サムソン、引き分け1つを挟んで4連勝で2位に浮上
KT-ロッテ(釜山・社稷)は雨天により順延、10月1日にダブルヘッダー開催。LG-NC(昌原)は雨天中止。
SSG 8-9 サムソン (大邱)
(勝)イ・スンヒョン 1勝2敗 (敗)ソ・ジニョン 4勝4敗9S
(本塁打) サムソン : カン・ミンホ 13号
SSGは1回表にサムソンの先発モンゴメリーから4番チェ・ジョンの犠牲フライ、5番チョン・ウィユンのタイムリー、8番イ・ヒョンソクのタイムリーなどで6点を先制した。サムソンは2回裏にSSGの先発オ・ウォンソクから4番カン・ミンホの本塁打で1点、3回裏に5番オ・ジェイルのタイムリーで1点、4回裏にSSGの2番手キム・サンスから1番パク・ヘミンと2番ピレラ(元広島)のタイムリーで2点を返した。SSGの3番手パク・ミンホは6回裏途中まで無失点に抑えた。サムソンの3番手シム・チャンミンは7回表途中まで追加点を与えず4番手イ・サンミンに交代した。
サムソンは7回裏にSSGの4番手の大卒新人チョ・ヨハンからカン・ミンホのタイムリーで1点を返した。SSGの5番手キム・テフンは無失点に抑えた。SSGは8回表にサムソンの5番手チェ・ジグァンからチャンスを作ると、代わったサムソンの6番手チャン・ピルジュンから9番コ・ジョンウクのタイムリーで2点を追加した。SSGの6番手の大卒新人チャン・ジフンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの7番手キム・デウと8番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)は追加点を与えなかった。
サムソンは9回裏にSSGの7番手ソ・ジニョンから相手の暴投とオ・ジェイルの内野ゴロの間に2点を返すと、途中出場の6番キム・ジチャンのタイムリーで8-8の同点に追いついた。そして9番キム・サンスの犠牲フライで9-8と逆転サヨナラ勝ちし、引き分け1つを挟んでの4連勝で2位に浮上した。イ・スンヒョンはプロ初勝利。サムソン打線ではカン・ミンホが3安打1本塁打2打点、ピレラが3安打1打点と活躍。1回表の6点を守れなかった6位SSGは引き分け1つを挟んで3連敗となった。
キウム 8-2 キア (光州)
(勝)チェ・ウォンテ 6勝6敗 (敗)キム・ヒョンス 1勝1敗
(本塁打) キウム : パク・トンウォン 18,19号、イェ・ジヌォン 1号 キア : チェ・ウォンジュン 2号
キウムは1回表にキアの先発キム・ヒョンスから4番パク・トンウォンの2試合連続本塁打で2点を先制し、4回表に7番ピョン・サングォンのタイムリー、8番イェ・ジヌォンの2019年10月以来の打点となるタイムリーで2点を追加した。キアは5回裏にキウムの先発チェ・ウォンテから1番チェ・ウォンジュンの本塁打で1点を返し、2番手パク・チュンピョは6回表まで追加点を与えなかった。キアは6回裏にキウムの2番手キム・テフンから8番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を返した。キウムは7回表にキアの3番手イ・ジュニョンからチャンスを作ると、代わったキアの4番手ホン・サンサムからパク・トンウォンのこの試合2本目の本塁打で2点を追加した。
キウムの3番手キム・ジェウンは7回裏を無失点に抑えた。キウムは8回表にキアの5番手ソ・ドグォンからイェ・ジヌォンのプロ4年目での初本塁打で2点を追加し、4番手キム・ソンミンは8回裏を無失点に抑えた。キアの6番手キム・ジェヨルは9回表に追加点を与えなかった。キウムの5番手の大卒新人キム・ソンジンは9回裏を無失点に抑え、キウムが勝利し4位に浮上した。6回途中まで2失点に抑えたチェ・ウォンテは6勝目。キウム打線ではパク・トンウォンが2本塁打4打点、イェ・ジヌォンが1本塁打3打点と活躍。9位キアでは先発キム・ヒョンスが5回途中4失点で降板した。キア打線ではチェ・ウォンジュンが3安打1本塁打1打点と活躍。
ハンファ 8-11 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)クァク・ピン 1勝5敗 (セーブ)キム・ガンニュル 1勝12S (敗)キム・イファン 1敗
(本塁打) ハンファ : ぺレス 1号 トゥサン : パク・ケェボム 4号
トゥサンは2回裏にハンファの先発キム・イファンから8番キム・ジェホのタイムリーで1点を先制し、3回裏に6番パク・ケェボムの本塁打で3点を追加しキム・イファンをノックアウトした。さらにこの回代わったハンファの2番手イム・ジュンソプから1番ホ・ギョンミン、2番キム・ジェファン、4番フェルナンデスのタイムリーで5点を追加した。ハンファの3番手キム・ジョンスは4回裏まで追加点を与えなかった。ハンファは5回表にトゥサンの先発クァク・ピンから5番の新外国人ぺレスの韓国初本塁打、8番ノ・テヒョンのタイムリーで2点を返した。
ハンファは6回表にトゥサンの2番手キム・ミョンシンから4番キム・テヨンと6番チェ・インホのタイムリーで2点を返した。トゥサンは6回裏にハンファの4番手イ・チュンホからチャンスを作ると、代わったハンファの5番手ユン・ホソルからキム・ジェホのタイムリーで2点を追加した。トゥサンの3番手キム・ミンギュは7回表に追加点を与えなかった。ハンファの6番手ソン・ユンジュンは7回裏まで追加点を与えなかった。ハンファは8回表にトゥサンの4番手パク・ウンからチェ・インホのタイムリーで2点を返した。ハンファの7番手チョン・ウラムは8回裏に追加点を与えなかった。
ハンファは9回表にトゥサンの5番手ユン・ミョンジュンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの6番手キム・ガンニュルから2番チェ・ジェフンへの押し出しの四球、3番ハ・ジュソクの犠牲フライで2点を返したが、7位トゥサンが勝利した。5回を2失点に抑えたクァク・ピンは2018年6月以来の勝利でプロ4年目にして初の先発勝利。トゥサン打線ではパク・ケェボムが3安打1本塁打3打点、キム・ジェホが3打点、3番パク・コヌと7番キム・インテが3安打と活躍。最下位ハンファでは先発キム・イファンが3回途中4失点で降板した。ハンファ打線ではチェ・インホが3安打3打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月24日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 87 51 35 1 .593
2.サムソン 91 50 39 2 .562
3.LG 85 47 37 1 .560
4.キウム 91 48 43 0 .527
5.NC 84 42 38 4 .525
6.SSG 90 44 42 4 .512
7.トゥサン 85 40 44 1 .476
8.ロッテ 88 39 48 1 448
9.キア 84 35 46 3 .432
10.ハンファ 91 32 56 3 .364
(文責 : ふるりん)