首位SK4連勝 6位KT8連勝
ロッテ 7-9 SK (仁川)
(勝)キム・ジュハン 1勝 (セーブ)ハ・ジェフン 5勝1敗20S (敗)コ・ヒョジュン 1勝6敗
(本塁打)ロッテ : アン・ジュンヨル 1号、ウィルソン 2号、チョン・ジュヌ 16号 SK : ロマック 19号、イ・ジェウォン 10号、ハン・ドンミン 9号
ロッテは1回表にSKの先発ムン・スンウォンから5番の新外国人ウィルソンのタイムリーで1点を先制したが、SKは1回裏にロッテの先発の新外国人ダイクソーンから4番ロマック(元横浜DeNA)のタイムリーで1-1の同点に追いついた。ロッテは2回表に8番アン・ジュンヨルの本塁打で1点を勝ち越し、3回表にウィルソンの本塁打で3点を追加した。SKは4回裏に1番ノ・スグァンのタイムリーで1点を返した。ロッテは5回表に3番チョン・ジュヌの2試合連続本塁打で1点を追加した。SKの2番手パク・ミンホは6回表に追加点を与えなかった。
ロッテは7回表にSKの3番手の高卒新人ペク・スンゴンからウィルソンへの押し出しの四球で1点を追加した。SKは7回裏にロッテの2番手パク・シヨンからロマックの3試合連続本塁打で2点を返すと、代わった3番手ク・スンミンから7番イ・ジェウォンにも3試合連続本塁打が出て6-7と1点差に迫った。SKの4番手キム・ジュハンは8回表まで追加点を与えなかった。SKは8回裏にロッテの4番手コ・ヒョジュンから2番ハン・ドンミンの本塁打で9-7と逆転した。ロッテの5番手パク・チンヒョンは追加点を与えなかった。
5番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回表に相手の反撃を断ち、首位SKが勝利し4連勝となった。ハ・ジェフンは韓国1年目にして20セーブに到達。SK打線ではロマックが1本塁打3打点と活躍。最下位ロッテはリリーフが機能せず3連敗。ロッテ打線ではウィルソンが1本塁打5打点、2番ソン・アソプが4安打と活躍。
トゥサン 4-1 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ユ・ヒィグァン 5勝6敗 (セーブ)イ・ヒョンボム 5勝1敗10S (敗)チェ・ウォンテ 6勝3敗
(本塁打)トゥサン : オ・ジェイル 10号
トゥサンは1回表にキウムの先発チェ・ウォンテから5番オ・ジェイルの本塁打で3点を先制した。キウムは1回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を返した。チェ・ウォンテは2回表以降追加点を与えなかった。トゥサンの2番手チェ・ウォンジュンは7回裏から登板した。
トゥサンは8回表にキウムの2番手ユン・ヨンサムから3番チェ・ジュファンの犠牲フライで1点を追加し、3番手ハム・トクチュは8回裏途中まで無失点に抑えた。キウムの3番手キム・ソンミンは追加点を与えなかった。4番手イ・ヒョンボムは相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利した。6回を1失点に抑えたユ・ヒィグァンは5勝目。イ・ヒョンボムはプロ8年目にして初の10セーブ達成。先発チェ・ウォンテが7回を3失点に抑えたが打線の援護が弱く、キウムは4位に後退。
ハンファ 3-4 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ウチャン 5勝 (セーブ)コ・ウソク 5勝2敗15S (敗)パク・サンウォン 4敗
(本塁打)ハンファ : ホイング 12号
ハンファは1回表にLGの先発イ・ウチャンから5番ホイングの本塁打で3点を先制し、先発の大卒新人パク・ユンチョルは5回裏まで無安打無失点に抑えた。イ・ウチャンは2回表以降追加点を与えず、LGは6回裏にハンファの2番手パク・サンウォンから途中出場の5番チョン・ミンスと6番ユ・ガンナムのタイムリーで2点を返し、代わった3番手アン・ヨンミョンから7番オ・ジファンのタイムリーで3-3の同点に追いつくと、9番の大卒新人ク・ボンヒョクの内野ゴロの間に逆転した。
LGの2番手ムン・グァンウンは7回表途中まで、3番手チン・ヘスは8回表まで無失点に抑えた。ハンファの4番手イム・ジュンソプは8回裏まで追加点を与えなかった。4番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち、LGが3連勝で3位に浮上した。7回途中まで3失点に抑えたイ・ウチャンは開幕5連勝。9位ハンファは6連敗。
NC 9-3 キア (光州)
(勝)ク・チャンモ 5勝3敗 (敗)チャ・ミョンジン 3勝1敗
(本塁打)NC : イ・ウソン 3号
NCは3回表にキアの先発チャ・ミョンジンから2番キム・テジン、4番モ・チャンミン、5番イ・ウォンジェのタイムリーで3点を先制した。さらに4回表に1番パク・ミヌの犠牲フライ、代わったキアの2番手イム・ギヨンから3番パク・ソンミンの犠牲フライで計2点を追加した。キアは5回裏にNCの先発ク・チャンモから代打イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライで1点を返した。NCは7回表にキアの3番手ハ・ジュニョンからパク・ミヌとパク・ソンミンのタイムリーで3点を追加した。
NCの2番手キム・ジンソンは7回裏を無失点に抑えた。NCは8回表にキアの4番手コ・ヨンチャンから6番イ・ウソンの本塁打で1点を追加した。キアは8回裏にNCの3番手ユン・ジウンから3番タッカー、途中出場の5番ユ・ミンサンのタイムリーで2点を返した。4番手ノ・ソンホは9回裏に相手の反撃を断ち、5位NCが勝利した。6回を1失点に抑えたク・チャンモは5勝目。NC打線ではモ・チャンミンが4安打1打点、イ・ウソンが3安打1本塁打1打点、キム・テジンが3安打1打点、8番キム・ヒョンジュンは3安打と活躍。8位キアでは先発チャ・ミョンジンが4回途中5失点で降板した。
サムソン 3-5 KT (水原)
(勝)クエバス 7勝5敗 (セーブ)チュ・グォン 4勝2敗1S (敗)ユン・ソンファン 5勝5敗
(本塁打)サムソン : キム・ドファン 1号、キム・ドンヨプ 3号
KTは5回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから8番チャン・ソンウのタイムリーで1点を先制した。サムソンは6回表にKTの先発クエバスから9番の高卒新人キム・ドファンのプロ初本塁打で1-1の同点に追いついた。KTは6回裏に4番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を勝ち越しユン・ソンファンをノックアウトすると、代わったサムソンの2番手チェ・ジグァンから5番ロハス、7番パク・キョンスの犠牲フライで2点を追加した。サムソンは7回表に途中出場の5番キム・ドンヨプの本塁打で1点を返し、3番手イム・ヒョンジュンは7回裏に追加点を与えなかった。
2番手チョン・ソンゴンは8回表を無失点に抑え、KTは8回裏にサムソンの4番手チェ・チュンヨンからパク・キョンスのタイムリーで1点を追加した。サムソンは9回表にKTの3番手チュ・グォンから7番パク・ヘミンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで6位KTが勝利し球団新記録の8連勝となった。7回を2失点に抑えたクエバスは7勝目。チュ・グォンは2017年9月以来のセーブ。KT打線ではパク・キョンスが3安打2打点と活躍。先発ユン・ソンファンが6回途中3失点で降板した7位サムソンは4連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月4日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 85 57 27 1 .679
2.トゥサン 86 52 34 0 .605
3.LG 84 48 35 1 .578
4.キウム 87 50 37 0 .575
5.NC 83 41 42 0 .494
6.KT 86 40 45 1 .471
7.サムソン 83 35 48 0 .422
8.キア 85 34 50 1 .405
9.ハンファ 83 32 51 0 .386
10.ロッテ 84 31 51 2 .378
(文責 : ふるりん)