3位KT4連勝
サムソン 12-2 NC (昌原)
(勝)チェ・チェフン 11勝6敗 (敗)キム・ヨンギュ 2勝2敗
(本塁打) サムソン : パク・ヘミン 11号 NC : アルテール 30号
NCは1回裏にサムソンの先発チェ・チェフンから4番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を先制した。サムソンは2回表にNCの先発キム・ヨンギュから8番キム・ドファンのタイムリー、1番パク・ヘミンの本塁打などで5-1と逆転し、3回表に9番カン・ハヌルのタイムリー、パク・ヘミンの犠牲フライで2点を追加しキム・ヨンギュをノックアウトした。サムソンは4回表にNCの2番手パク・チヌから6番キム・ホジェのタイムリー、相手のエラーなどで3点を追加した。NCの3番手キム・ゴンテは6回表まで追加点を与えなかった。サムソンは7回表にNCの4番手ソン・ジョンウクから代打カン・ミンホのタイムリーで2点を返した。
NCは7回裏に7番アルテールの本塁打で1点を返し、5番手リュ・ジヌクは8回表に追加点を与えなかった。サムソンの2番手の高卒新人ホン・ウォンピョは8回裏を無失点に抑えた。NCの6番手シン・ミンヒョクは9回表に追加点を与えなかった。3番手ヤン・チャンソプは9回裏に相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利した。7回を1失点に抑えたチェ・チェフンは11勝目。サムソン打線ではパク・ヘミンが1本塁打4打点、キム・ホジェが4安打1打点、カン・ハヌルが3安打1打点、2番チェ・ヨンジンが4安打と活躍。すでにレギュラーシーズン優勝を決めたNCでは先発キム・ヨンギュが3回途中6失点で降板し、本拠地・昌原NCパークでの2020年シーズン最終戦で敗れてしまった。
KT 7-6 キア (光州)
(勝)キム・ジェユン 5勝3敗21S (敗)パク・チュンピョ 7勝1敗6S
(本塁打) KT : ロハス 47号、ファン・ジェギュン 19号、キム・ミンヒョク 5号
KTは1回表にキアの先発チャン・ヒョンシクから3番ロハスの本塁打で2点を先制し、2回表に1番チョ・ヨンホのタイムリーで1点、3回表にキアの2番手キム・ギフンから6番チャン・ソンウのタイムリーで1点を追加した。キアは3回裏にKTの先発デスパイネから1番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を返した。KTは4回表に2番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を追加した。キアは4回裏に7番キム・ミンシク、7番ユ・ミンサン、チェ・ウォンジュンのタイムリーで3点を返した。KTの2番手チュ・グォンは6回裏を無失点に抑えた。キアの3番手キム・ジェヨルは7回表まで追加点を与えなかった。
KTは7回裏から3番手ユ・ウォンサンを登板させた。4番手ホン・サンサムは8回表に追加点を与えず、キアは8回裏にKTの4番手チョ・ヒョヌからチャンスを作ると、代わった5番手キム・ジェユンから代打ファン・デインの2点タイムリーで6-5と逆転した。KTは9回表にキアの5番手パク・チュンピョから代打キム・ミンヒョクの本塁打で7-6と逆転した。キム・ジェユンは9回裏に相手の反撃を断ち、3位KTが勝利し4連勝となった。パク・チュンピョが抑えに失敗した6位キアではチェ・ウォンジュンが3安打2打点と活躍。
ハンファ 0-3 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)フレクセン 8勝4敗 (セーブ)イ・ヨンハ 5勝11敗5S (敗)チャン・ウンジョン 1敗
トゥサンは4回裏にハンファの先発の高卒新人チャン・ウンジョンから相手のエラーで1点を先制すると、この回代わった2番手パク・サンウォンから9番チョ・スヘンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは5回裏にハンファの3番手キム・ジニョンから6番パク・セヒョクの犠牲フライで1点を追加した。ハンファの4番手ユン・デギョンは6回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの先発フレクセンは7回表途中まで無失点に抑えた。
ハンファの5番手キム・ジョンスは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの2番手イ・スンジンは8回表途中まで無失点に抑えた。ハンファの6番手ソン・ユンジュンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手イ・ヨンハは9回裏まで無失点に抑え、5位トゥサンが完封リレーで勝利した。フレクセンは8勝目。最下位ハンファでは先発チャン・ウンジョンが4回途中2失点で降板し打線が沈黙した。
SK 0-1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)キム・ウォンジュン 5勝4敗25S (敗)イ・テヤン 2勝1敗
(本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 25号
ロッテの先発ノ・ギョンウンは7回表まで、SKの先発ピントは7回裏までそれぞれ無失点に抑えた。ロッテの2番手の高卒新人チェ・ジュニョンは8回表を無失点に抑えた。SKは8回裏から2番手イ・テヤンを登板させた。ロッテの3番手キム・ウォンジュンは9回表に追加点を与えなかった。
7位ロッテは9回裏にイ・テヤンから3番チョン・ジュヌの本塁打でサヨナラ勝ちし、ノ・ギョンウンなどによる完封リレーで勝率を5割に戻した。9位SKではピントなどが好投し、ロッテの3安打よりも多い5安打を記録するも完封を喫してしまった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月27日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 140 81 54 5 .600
2.LG 142 79 59 4 .572
3.KT 141 80 60 1 .571
4.キウム 143 80 62 1 .563
5.トゥサン 142 77 61 4 .558
6.キア 140 71 69 0 .507
7.ロッテ 141 70 70 1 .500
8.サムソン 143 64 75 4 .460
9.SK 143 50 92 1 .352
10.ハンファ 141 44 94 3 .319
(文責 : ふるりん)