LG3連勝で同率3位、キア3連勝で同率6位に浮上
ハンファ 1-2 SK (仁川)
(勝)パク・チョンフン 3勝2敗 (セーブ)ハ・ジェフン 4勝1敗12S (敗)キム・ミヌ 1勝5敗
(本塁打)ハンファ : キム・ジョンミン 1号 SK : チョン・ウィユン 5号
SKは2回裏にハンファの先発キム・ミヌから5番チョン・ウィユンの本塁打で2点を先制した。キム・ミヌは3回裏以降追加点を与えなかった。ハンファは6回表にSKの先発パク・チョンフンから9番キム・ジョンミンのプロ6年目での初本塁打(NC在籍時の2017年6月以来の打点)で1点を返した。
SKの2番手カン・ジグァンは8回表を無失点に抑えた。3番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回表に相手の反撃を断ち、首位SKが勝利した。7回を1失点に抑えたパク・チョンフンは3勝目。6位ハンファでは打線がつながらず、8回2失点で完投したキム・ミヌを援護できず3連敗。
トゥサン 2-3 KT (水原)
(勝)チュ・グォン 3勝2敗 (敗)クォン・ヒョク 2勝2敗
(本塁打)KT : ファン・ジェギュン 8号、ユ・ハンジュン 3号
トゥサンは3回表にKTの先発クム・ミンチョルから6番パク・セヒョクのタイムリーで1点を先制した。KTは4回裏にトゥサンの先発イ・ヨンチャンから2番ファン・ジェギュンの本塁打で1-1の同点に追いついた。トゥサンは7回表に7番キム・ジェホのタイムリーで1点を勝ち越した。KTは6回表から2番手キム・デユ、7回表途中から3番手チョン・ユスを登板させ追加点を防いだ。
トゥサンの2番手パク・チグクは8回裏を無失点に抑えた。4番手チュ・グォンは追加点を与えず、9位KTは9回裏にトゥサンの3番手クォン・ヒョクから4番ユ・ハンジュンの本塁打で逆転サヨナラ勝ちした。2位トゥサンでは7回を1失点に抑えたイ・ヨンチャンを打線が援護できず、リリーフの不安定さがまたも露呈してしまった。
NC 2-3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チャ・ウチャン 6勝2敗 (セーブ)コ・ウソク 3勝2敗10S (敗)チェ・ソンヨン 1勝1敗
NCは1回表にLGの先発チャ・ウチャンから5番モ・チャンミンのタイムリーで1点を先制した。LGは5回裏にNCの先発チェ・ソンヨンから2番イ・ヒョンジョンの犠牲フライ、3番キム・ヒョンスのタイムリーで3-1と逆転した。NCは7回表に9番キム・ソンウクのタイムリーで1点を返した。LGは8回表から2番手ムン・グァンウンを登板させた。
NCの2番手ペ・ジェファンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち、LGが勝利し3連勝でNCと同率3位に並んだ。7回を2失点に抑えたチャ・ウチャンは6勝目。LG打線では8番ユ・ガンナムが3安打と活躍。NCの先発チェ・ソンヨンは7回を3失点に抑えながらも打線の援護が得られなかった。
キウム 2-3 キア (光州)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 4勝7敗 (セーブ)ムン・ギョンチャン 1勝6S (敗)イ・スンホ 3勝2敗
キアは1回裏にキウムの先発イ・スンホから3番の新外国人タッカーのタイムリーで1点を先制した。キウムは2回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから5番チャン・ヨンソクのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キアは3回裏に5番アン・チホンのタイムリーで1点を勝ち越すと、6番イ・チャンジンの内野ゴロの間に1点を追加した。キウムは6回表に3番サンズのタイムリーで1点を返した。キアは7回表から2番手パク・チュンピョ、3番手イム・ギジュンと継投策をとった。
キウムの2番手ユン・ヨンサムは7回裏、キアの4番手チョン・サンヒョンは8回表、キウムの3番手ハン・ヒョンヒィは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。5番手ムン・ギョンチャンは9回表に相手の反撃を断ち、キアが勝利し3連勝でハンファ、サムソンと並び同率6位に浮上した。6回を1失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは3勝目。キア打線ではアン・チホンが3安打1打点と活躍。先発イ・スンホが6回を3失点に抑えるも打線が機能しなかった5位キウムは3連敗。
サムソン 1-6 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)キム・ゴングク 2勝2敗 (敗)ペク・チョンヒョン 1勝6敗
(本塁打)ロッテ : ミン・ビョンホン 1号
ロッテは1回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)、6番オ・ユンソクのタイムリーで2点を先制し、2回裏に1番ミン・ビョンホンの本塁打で1点を追加した。先発キム・ゴングクは5回表まで無失点に抑え、ロッテは5回裏にサムソンの2番手キム・デウから3番ソン・アソプの犠牲フライで1点、6回裏にサムソンの3番手チャン・ピルジュンから9番シン・ボンギのタイムリーで1点を追加した。
2番手チン・ミョンホと3番コ・ヒョジュンは無失点に抑え、ロッテは7回裏にサムソンの4番手クォン・オジュンからオ・ユンソクのタイムリーで1点を追加した。ロッテの4番手パク・チンヒョンは8回表を無失点に抑えた。サムソンは9回表にロッテの5番手ホン・ソンミンから9番チェ・ヨンジンの内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまで最下位ロッテが勝利した。キム・ゴングクは2勝目。先発ペク・チョンヒョンが2回3失点で降板したサムソンはキアと同率6位に並ばれた。
【レギュラーシーズン 順位表】
(5月31日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 57 37 19 1 .661
2.トゥサン 58 37 21 0 .638
3.LG 56 31 25 0 .554
3.NC 56 31 25 0 .554
5.キウム 59 31 28 0 .525
6.ハンファ 56 24 32 0 .429
6.キア 57 24 32 1 .429
6.サムソン 56 24 32 0 .429
9.KT 58 24 34 0 .414
10.ロッテ 57 21 36 0 .368
(文責 : ふるりん)