁打などで2点を返した。サムソンは5回裏にLGの3番手チェ・ドンファンから2番ピレラ(元広島)のタイムリーで1点を追加した。
LGの3番手チン・ヘスは6回裏に追加点を与えなかった。サムソンの2番手ウ・ギュミンは7回表を無失点に抑えた。LGの4番手キム・デユは7回裏に追加点を与えなかった。LGは8回表にサムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号54)から2番ムン・ソンジュのタイムリーで1点を返すと、代わったサムソンの4番手キム・ユンスからキム・ヒョンスのタイムリー、5番オ・ジファンの本塁打で9-9の同点に追いついた。LGの5番手キム・ジンソンは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表にサムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)からユ・ガンナムの本塁打で10-9と逆転した。
LGの6番手コ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、3位LGが勝利し3連勝となった。LG打線ではキム・ヒョンスが1本塁打3打点、ユ・ガンナムが2本塁打2打点と活躍。サムソンは5連敗で7位に後退した。サムソン打線ではキム・ジェソンが3打点、オ・ソンジンが4安打1打点、ピレラが3安打1打点、1番キム・ヒョンジュンが3安打と活躍。
KT 8-1 キア (光州)
(勝)デスパイネ 5勝8敗 (敗)ヤン・ヒョンジョン 7勝4敗
(本塁打) KT : チャン・ソンウ 11号 キア : パク・チャンホ 2号
KTは2回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから6番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を先制し、3回表に4番パク・ピョンホのタイムリー、5番チャン・ソンウの本塁打で3点、4回表に2番ぺ・ジョンデとパク・ピョンホのタイムリーで2点を追加した。キアは5回裏にKTの先発デスパイネから1番パク・チャンホの本塁打で1点を返した。キアの2番手キム・ドヒョンは7回表まで追加点を与えなかった。KTの2番手キム・ミンスは7回裏まで無失点に抑えた。
KTは8回表にキアの3番手キム・ジョンビンから3番の新外国人アルフォードのタイムリーで2点を追加した。KTの3番手オム・サンベクは8回裏を無失点に抑えた。キアの4番手キム・ヒョンジュンは9回表に追加点を与えなかった。KTの4番手の高卒新人パク・ヨンヒョンは9回裏を無失点に抑え、4位KTが勝利し5連勝となった。6回途中まで2失点に抑えたデスパイネは5勝目。KT打線ではパク・ピョンホが3安打2打点、ファン・ジェギュンが4安打1打点と活躍。先発ヤン・ヒョンジョンが4回6失点で降板した5位キアは8連敗。キア打線ではパク・チャンホが3安打1本塁打1打点と活躍。
NC 4-3 ハンファ (大田)
(勝)ウォン・ジョンヒョン 4勝1S (セーブ)イ・ヨンチャン 2勝2敗11S (敗)チャン・シファン 2敗13S
(本塁打) ハンファ : パク・サンオン 3号、トークマン 5号、イ・ジニョン 8号
NCは1回表にハンファの先発ナム・ジミンから4番ヤン・ウィジと5番マティーニの犠牲フライで2点を先制した。ハンファは2回裏にNCの先発シン・ミンヒョクから9番パク・サンオンと1番トークマンの2者連続本塁打で2-2の同点に追いついた。NCは5回表にマティーニの犠牲フライで1点を勝ち越した。ハンファの2番手チュ・ヒョンサンは6回表途中から登板した。ハンファの3番手キム・ジェヨンは7回表に追加点を与えなかった。
ハンファは7回裏にNCの2番手キム・ジンホから代打イ・ジニョンの本塁打で3-3の同点に追いつき、NCの3番手キム・ヨンギュはこの回途中から登板した。ハンファの4番手キム・ボムスは8回表、NCの4番手ウォン・ジョンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にハンファの5番手チャン・シファンからヤン・ウィジのタイムリーで1点を勝ち越した。NCの5番手イ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、9位NCが勝利し4連勝となった。最下位ハンファは6連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月6日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SSG 80 51 26 3 .662
2.キウム 81 51 29 1 .638
3.LG 78 47 30 1 .610
4.KT 79 40 37 2 .519
5.キア 78 38 39 1 .494
6.ロッテ 78 34 41 3 .453
7.サムソン 79 35 44 0 .443
8.トゥサン 77 33 42 2 .440
9.NC 76 31 43 2 .419
10.ハンファ 78 24 53 1 .312
(文責 : ふるりん)