DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.25) 結果

5位トゥサン4連勝  7位ロッテ5連敗

 

LG 1-14 NC  (昌原)

(勝)フェディ 16勝5敗  (敗)チェ・ウォンテ 8勝6敗

本塁打) LG : オースティン 17号  NC : マーティン 14号、アン・ジュンヨル 4号

 NCは1回裏にLGの先発チェ・ウォンテから4番マーティン、5番クォン・ヒィドン、6番ト・テフンのタイムリーで3点を先制し、3回裏に8番キム・ジュウォン、9番アン・ジュンヨル、1番ソン・アソプのタイムリーで4点、4回裏にキム・ジュウォンのタイムリーなどで4点を追加した。NCは5回裏にLGの2番手チョン・ウヨンからマーティンの本塁打で2点、6回裏にLGの3番手の高卒新人パク・ミョングンからアン・ジュンヨルの本塁打で1点を追加した。LGは7回表にNCの先発フェディから4番オースティンの本塁打で1点を返し、4番手キム・ジンソンは7回裏に追加点を与えなかった。

 NCの2番手キム・テヒョンは8回表を無失点に抑えた。LGの5番手チェ・ドンファンは8回裏に追加点を与えなかった。NCの3番手イ・ヨンジュンは9回表を無失点に抑え、4位NCが勝利した。7回を1失点に抑えたフェディは最多勝争いトップの16勝目。NC打線ではキム・ジュウォンが4打点、マーティンが3安打1本塁打3打点、アン・ジュンヨルが3安打1本塁打2打点、ソン・アソプが3安打2打点と活躍。首位LGでは先発チェ・ウォンテが4回11失点で降板した。

 

 

KT 3-1 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ベンジャミン 13勝5敗  (セーブ)キム・ジェユン 4勝3敗23S  (敗)ウィルカーソン 2勝1敗

 ロッテは1回裏にKTの先発ベンジャミンから相手のエラーで1点を先制した。KTは2回表にロッテの先発ウィルカーソン(元阪神)から相手のエラーで1-1の同点に追いついた。KTは4回表に5番アルフォードのタイムリーで1点を勝ち越した。KTの2番手ソン・ドンヒョンは7回裏を無失点に抑えた。KTは8回表にロッテの2番手ク・スンミンから4番チャン・ソンウのタイムリーで1点を追加した。

 KTの3番手パク・ヨンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの3番手キム・サンスは9回表に追加点を与えなかった。KTの4番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、2位KTが勝利した。6回を1失点に抑えたベンジャミンは13勝目。先発ウィルカーソンが7回2失点で降板した7位ロッテは5連敗。

 

 

SSG 1-10 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)クァク・ピン 10勝6敗  (敗)キム・グァンヒョン 7勝6敗

 トゥサンは1回裏にSSGの先発キム・グァンヒョンから3番ロハス併殺打の間に1点を先制し、3回裏に1番キム・テグンのタイムリーで1点、4回裏に5番ヤン・ソックァン、6番カン・スンホ、7番ホ・ギョンミンのタイムリー、9番チョ・スヘンの犠牲フライで5点を追加した。SSGの2番手イ・ゴヌクは6回裏まで追加点を与えなかった。SSGの3番手の高卒新人イ・ロウンは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの先発クァク・ピンは8回表まで無失点に抑えた。

 トゥサンは8回裏にSSGの4番手キム・ジュオンから途中出場の7番パク・ケェボムのタイムリー、代わったSSGの5番手イム・ジュンソプから途中出場の9番キム・インテのタイムリーで計3点を追加した。SSGは9回表にトゥサンの2番手の新人キム・ユソンから6番ハン・ユソムのタイムリーで1点を返したが、5位トゥサンが勝利し4連勝となった。クァク・ピンは10勝目。3位SSGでは先発キム・グァンヒョンが4回7失点で降板した。

 

 

ハンファ 1-4 キア  (光州)

(勝)サンチェス 4勝2敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝2敗11S  (敗)サンチェス 6勝5敗

本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 15号

 キアは1回裏にハンファの先発サンチェスから4番チェ・ヒョンウの内野ゴロの間に1点を先制し、5回裏に相手の隙を突いて走者が生還し1点を追加した。ハンファは7回表にキアの先発サンチェスから5番キム・テヨンのタイムリーで1点を返し、2番手ハン・スンジュは7回裏途中まで追加点を与えなかった。キアは7回裏にハンファの3番手イ・チュンホからチェ・ヒョンウの本塁打で2点を追加した。

 キアの2番手チェ・ジミンは8回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手キム・ギュヨンは8回裏に追加点を与えなかった。キアの3番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、6位キアが勝利した。7回を1失点に抑えたサンチェスは4勝目。キア打線ではチェ・ヒョンウが1本塁打3打点と活躍。先発サンチェスが5回2失点で降板した9位ハンファは4連敗。

サンチェス(キア)は7回1失点で4勝目 http://www.kwangju.co.kr/article.php?aid=1692968915756829011

 

 

キウム 7-4 サムソン  (大邱

(勝)アン・ウジン 9勝7敗  (セーブ)イム・チャンミン 1勝2敗22S  (敗)ワイドナー 5勝4敗

本塁打) キウム : キム・スファン 2号  サムソン : リュ・ジヒョク 2号

 キウムは2回表にサムソンの先発の新外国人ワイドナーから8番キム・スファンの本塁打、2番キム・ヘェソン、3番ドーソン、4番キム・ヒィジプのタイムリーで6点を先制した。サムソンは3回裏にキウムの先発アン・ウジンから4番カン・ミンホのタイムリーで1点を返した。キウムは5回表に9番キム・シアンのタイムリーで1点を追加しワイドナーをノックアウトした。サムソンの2番手ホン・ジョンウは6回表途中で3番手イ・サンミンに交代した。サムソンは6回裏に6番リュ・ジヒョクの本塁打で1点を返した。サムソンの4番手キム・デウは7回表に追加点を与えなかった。キウムの2番手キム・ジェウンは7回裏を無失点に抑えた。

 サムソンの5番手ノ・ゴヌは8回表途中で6番手キム・ソジュンに交代した。キウムの3番手イ・ミョンジョンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンは9回裏にキウムの4番手ムン・ソンヒョンから2番キム・ソンユンのタイムリーで2点を返したが、キウムの5番手イム・チャンミンは無失点に抑え、最下位キウムが勝利し3連敗から脱出した。6回を2失点に抑えたアン・ウジンは9勝目。キウム打線ではドーソンが3安打1打点、5番イ・ジュヒョンが3安打と活躍。8位サムソンでは先発ワイドナーが5回途中7失点で降板した。 

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(8月25日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

.LG    106  65  39  2  .625

2.KT    109  60    47  2   .561

.SSG   105  57  47  1  .548

4.NC       104  53    49  2     .520

5.トゥサン  106  54  51  1  .514

6.キア    102  50  50  2  .500

.ロッテ   106  50  56  0  .472

8.サムソン  108  46  61     1    .430

9.ハンファ  105  42     57  6  .424

10キウム   117    47  67  3  .412

 

(文責 : ふるりん