DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.15) 結果

5位キア4連敗

 

SSG 0-6 NC  (昌原)

(勝)ク・チャンモ 9勝4敗  (敗)オ・ウォンソク 6勝6敗 

本塁打) NC : オ・ヨンス 6号

 NCは4回裏にSSGの先発オ・ウォンソクから8番オ・ヨンスの2試合連続本塁打で2点を先制し、6回裏にSSGの2番手コ・ヒョジュンからオ・ヨンスのタイムリー、相手の暴投とエラーで4点を追加した。NCの先発ク・チャンモは7回表まで無失点に抑えた。SSGの3番手チャン・ジフンは7回裏まで追加点を与えなかった。NCの2番手ウォン・ジョンヒョンは8回表を無失点に抑えた。

 SSGの4番手ソ・ジニョンは8回裏をに追加点を与えなかった。NCの3番手キム・ヨンギュは9回表を無失点に抑え、6位NCが完封リレーで勝利した。ク・チャンモは9勝目。NC打線ではオ・ヨンスが1本塁打3打点と活躍。首位SSGでは先発オ・ウォンソクが6回途中5失点で降板した。SSG打線では1番チェ・ジフンが3安打と活躍。

 

 

KT 0-2 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)キム・ユンシク 5勝5敗  (セーブ)コ・ウソク 2勝2敗37S  (敗)ソ・ヒョンジュン 12勝5敗 

 LGは5回裏にKTの先発ソ・ヒョンジュンから1番パク・ヘミンのタイムリーで2点を先制した。LGの先発キム・ユンシクは6回表まで無失点に抑えた。LGの2番手チョン・ウヨンと3番手イ・ジョンヨンは7回表を無失点に抑えた。KTの2番手イ・チェホは7回裏に追加点を与えなかった。LGの3番手チェ・ソンフン、4番手キム・ジンソン、5番手チン・ヘスは8回表を無失点に抑えた。

 KTの3番手チュ・グォンは8回裏に追加点を与えなかった。LGの6番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、2位LGが完封リレーで勝利した。キム・ユンシクは5勝目。4位KTでは先発ソ・ヒョンジュンが6回を2失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

 

キウム 2-4 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)キム・ユヨン 6勝2敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 2勝3敗12S  (敗)ハン・ヒョンヒィ 5勝4敗 

 ロッテは1回裏にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから4番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制した。キウムは2回表にロッテの先発イ・インボクから7番ソン・ソンムンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、3回表に6番キム・ウンビンのタイムリーで2-1と逆転した。ロッテは4回裏に6番ハン・ドンヒィのタイムリー、相手のエラーで3-2と逆転した。ロッテの2番手キム・ユヨンは5回表途中から登板した。ロッテの3番手ソ・ジュヌォンは6回表、4番手キム・ドギュは7回表を無失点に抑えた。

 キウムの2番手ユン・ジョンヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。ロッテの5番手ク・スンミンは8回表を無失点に抑えた。ロッテは8回裏にキウムの3番手キム・ソンギから代打チョン・フンの犠牲フライで1点を追加した。ロッテの6番手キム・ウォンジュンは9回表を無失点に抑え、7位ロッテが勝利した。先発ハン・ヒョンヒィが6回3失点で降板した3位キウムは連勝が3で止まった。キウム打線では5番キム・テジンが4安打と活躍。

 

 

ハンファ 2-1 キア  (光州)

(勝)カン・ジェミン 4勝7敗5S  (敗)キム・ジェヨル 1勝2敗1S

 ハンファは5回表にキアの先発パノーニから9番ユン・ロギョルのタイムリーで1点を先制した。ハンファの先発ナム・ジミンは5回裏まで無失点に抑えた。ハンファの2番手チョン・ウラムと3番手キム・ジェヨンは6回裏を無失点に抑えた。キアは7回裏にハンファの4番手ユン・サンフムから9番の高卒新人キム・ドヨンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ハンファの5番手チャン・シファンは無失点に抑えた。キアの2番手チャン・ヒョンシクは8回表を無失点に抑えた。

 ハンファの6番手パク・サンウォンは8回裏を無失点に抑えた。キアの3番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。ハンファは10回表にキアの4番手キム・ジェヨルから相手のエラーで1点を勝ち越した。ハンファの7番手カン・ジェミンは10回裏まで無失点に抑え、最下位ハンファが勝利した。5位キアは4連敗。

カン・ジェミンが10回裏を抑えハンファが勝利 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202209150100108790006436&servicedate=20220915

 

 

トゥサン 3-13 サムソン  (大邱

(勝)ペク・チョンヒョン 3勝12敗  (敗)チェ・ウォンジュン 8勝10敗

本塁打) サムソン : キム・ジェソン 3号

 サムソンは1回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから5番ク・ジャウクの犠牲フライで1点を先制した。トゥサンは2回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから9番キム・デハンのタイムリーなどで2-1と逆転した。サムソンは2回裏に8番カン・ハヌルのタイムリーで2-2の同点に追いつき、3回裏に4番キム・ジェソンの本塁打、7番オ・ジェイルのタイムリーで4-2と逆転しチェ・ウォンジュンをノックアウトした。さらにこの回代わったトゥサンの2番手イ・スンジンからカン・ハヌルのタイムリーで1点を追加した。サムソンは5回裏にトゥサンの3番手の高卒新人イ・ビョンホンから9番キム・サンスへの押し出しの四球で1点を追加した。

 サムソンは6回裏にトゥサンの4番手チョン・チャンミンから3番ピレラ(元広島)とオ・ジェイルのタイムリー、代わったトゥサンの5番手パク・ウンからキム・サンスと1番キム・ヒョンジュンのタイムリーで計5点を追加した。サムソンの2番手イ・スンヒョン(背番号20)は7回表まで無失点に抑えた。トゥサンの6番手キム・ジヨンは7回裏に追加点を与えなかった。サムソンの3番手ホン・ジョンウは8回表を無失点に抑えた。サムソンは8回裏にトゥサンの7番手イム・チャンミンから代打キム・テグンのタイムリーなどで2点を追加した。

 トゥサンは9回表にサムソンの4番手の高卒新人キム・ソジュンから途中出場の8番アン・スンハンのタイムリーで1点を返したが、8位サムソンが勝利した。6回途中まで2失点に抑えたペク・チョンヒョンは3勝目。サムソン打線ではオ・ジェイルが3安打3打点、6番カン・ミンホが3安打と活躍。9位トゥサンでは先発チェ・ウォンジュンが3回途中5失点で降板した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月15日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      128  80  44  4  .645

.LG    124  76  46  2  .623

.キウム   131  73  56  2  .566

4.KT    128  70  56  2  .556

5.キア    127  62  64  1  .492

6.NC    124  57  64  3  .471

7.ロッテ   130  57  69  4  .452 

8.サムソン  127  56  69  2     .448

9.トゥサン  124  51  71  2  .418

10.ハンファ  127  41  84    2     .328

 

(文責 : ふるりん