キア ３−７ ハンファ（大田）
(勝）ビヤヌエバ ３勝６敗 （敗）ヘクター １５勝２敗
（本塁打） キア ： バーナディーナ ２０号、アン・チホン １３号
ハンファは1回裏にキアの先発ヘクターから5番チェ・ジンヘン、6番ヤン・ソンウのタイムリーで3点を先制し、2回裏に2番オ・ソンジンのタイムリーで1点、4回裏に3番ソン・グァンミンのタイムリーで1点を追加した。キアは6回表にハンファの先発ビヤヌエバから3番バーナディーナの2試合連続本塁打、5番アン・チホンの本塁打で3点を返した。ハンファは6回裏にキアの2番手シム・ドンソプから相手のエラーで1点を追加した。
ハンファは7回表から2番手パク・チョンジンを登板させ、キアの3番手の大卒新人パク・チンテ、4番手イム・ギジュンは追加点を与えなかった。8位ハンファは8回裏にキアの5番手ホン・ゴンヒィから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を追加し、3番手ソン・チャンシクが9回表に相手の反撃を断ち勝利した。6回を3失点に抑えたビヤヌエバは3勝目。ハンファ打線ではチェ・ジンヘンが3安打2打点、オ・ソンジン、ソン・グァンミン、キム・テギュンが3安打1打点と活躍。首位キアでは先発ヘクターが5回5失点と振るわなかった。
サムソン ４−３ ＮＣ （馬山）
(勝）ウ・ギュミン ５勝６敗 （セーブ）チャン・ピルジュン ４勝６敗１５Ｓ （敗）イ・ジェハク ５勝５敗
（本塁打） サムソン ： パク・ハニ ４号 ＮＣ ： パク・ミヌ ２号
ＮＣは3回裏にサムソンの先発ウ・ギュミンから2番イ・サンホのタイムリーで1点を先制した。サムソンは4回表にＮＣの先発イ・ジェハクから6番パク・ハニの本塁打で2-1と逆転し、5回表に2番キム・ソンフンのプロ2年目にしての初打点となるタイムリー、4番ラフのタイムリーで2点を追加しイ・ジェハクをノックアウトした。ＮＣの2番手イム・ジョンホ、3番手キム・ジンソン、4番手カン・ユング、5番手ユン・スホの継投で8回表まで追加点を与えなかった。
ＮＣは8回裏にサムソンの2番手シム・チャンミンから1番パク・ミヌの本塁打で2点を返し、6番手イム・チャンミンは9回表に追加点を与えなかった。3番手チャン・ピルジュンが相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利し5連敗から脱出した。7回を1失点に抑えたウ・ギュミンは5勝目。2位ＮＣでは先発イ・ジェハクが5回途中4失点と振るわなかった。
トゥサン １１−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ボウデン ２勝３敗 （敗）イム・チャンギュ ５勝６敗
（本塁打） トゥサン ： リュ・ジヒョク ２号、チェ・ジュファン ７号 ＬＧ ： ヤン・ソックァン １０号
トゥサンは1回表にＬＧの先発イム・チャンギュから2番リュ・ジヒョクの本塁打、6番ミン・ビョンホンの犠牲フライで3点を先制した。ＬＧも1回裏にトゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から4番ヤン・ソックァンのプロ4年目での初となるシーズン2ケタ本塁打で3-3の同点に追いついた。トゥサンは2回表に1番チェ・ジュファンの本塁打、4番キム・ジェファンのタイムリーで3点を勝ち越し、3回表にＬＧの2番手の高卒新人コ・ウソクから9番ホ・ギョンミンへの押し出しの四球、チェ・ジュファンの犠牲フライ、3番パク・コヌのタイムリーなどで4点を追加した。ボウデンは2回裏以降無失点に抑え、トゥサンは6回表に7番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を追加した。
ＬＧの3番手チェ・ソンフン、4番手キム・ジヨンは追加点を与えなかった。トゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンは7回裏、3番手キム・スンフェは8回裏を無失点に抑えた。ＬＧは9回裏にトゥサンの4番手チョン・ヨンフンから2番アン・イックンのタイムリーで1点を返したが、3位トゥサンが勝利し5連勝となった。6回を3失点に抑えたボウデンは2勝目。トゥサン打線ではチェ・ジュファンが3安打1本塁打3打点、パク・コヌが4安打1打点と活躍。4位ＬＧは先発イム・チャンギュが3回途中で降板し連勝は5で止まったが、打線ではアン・イックンが3安打1打点と活躍。
ネクセン ８−１０ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）パク・シヨン ２勝３敗 （セーブ）ソン・スンナク １勝２敗２１Ｓ （敗）オ・ジュウォン ２勝６敗
（本塁打） ネクセン ： チャン・ヨンソク ５号、ソ・ゴンチャン ６号 ロッテ ： チョン・ジュヌ １３号、イ・デホ ２１号
ネクセンは1回表にロッテの先発リンドブロムから5番チェ・テイン、6番コ・ジョンウクのタイムリー、7番チャン・ヨンソクの2試合連続本塁打で5点を先制した。ロッテは3回裏にネクセンの先発キム・ソンミンから1番チョン・ジュヌの本塁打、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の2試合連続本塁打、8番シン・ボンギのタイムリーで4点を返した。ネクセンは4回表に2番ソ・ゴンチャンの本塁打で2点を追加した。ロッテは4回裏にネクセンの2番手キム・ジョンインから3番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を返すと、代わった3番手オ・ジュウォンからイ・デホ、シン・ボンギのタイムリー、相手のエラーで10-7と逆転した。
ネクセンは6回表にロッテの2番手パク・シヨンからチャンスを作り、代わった3番手イ・ミョンウからソ・ゴンチャンの犠牲フライで1点を返し、4番手ハ・ヨンミンは6回裏まで無失点に抑えた。ロッテは4番手ペ・ジャンホ、5番手パク・チンヒョン、6番手チョ・ジョンフンと継投策をとった。ネクセンの5番手キム・サンス、6番手イ・ボグンは追加点を与えなかった。7番手ソン・スンナクは相手の反撃を断ち、7位ロッテが勝利し3連敗から脱出した。ロッテ打線ではシン・ボンギが3安打4打点、イ・デホが1本塁打3打点、2番ソン・アソプが3安打と活躍。5位ネクセンは連勝が5で止まったが、打線ではチャン・ヨンソクが3安打1本塁打2打点、ソ・ゴンチャンが1本塁打3打点と活躍。
ＳＫ ６−５ ＫＴ （水原）
（勝）ダイアモンド ６勝３敗 （セーブ）パク・チョンべ ２勝３敗４Ｓ （敗）ローチ ２勝１１敗
（本塁打） ＫＴ ： チャン・ソンウ ５号
ＳＫは1回表にＫＴの先発ローチから5番ハン・ドンミンのタイムリーで2点を先制した。ＫＴは2回裏にＳＫの先発ダイアモンドから8番イ・ヘチャンの犠牲フライ、9番シム・ウジュンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ＳＫは4回表に9番イ・ソンウ、1番ノ・スグァンのタイムリーで2点を勝ち越し、ＫＴも6回裏に7番チャン・ソンウの本塁打で4-4の同点に追いついた。
ＳＫは7回表にローチからチャンスを作り、代わったＫＴの2番手シム・ジェミンからハン・ドンミンのタイムリーで2点を勝ち越した。そして7回裏から2番手キム・ジュハン、8回裏から3番手ムン・グァンウンを登板させた。ＫＴの3番手オム・サンベク、4番手キム・サユル、5番手キム・ジェユンは追加点を与えず、9回裏にＳＫの4番手パク・チョンべから3番ロハスのタイムリーで1点を返した。だが6位ＳＫが逃げ切り4連敗から脱出した。6回を4失点に抑えたダイアモンドは6勝目。ＳＫ打線ではハン・ドンミンが4打点と活躍。最下位ＫＴは苦しい戦いが続いている。
