DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.19) 結果

首位LG5連勝  SSG5位浮上

 

LG 4-3 キア  (光州)

(勝)イ・ジガン 1勝3敗  (セーブ)コ・ウソク 3勝7敗15S  (敗)ヤン・ヒョンジョン 7勝10敗

本塁打) LG : ムン・ボギョン 9,10号  キア : チェ・ヒョンウ 17号

  LGは2回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから6番ムン・ボギョンの本塁打で1点を先制し、4回表にムン・ボギョンの2打席連続本塁打で3点を追加した。LGの先発イ・ジガンは5回裏まで無失点に抑えた。キアは6回裏にLGの2番手キム・ジンソンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を返した。LGの2番手ペク・スンヒョンは7回裏を無失点に抑えた。キアの2番手キム・デユと3番手チョン・サンヒョンは8回表に追加点を与えなかった。

 キアは8回裏にLGの4番手チェ・ドンファンから3番ナ・ソンボムのタイムリーで2点を返した。キアの4番手チェ・ジミンは9回表に追加点を与えなかった。LGの5番手コ・ウソクは9回裏まで無失点に抑え、首位LGが勝利し5連勝となった。イ・ジガンはプロ6年目にして初勝利。LG打線ではムン・ボギョンが2本塁打4打点と活躍。先発ヤン・ヒョンジョンが7回4失点で降板したキアは6連敗で6位に後退。キア打線ではナ・ソンボムが3安打2打点、1番チェ・ウォンジュンが3安打と活躍。

 

 

サムソン 1-7 KT  (水原)

(勝)コ・ヨンピョ 12勝7敗  (敗)ファン・ドンジェ 3敗

本塁打) KT : カン・ベッコ 8号、パク・ピョンホ 15号

 KTは1回裏にサムソンの先発ファン・ドンジェから3番カン・ベッコと4番チェ・ヒョンウの本塁打で2点を先制した。サムソンは4回表にKTの先発コ・ヨンピョから代打オ・ジェイルへの押し出しの四球で1点を返した。KTは4回裏にサムソンの2番手ホン・ジョンウから1番チョ・ヨンホと2番ファン・ジェギュンのタイムリーで2点を返した。サムソンの3番手キム・デウは6回裏に追加点を与えなかった。KTの2番手ソン・ドンヒョンは7回表を無失点に抑えた。サムソンの4番手ノ・ゴヌと5番手ウ・ギュミンは7回裏に追加点を与えなかった。

 KTの2番手パク・ヨンヒョンは8回表を無失点に抑えた。KTは8回裏にサムソンの6番手キム・テフンからファン・ジェギュンのタイムリー、代わったサムソンの7番手チェ・ジグァンからカン・ベッコのタイムリーで計3点を追加した。KTの4番手イ・サンドンは9回表を無失点に抑え、2位KTが勝利した。6回を1失点に抑えたコ・ヨンピョは12勝目。KT打線ではファン・ジェギュンが3打点、カン・ベッコが3安打1本塁打2打点と活躍。先発ファン・ドンジェが4回途中4失点で降板した9位サムソンは3連敗。サムソン打線では6番リュ・ジヒョクが3安打と活躍。

 

 

NC 2-1 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)フェディ 19勝6敗  (セーブ)イ・ヨンチャン 4勝3敗25S  (敗)チャン・ウォンジュン 3勝4敗

本塁打) NC : クォン・ヒィドン 6号  トゥサン : ヤン・ウィジ 13号 

 NCは3回表にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから3番パク・コヌのタイムリーで1点を先制し、6回表にトゥサンの2番手チェ・ウォンジュンから3番クォン・ヒィドンの本塁打で1点を追加した。NCの先発フェディは6回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの3番手キム・ガンニュルは7回表まで追加点を与えなかった。NCの2番手キム・ヨンギュは7回裏途中で2番手リュ・ジヌクに交代した。NCの4番手イム・ジョンホは8回裏途中から登板した。

 トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは9回表まで追加点を与えなかった。トゥサンは9回裏にNCの5番手イ・ヨンチャンから4番ヤン・ウィジの3試合連続本塁打で1点を返したが、3位NCが勝利した。フェディは最多勝争いトップの19勝目。先発チャン・ウォンジュンが3回1失点で降板した4位トゥサンは連勝が6で止まった。

 

 

SSG 5-3 ハンファ  (大田)

(勝)ムン・スンウォン 4勝6敗1S  (セーブ)ソ・ジニョン 3勝4敗36S  (敗)チャン・ミンジェ 3勝8敗

本塁打) SSG : エレディア 12号  ハンファ : チェ・ウンソン 18号

 ハンファは4回裏にSSGの先発ムン・スンウォンから5番キム・テヨンのタイムリー、6番チェ・ウンソンの本塁打で3点を先制した。SSGは6回表にハンファの先発キム・ギジュンから2番エレディアの本塁打、代わったハンファの2番手イ・ミヌから6番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)の犠牲フライで計2点を返した。SSGは7回表にハンファの3番手チャン・ミンジェからチャンスを作ると、代わったハンファの4番手キム・ボムスから3番チェ・ジョンと4番ハン・ユソムのタイムリーで5-3と逆転した。

 ハンファの5番手ユン・デギョンは8回表、6番手キム・ギュヨンは9回表に追加点を与えなかった。SSGの2番手ソ・ジニョンは9回裏を無失点に抑え、SSGが勝利し5連敗から脱出し5位に浮上した。8回を3失点に抑えたムン・スンウォンは4勝目。8位ハンファでは打線がつながらなかった。 

 

 

キウム 6-3 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)キム・ソンジン 3勝3敗  (セーブ)イム・チャンミン 2勝2敗23S  (敗)キム・ウォンジュン 5勝5敗26S

本塁打) キウム : イ・ジュヒョン 6号 

 キウムは3回表にロッテの先発ウィルカーソン(元阪神)から相手のエラーで2点を先制した。ロッテは3回裏にキウムの先発キム・ソンギから9番の高卒新人キム・ミンソクのタイムリーで1点を返し、4回裏に7番ノ・ジンヒョクの2点タイムリーで3-2と逆転した。キウムの2番手ユン・ソグォンは5回裏途中で3番手ハ・ヨンミンに交代した。キウムは7回表にロッテの2番手チェ・ジュニョンから3番イ・ジュヒョンの本塁打で3-3の同点に追いついた。

 キウムの4番手キム・ジェウンは7回裏、5番手キム・ソンジンは8回裏を無失点に抑えた。キウムは9回表にロッテの3番手キム・ウォンジュンからイ・ジュヒョンのタイムリー、代わったロッテの4番手ユン・ミョンジュンから4番ソン・ソンムンの犠牲フライで計3点を勝ち越した。キウムの6番手イム・チャンミンは9回裏を無失点に抑え、最下位キウムが勝利し8連敗から脱出した。キウム打線ではイ・ジュヒョンが3安打1本塁打3打点と活躍。7位ロッテでは打線がつながらなかった。

イ・ジュヒョン(キウム)のタイムリーで2点を勝ち越し http://www.osen.co.kr/article/G1112186062

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月19日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

.LG    124  75    47  2  .615

2.KT    128  70    55  3  .560

3.NC       121  66    53  2     .555

4.トゥサン  123  64  58  1  .525

.SSG   124  63  59  2  .516

6.キア    120  60  58  2  .508

.ロッテ   123  58  65  0  .472

8.ハンファ  124    51     67   6  .432

9.サムソン  126  53  72     1    .424

10.キウム   133    52   78    3  .400

 

(文責 : ふるりん