ＳＫ １−９ キア （光州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン １４勝３敗 （敗）ムン・スンウォン ３勝８敗
（本塁打） キア ： イ・ミョンギ ７号、チェ・ヒョンウ ２３号、キム・ジュチャン ７号
ＳＫは1回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから相手のエラーで1点を先制した。キアは3回裏にＳＫの先発ムン・スンウォンから2番チェ・ウォンジュン、3番キム・ジュチャン、5番アン・チホン、7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで4-1と逆転した。キアは4回裏に1番イ・ミョンギの本塁打で1点、5回裏に4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を追加した。ＳＫは7回裏から2番手イム・ジュンヒョクを登板させた。
キアは8回裏にＳＫの3番手チョン・ドンユンからキム・ジュチャンの2試合連続本塁打で3点を追加した。ヤン・ヒョンジョンは9回表も無失点に抑え、首位キアが3連勝となった。1失点完投のヤン・ヒョンジョンは最多勝争いトップタイの14勝目。キア打線ではキム・ジュチャンが3安打1本塁打4打点と活躍。6位ＳＫは2回表以降打線が沈黙し7連敗。
ＮＣ ７−０ サムソン （大邱）
(勝）ハッカー １０勝３敗 （敗）ラナウド ２勝３敗
（本塁打） ＮＣ ： パク・ミヌ １号
ＮＣは1回表にサムソンの先発ラナウドから5番パク・ソンミンのタイムリーで1点を先制し、2回表に2番パク・ミヌの本塁打で3点を追加した。サムソンは3回表途中から2番手クォン・オジュンを登板させた。ＮＣの先発ハッカーは無失点を続け、7回表にサムソンの3番手イム・デハンから4番スクラッグス、パク・ソンミンのタイムリーで3点を追加した。
ＮＣは7回裏途中から2番手ウォン・ジョンヒョン、サムソンは8回表から4番手キム・ドンホを登板させた。3番手カン・ユング、4番手キム・ジンソンが相手の反撃を断ち、2位ＮＣが完封リレーで勝利した。7回途中まで無失点に抑えたハッカーは2015年以降3年連続2ケタ勝利の10勝目。ＮＣ打線ではパク・ミヌが3安打1本塁打3打点、パク・ソンミンが3安打3打点と活躍。先発ラナウドが負傷のため3回途中で降板した8位サムソンは連勝が3で止まった。
トゥサン ５−３ ＫＴ （水原）
（勝）ニッパート １１勝６敗 （セーブ）キム・ガンニュル ３勝２敗１Ｓ （敗）ローチ ２勝１０敗
（本塁打） トゥサン ： ヤン・ウィジ １０号 ＫＴ ： ユン・ソンミン ９号
ＫＴは3回裏にトゥサンの先発ニッパートから5番パク・キョンスのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは4回表にＫＴの先発ローチから7番チョン・ジンホへの押し出しの四球で1-1の同点に追いついた。トゥサンは7回表に代打エバンス(元東北楽天)のタイムリーで1点を勝ち越しローチをノックアウトし、代わったＫＴの2番手シム・ジェミンから代打ヤン・ウィジの本塁打、4番キム・ジェファンのタイムリーで3点を追加した。
ＫＴは7回裏にトゥサンの2番手キム・スンフェから4番ユン・ソンミンの本塁打で2点を返し、3番手イ・サンファ、4番手キム・ジェユンは追加点を与えなかった。8回裏以降3番手の大卒新人キム・ミョンシン、4番手イ・ヒョンスン、5番手キム・ソンベ、6番手キム・ガンニュルが相手の反撃を断ち、3位トゥサンは7連勝となった。7回途中まで好投したニッパートは11勝目で、外国人選手としてはプロ野球史上最多の個人通算91勝目を記録した。キム・ガンニュルは2011年6月以来のセーブ。最下位ＫＴは4連敗。
ネクセン ３−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）チョン・チャンホン ５勝４敗６Ｓ （敗）ハン・ヒョンヒィ ５勝３敗
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク ５号
ネクセンは2回表にＬＧの先発リュ・ジェグクから8番チャン・ヨンソクのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは3回裏にネクセンの先発チェ・ウォンテから4番ヤン・ソックァンのタイムリーで2-1と逆転した。ネクセンは4回表に7番コ・ジョンウク、チャン・ヨンソクのタイムリーで3-2と逆転し、6回裏途中から2番手オ・ジュウォンを登板させた。ＬＧも7回表途中から2番手チェ・ソンフン、8回表途中から3番手シン・ジョンナクを登板させた。
ネクセンの3番手イ・ボグンは8回裏を無失点に抑え、ＬＧは4番手イ・ドンヒョン、5番手チョン・チャンホンが追加点を与えなかった。ＬＧは9回裏にネクセンの4番手ハン・ヒョンヒィから1番パク・ヨンテクの本塁打で逆転サヨナラ勝ちし、4位に浮上した。チョン・チャンホンは9回表に1球投げただけで2試合連続勝利となる5勝目。ＬＧ打線では9回裏に逆転2ランを打ったパク・ヨンテクが4安打1本塁打2打点と活躍。ネクセンは2試合連続で9回裏に逆転を許し5位に後退。
ハンファ ６−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チョン・ウラム ５勝４敗１６Ｓ （敗）チョ・ジョンフン １勝１敗
（本塁打） ハンファ ： チョン・グヌ １１号、ソン・グァンミン ８号 ロッテ ： チョン・ジュヌ １２号
ハンファは1回表にロッテの先発パク・セウンから1番チョン・グヌの先頭打者本塁打、3番ソン・グァンミンの本塁打で2点を先制した。ロッテは1回裏にハンファの先発アン・ヨンミョンから3番ソン・アソプの内野ゴロの間に1点を返した。ハンファは2回表に9番チョン・ギョンウンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは4回裏に5番キム・ムンホの内野ゴロの間に1点を返した。ロッテは7回表から2番手パク・チンヒョンを登板させ、8回裏に1番チョン・ジュヌのランニング本塁打で3-3の同点に追いついた。
ハンファは9回表にロッテの3番手チョ・ジョンフンから4番ロサリオ、5番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリー、相手のエラーで3点を勝ち越した。ロッテの4番手チャン・シファンは追加点を与えなかった。2番手チョン・ウラムが相手の反撃を断ち、9位ハンファが7連敗から脱出した。ハンファ打線ではチョン・グヌが3安打1本塁打1打点と活躍。7位ロッテは連勝が4で止まった。
