キウム2位浮上
トゥサン-キア(光州)は雨天中止。
KT 1-9 NC (昌原)
(勝)ルチンスキー 14勝3敗 (敗)クエバス 7勝6敗
(本塁打) KT : カン・ベッコ 18号 NC : アルテール 23号、イ・ミョンギ 2号、イ・ウォンジェ 2号
KTは2回表にNCの先発ルチンスキーから4番カン・ベッコの本塁打で1点を先制した。NCは2回裏にKTの先発クエバスから8番アルテールの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いつき、3回裏に相手の暴投、3番ナ・ソンボムのタイムリーで3-1と逆転した。さらに5回裏に2番イ・ミョンギの本塁打、5番パク・ソンミンと6番カン・ジンソン、アルテールのタイムリーで4点を追加しクエバスをノックアウトすると、代わったKTの2番手イ・デウン(元千葉ロッテ)から9番ト・テフンの2018年9月以来の打点となるタイムリーでもう1点を追加した。
2番手ペ・ミンソは7回裏途中から登板し、NCは7回裏にKTの3番手キム・ミンから代打イ・ウォンジェの本塁打で1点を追加した。NCは8回表から3番手ペ・ジェファンを登板させた。KTの4番手イ・チャンジェは8回裏に追加点を与えなかった。4番手キム・ゴンテは9回表まで相手の反撃を断ち、首位NCが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたルチンスキーは最多勝争いトップの14勝目。NC打線ではアルテールが3安打1本塁打2打点と活躍。5位KTでは先発クエバスが5回途中8失点で降板した。
キウム 8-2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ブリガム 6勝3敗 (敗)ウィルソン 8勝7敗
キウムは2回表にLGの先発ウィルソンから8番ピョン・サングォンの内野ゴロの間に1点を先制すると、9番パク・チュンテ、1番キム・ヘェソン、2番チョン・ビョンウ、4番イ・ジョンフのタイムリーで6点を追加した。LGは4回裏にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から5番イ・ヒョンジョンの犠牲フライで1点を返した。キウムは5回表に6番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで1点を追加し、LGは5回裏に2番オ・ジファンの犠牲フライで1点を返した。キウムの2番手キム・ソンギは6回裏を無失点に抑えた。
LGの2番手キム・デヒョンは7回表に追加点を与えなかった。キウムの3番手ヤン・ギヒョンは7回裏、4番手キム・ソンミンは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。LGの3番手ナム・ホは9回表まで追加点を与えなかった。5番手の高卒新人キム・ドンヒョクは9回裏に相手の反撃を断ち、キウムが勝利し2位に浮上した。5回を2失点に抑えたブリガムは6勝目。キウム打線ではイ・ジョンフが3安打2打点、ホ・ジョンヒョプは3安打1打点と活躍。先発ウィルソンが6回8失点で降板したLGは3位に後退。
サムソン 4-12 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ソ・ジュヌォン 7勝4敗 (敗)ウ・ギュミン 2勝2敗7S
(本塁打) サムソン : キム・ドンヨプ 11号、ク・ジャウク 11号 ロッテ : アン・チホン 6号
ロッテは1回裏にサムソンの先発イ・サンミンから5番イ・ビョンギュのタイムリーで1点を先制した。サムソンは2回表にロッテの先発ソ・ジュヌォンから6番キム・ドンヨプの本塁打で1-1の同点に追いつき、3回表に3番ク・ジャウクの本塁打で3-1と逆転した。ロッテは4回裏にサムソンの2番手ウ・ギュミンから代打ソン・アソプ、1番ミン・ビョンホン、2番ハン・ドンヒィ、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーなどで7-3と逆転し、代わった3番手ノ・ソンホから7番アン・チホンの2試合連続本塁打(満塁本塁打)で4点を追加した。
サムソンは5回表に4番の新外国人パルカの犠牲フライで1点を返した。2番手キム・ゴングクは6回表を無失点に抑え、ロッテは6回裏にサムソンの4番手チャン・ピルジュンから9番キム・ジェユのタイムリーで1点を追加した。ロッテの3番手チン・ミョンホは7回表を無失点に抑えた。サムソンの5番手シム・チャンミンは7回裏に追加点を与えなかった。ロッテの4番手パク・シヨンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの6番手チョン・イヌクは8回裏に追加点を与えなかった。
5番手コ・ヒョジュンは9回表に相手の反撃を断ち、7位ロッテが勝利し3連勝となった。5回を4失点に抑えたソ・ジュヌォンは7勝目。ロッテ打線ではアン・チホンが3安打1本塁打4打点と活躍。4回裏に10失点と崩れた8位サムソンは引き分け1つを挟み4連敗。サムソン打線ではキム・ドンヨプが3安打1本塁打1打点と活躍。
SK 4-3 ハンファ (大田)
(勝)ムン・スンウォン 5勝7敗 (セーブ)ソ・ジニョン 7敗4S (敗)チャン・シファン 3勝11敗
SKは1回表にハンファの先発チャン・シファンから相手の暴投で1点を先制し、2回表に9番キム・ソンヒョンの内野ゴロの間に1点を追加した。さらにこの回1番の大卒新人チェ・ジフンの犠牲フライでもう1点を追加した。SKは6回表に5番の新外国人ホワイトの韓国初打点となるタイムリーで1点を追加した。ハンファは6回裏にSKの先発ムン・スンウォンから2番ノ・スグァンの内野ゴロの間に1点を返した。SKの2番手パク・ミンホは7回裏を無失点に抑えた。
2番手パク・サンウォンは8回表まで追加点を与えず、ハンファは8回裏にSKの3番手キム・テフンからチャンスを作ると、代わった4番手ソ・ジニョンから代打ソン・グァンミンのタイムリーで2点を返した。ハンファの3番手の大卒新人カン・ジェミンは9回表に追加点を与えなかった。ソ・ジニョンは9回裏に相手の反撃を断ち、9位SKが勝利した。6回を1失点に抑えたムン・スンウォンは5勝目。最下位ハンファでは先発チャン・シファンが7回途中4失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月11日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 101 60 38 3 .612
2.キウム 109 64 45 0 .587
3.LG 105 59 43 3 .578
4.トゥサン 104 57 44 3 .564
5.KT 103 56 46 1 .549
6.キア 101 54 47 0 .535
7.ロッテ 101 52 48 1 .520
8.サムソン 104 46 56 2 .451
9.SK 106 34 71 1 .324
10.ハンファ 104 29 73 2 .284
(文責 : ふるりん)