ＳＫワイバーンスは10月27日、ユン・ヒィサン投手（35）の現役引退を発表した。
右腕のユン・ヒィサンは高校卒業後の2004年にＳＫへ入団したが、肩を手術したこともあって一軍定着に時間がかかり2011年に一軍初勝利を含む3勝を記録、2012年には先発として活躍し自身最多の10勝を記録した。2014年は怪我で未勝利に終わったが、2017年まで主に先発、2018年は中継ぎとして起用された。だが肩の故障で2019年は一軍登板がなく、2020年シーズンも10月になってようやく一軍で3試合のみ登板した。結局ユン・ヒィサンは以前のようにシーズンを通して投げることができないと判断し、現役引退を決意した。10月30日、ＳＫの2020年シーズン最終戦となるＬＧツインス戦（仁川）にプロ最後の登板が予定されている。10月26日までのプロ通算17年間の成績は215試合に登板、42勝44敗1セーブ7ホールド、防御率4.81。
（文責 ： ふるりん）
