DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.29) 結果

首位SK4連敗

 

 ハンファ-LG(ソウル・蚕室)は雨天ノーゲーム。

 

SK 4-5 サムソン  (大邱

(勝)ペク・チョンヒョン 6勝9敗  (セーブ)ウ・ギュミン 2勝6敗10S  (敗)パク・チョンフン 8勝9敗  

 サムソンは3回裏にSKの先発パク・チョンフンから3番ク・ジャウクのタイムリーで1点を先制し、4回裏に8番カン・ミンホの犠牲フライで1点、5回裏にク・ジャウクのタイムリー、6番ウィリアムソンの犠牲フライ、7番イ・ウォンソクのタイムリーで3点を追加した。SKは6回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから5番イ・ジェウォンのタイムリーで1点、7回表にサムソンの2番手チャン・ピルジュンから1番ノ・スグァンの内野ゴロの間に1点を返した。

 SKの2番手の高卒新人ペク・スンゴン、3番手チョン・ヨンイルは7回裏まで追加点を与えなかった。SKの5番手キム・テッキョンも8回裏に追加点を与えなかった。SKは9回表にサムソンの3番手ウ・ギュミンから6番ナム・テヒョクのタイムリーで1点を返したが、8位サムソンが勝利した。6回を3失点に抑えたペク・チョンヒョンは6勝目。ウ・ギュミンは2008年のLG在籍時以来となるシーズン10セーブを達成。先発パク・チョンフンが5回5失点で降板した首位SKは4連敗。

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10セーブ目をあげたサムソンのウ・ギュミン(https://sports.news.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=076&aid=0003462087 より)。


  

トゥサン 8-11 KT  (水原

(勝)キム・ミンス 5勝3敗2S  (セーブ)チョン・ユス 2勝1敗1S  (敗)ユ・ヒィグァン 8勝8敗

本塁打)トゥサン : オ・ジェイル 17,18号  KT : カン・ベッコ 12号

  KTは3回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番カン・ベッコのタイムリーで1点を先制し、4回裏に9番シム・ウジュン、1番キム・ミンヒョク、2番パク・スンウク、カン・ベッコ、4番ユ・ハンジュンのタイムリーで6点を追加した。トゥサンは6回表にKTの先発キム・ミンスから3番オ・ジェイルの本塁打で2点を返し、2番手パク・チグクは6回裏途中まで追加点を与えなかった。トゥサンは7回表にKTの2番手キム・デユから代打キム・ジェホのタイムリーで2点を返し、3番手ペ・ヨンスは7回裏まで無失点に抑えた。

 トゥサンは8回表にKTの3番手チュ・グォンからオ・ジェイルの2打席連続本塁打で2点を返した。KTは8回裏にトゥサンの4番手チェ・ウォンジュンと5番手ハム・トクチュからチャンスを作り、代わった6番手カン・ドンヨンからカン・ベッコの満塁本塁打で4点を追加した。トゥサンは9回表にKTの4番手イ・デウン(元千葉ロッテ)からオ・ジェイルのタイムリーで2点を返したが、5番手チョン・ユスが相手の反撃を断ち6位KTが勝利し勝率5割に達した。

 6回途中まで2失点に抑えたキム・ミンスは5勝目。 チョン・ユスはSK在籍時の2015年9月以来のセーブ。KT打線ではカン・ベッコが3安打1本塁打7打点と活躍。2位トゥサンは先発ユ・ヒィグァンが4回7失点で降板し連勝が6で止まった。トゥサン打線ではオ・ジェイルが3安打2本塁打6打点と活躍。

 

 

ロッテ 0-4 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ヨキシュ 11勝7敗  (敗)チャン・シファン 6勝11敗

 キウムは3回裏にロッテの先発チャン・シファンから2番キム・ハソンのタイムリーで1点を先制し、4回裏に5番サンズの内野ゴロの間に1点を追加した。キウムの先発ヨキシュは7回表まで無失点に抑えた。ロッテの2番手パク・チンヒョンは7回裏まで追加点を与えなかった。キウムの2番手キム・サンスは8回表を無失点に抑えた。

 キウムは8回裏にロッテの3番手パク・シヨンから相手のエラー、途中出場の8番キム・ジスのタイムリーで2点を追加した。3番手オ・ジュウォンは9回表に相手の反撃を断ち、3位キウムが完封リレーで勝利した。ヨキシュは11勝目。先発チャン・シファンが6回途中2失点で降板したロッテは打線も沈黙し最下位に転落。

 

 

キア 3-4 NC  (昌原)

(勝)フリードリック 6勝2敗  (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝2敗28S  (敗)ウィーランド 7勝9敗

 (本塁打)NC : キム・ソンウク 6号

 NCは1回裏にキアの先発ウィーランド(元横浜DeNA)から3番イ・ミョンギのタイムリーで1点を先制し、2回裏に7番キム・ソンウクの本塁打で2点を追加した。キアは4回表にNCの先発フリードリックから4番チェ・ヒョンウと5番ユ・ミンサンのタイムリーで2点を返した。NCは5回裏に4番ヤン・ウィジの犠牲フライで1点を追加し、2番手パク・チヌは7回表を無失点に抑えた。キアの2番手ハ・ジュニョンは7回裏に追加点を与えなかった。

 NCの3番手ぺ・ジェファンは8回表を無失点に抑えた。キアの3番手コ・ヨンチャンは8回裏に追加点を与えなかった。キアは9回表にNCの4番手ウォン・ジョンヒョンからユ・ミンサンのタイムリーで1点を返したが、5位NCが勝利した。6回を2失点に抑えたフリードリックは6勝目。NC打線では2番モ・チャンミンが3安打と活躍。7位キアでは先発ウィーランドが6回4失点で降板した。 

 

【レギュラーシーズン 順位表】
(8月29日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    124  79  44  1  .642

2.トゥサン  122  74  48  0  .607

3.キウム   126  74  51  1  .592

4.LG    121  66  54  1  .550

5.NC    121  61  59  1  .508

6.KT       124    61  61     2    .500

7.キア    122  51  69  2  .425

8.サムソン  119  50  68  1  .424   

.ハンファ  121  45  76  0     .372

10.ロッテ   122  44  75  3  .370

(文責 : ふるりん