LG2位に浮上 6位SSG、引き分け1つを挟んで5連敗
SSG 5-10 KT (水原)
(勝)オム・サンベク 2勝 (敗)イ・テヤン 4勝5敗
(本塁打) SSG : コ・ジョンウク 1号、キム・ソンヒョン 5号、ハン・ユソム 17号 KT : カン・ベッコ 12,13号
SSGは3回表にKTの先発オム・サンベクから1番コ・ジョンウクの本塁打で1点を先制した。KTは3回裏にSSGの先発イ・テヤンから2番ファン・ジェギュンと4番の新外国人ホイングのタイムリーで2-1と逆転した。SSGは5回表に7番キム・ソンヒョンの本塁打で2-2の同点に追いついた。KTは5回裏に3番カン・ベッコの本塁打で2点を勝ち越した。SSGの2番手の大卒新人チャン・ジフンは6回裏に追加点を与えなかった。SSGは7回表にKTの2番手パク・シヨンから5番ハン・ユソムの本塁打で1点を返した。
KTは7回裏にSSGの3番手キム・テフンから5番ペ・ジョンデの犠牲フライで1点を追加し、3番手チュ・グォンは8回表を無失点に抑えた。KTは8回裏にSSGの4番手パク・ミンホから代打シン・ボンギと2番ファン・ジェギュンのタイムリー、カン・ベッコのこの試合2本目となる本塁打で5点を追加した。SSGは9回表にKTの4番手イ・チャンジェから代打キム・チャンヒョンと代打チョン・ウィユンのタイムリーで2点を返したが、KTの5番手アン・ヨンミョンは無失点に抑え首位KTが勝利した。
6回を2失点に抑えたオム・サンベクは2勝目。先発全員安打を記録したKT打線ではカン・ベッコが2本塁打4打点、ファン・ジェギュンが4安打2打点と活躍。先発イ・テヤンが5回4失点で降板した6位SSGは引き分け1つを挟んで5連敗。
サムソン 3-4 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チョン・ウヨン 6勝2敗1S (セーブ)コ・ウソク 1勝3敗21S (敗)イ・スンヒョン 1勝3敗
(本塁打) サムソン : ク・ジャウク 13号、カン・ミンホ 14号
サムソンは1回表にLGの先発イム・チャンギュから3番ク・ジャウクの本塁打で1点を先制した。サムソンは6回表にLGの2番手キム・ユンシクから相手のエラーで1点を追加した。LGは6回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から8番イ・ジェウォンと1番ホン・チャンギのタイムリーで2-2の同点に追いついた。LGの3番手キム・デユは7回表途中まで無失点に抑えた。LGは7回裏にサムソンの2番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)から相手の暴投で3-2と逆転した。
LGの4番手チョン・ウヨンと5番手イ・ジョンヨンは8回表まで無失点に抑えた。LGは8回裏にサムソンの3番手ウ・ギュミンから代打イ・ヒョンジョンのタイムリーで1点を追加した。サムソンの4番手イ・サンミンは追加点を与えなかった。サムソンは9回表にLGの6番手コ・ウソクから4番カン・ミンホの本塁打で1点を返したが、LGが勝利し2位に浮上した。先発ブキャナンが6回を2失点に抑えるも、引き分け2つを挟んでの連勝が4で止まったサムソンは3位に後退した。
トゥサン 7-0 NC (昌原:ダブルヘッダー第1戦)
(勝)ミランダ 10勝4敗 (敗)ルチンスキー 9勝7敗
トゥサンは1回表にNCの先発ルチンスキーから6番キム・インテのタイムリーと相手のエラーで2点を先制した。トゥサンは6回表にキム・インテのタイムリーで1点を追加し、先発ミランダ(元福岡ソフトバンク)は7回裏まで無失点に抑えた。トゥサンは8回表にNCの2番手ペ・ミンソからキム・インテへの押し出しの四球、7番パク・ケェボムのタイムリー、8番パク・セヒョクへの押し出しの四球、代わったNCの3番手キム・テヒョンから9番キム・ジェホの犠牲フライで計4点を追加した。
トゥサンの2番手キム・ミンギュは8回裏、3番手クォン・ヒィは9回裏を無失点に抑え、7位トゥサンが完封リレーで勝利した。ミランダは韓国1年目にしてシーズン10勝目。トゥサン打線ではキム・インテが3打点と活躍。先発ルチンスキーが7回を3失点に抑えるも打線が沈黙したNCは連勝が3で止まり、5位に後退した。
トゥサン 5-3 NC (昌原:ダブルヘッダー第2戦)
(勝)キム・ガンニュル 2勝12S (敗)イ・ヨンチャン 1敗3S
(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 18号 NC : ナ・ソンボム 22号
NCは1回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制し、2回裏に8番キム・テグンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは3回表にNCの先発シン・ミンヒョクから2番キム・ジェファンの本塁打で2-2の同点に追いついた。トゥサンは5回表にキム・ジェファンの本塁打で3-2と勝ち越した。NCの2番手ウォン・ジョンヒョンは6回表、3番手リュ・ジヌクは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンの2番手イ・ヒョンスンは7回裏を無失点に抑えた。NCの4番手イム・ジョンホは8回表に追加点を与えなかった。
NCは8回裏にトゥサンの3番手ホン・ゴンヒィと4番手キム・ミンギュからチャンスを作ると、代わったトゥサンの5番手キム・ガンニュルからキム・テグンの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。トゥサンは9回表にNCの5番手イ・ヨンチャンから7番キム・ジェホの内野ゴロの間に1点を勝ち越すと、8番ホ・ギョンミンの犠牲フライで1点を追加した。キム・ガンニュルは9回裏を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利し3連勝となった。トゥサン打線ではキム・ジェファンが1本塁打3打点と活躍。5位NCでは打線がつながらなかった。
ハンファ 4-4 キウム (ソウル・高尺)
(本塁打) キウム : パク・トンウォン 20号
ハンファは2回表にキウムの先発キム・ドンヒョクから7番チャン・ウンホのタイムリーで1点を先制した。キウムは4回裏にハンファの先発チャン・シファンから4番パク・トンウォンの本塁打で2-1と逆転した。キウムの2番手キム・テフンは6回表、3番手キム・ジェウンは7回表を無失点に抑えた。ハンファは8回表にキウムの4番手の高卒新人チャン・ジェヨンから5番の新外国人ぺレスのタイムリーで2-2の同点に追いつくと、代わったキウムの5番手の大卒新人キム・ソンジンから相手の暴投、チャン・ウンホの犠打で4-2と逆転した。
ハンファの2番手キム・ボムスは8回裏途中まで無失点に抑えた。キウムの6番手キム・ソンミンは9回表に追加点を与えなかった。キウムは9回裏にハンファの3番手カン・ジェミンから代打ピョン・サングォンの2点タイムリーで4-4の同点に追いついた。試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなり、キウムは4位に浮上した。最下位ハンファでは4番キム・テヨンが4安打と活躍。
ロッテ 3-3 キア (光州)
ロッテは1回表にキアの先発の高卒新人イ・ウィリから4番チョン・フンへの押し出しの四球で1点を先制した。キアは2回裏にロッテの先発ストレイリーから8番カン・ギョンハクの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。ロッテは4回表に8番ハン・ドンヒィの犠牲フライで2-1と勝ち越した。キアの2番手パク・チュンピョは5回表に追加点を与えなかった。ロッテは6回表にキアの3番手パク・チンテから7番アン・ジュンヨルのタイムリーで1点を追加した。ロッテの2番手チン・ミョンホと3番手キム・デウは6回裏を無失点に抑えた。キアの4番手ホン・サンサムは7回表まで追加点を与えなかった。
キアは7回裏にロッテの4番手ク・スンミンから6番タッカーのタイムリーで1点を返すと、代わったロッテの5番手カン・ユングから7番ファン・デインのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ロッテの6番手キム・ドギュは無失点に抑えた。キアの5番手チャン・ヒョンシクは8回表、ロッテの7番手チェ・ジュニョンは8回裏、キアの6番手チョン・ヘヨンは9回表、ロッテの8番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑えた。試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。8位ロッテでは1番マチャドが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月26日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 89 53 35 1 .602
2.LG 87 48 37 2 .565
3.サムソン 93 50 40 3 .556
4.キウム 93 48 44 1 .522
5.NC 86 42 40 4 .512
6.SSG 92 44 44 4 .500
7.トゥサン 87 42 44 1 .488
8.ロッテ 90 39 49 2 443
9.キア 86 36 46 4 .439
10.ハンファ 93 33 56 4 .371
(文責 : ふるりん)