DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  コ・ヨンピョ、ユン・ソンミンなどと契約更改

 KTは11日までに、2018年シーズンの再契約対象者(外国人選手は除く)49名全員との年俸契約更改を終えた。
 先発投手陣で活躍した右腕コ・ヨンピョ投手(26)は前年比6300万ウォン増の年俸1億1500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は25試合に登板、8勝12敗1ホールド、防御率5.08。リリーフで起用されチーム最多登板を果たしたイ・サンファ投手(29)は前年比4500万ウォン増の年俸1億ウォンとなった。2017年シーズンの成績は70試合に登板、4勝3敗6セーブ4ホールド、防御率3.95。
 主に抑えとして起用されたキム・ジェユン投手(27)は、前年比2000万ウォン増の年俸1億1000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は41試合に登板、3勝5敗15セーブ、防御率5.79。左のリリーフとして起用されたシム・ジェミン投手(23)は、前年比2300万ウォン増の年俸8000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は64試合に登板、1勝7敗13ホールド、防御率5.18。
 先発として期待されたが成績が悪化したチュ・グォン投手(22)は、前年比100万ウォン増の年俸7600万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は39試合に登板、5勝6敗1セーブ3ホールド、防御率6.61。右のリリーフとして起用されたオム・サンベク投手(21)は、前年比2300万ウォン増の年俸7600万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は52試合に登板、1勝3敗8ホールド、防御率4.15。
 先発として起用された若手左腕チョン・ソンゴン投手(21)は、前年比1400万ウォン増の年俸4700万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は26試合に登板、3勝12敗、防御率8.11。貴重なリリーフ左腕として起用されたホン・ソンヨン投手(31)は、前年比500万ウォン増の年俸6800万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は37試合に登板、2敗1ホールド、防御率6.23。
 2014年シーズンオフにFA(フリーエージェント)を行使しロッテから3年契約で移籍し、契約延長となったキム・サユル投手(37)は、前年比5000万ウォン減の年俸1億5000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は19試合に登板、3勝3敗2ホールド、防御率7.27。リリーフとして起用されたペ・ウヨル投手(31)は、前年比100万ウォン増の年俸4700万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は26試合に登板、2敗3ホールド、防御率8.65。
 先発として起用されるようになったリュ・ヒィウン投手(22)は、前年比1000万ウォン増の年俸4000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は24試合に登板、4勝4敗、防御率7.67。余剰戦力を対象とした2次ドラフトでネクセンから移籍した左腕クム・ミンチョル投手(31)は、前年比700万ウォン増の年俸8000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は36試合に登板、4勝4敗3ホールド、防御率6.33。


 シーズン途中の7月にネクセンからトレードで移籍し中軸を任されたユン・ソンミン内野手(32)は、前年比1億ウォン増の年俸3億1000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は142試合に出場、打率.312、20本塁打、105打点、0盗塁。主にショートを守り一軍に定着したチョン・ヒョン内野手(23)は、前年比4200万ウォン増の年俸7000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は124試合に出場、打率.300、6本塁打、42打点、4盗塁。
 シーズン途中の4月にロッテからトレードで移籍しユーティリティープレイヤーとして活躍したオ・テゴン内野手(30)は、前年比2300万ウォン増の年俸8300万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は135試合に出場、打率.283、9本塁打、42打点、15盗塁。三塁などで出場機会を増やしたシム・ウジュン内野手(22)は、前年比1300万ウォン増の年俸6300万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は103試合に出場、打率.287、4本塁打、26打点、18盗塁。
 KT移籍後最高の成績を残したイ・ヘチャン捕手(30)は、前年比2600万ウォン増の年俸7100万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は114試合に出場、打率.272、11本塁打、44打点、1盗塁。イ・ヘチャンとレギュラーの座を争ったチャン・ソンウ捕手(27)は、前年比2300万ウォン増の年俸7300万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は118試合に出場、打率.231、8本塁打、46打点、0盗塁。
 負傷で思うような活躍ができなかったオ・ジョンボク外野手(31)は、現状維持の年俸7000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は81試合に出場、打率.354、2本塁打、16打点、0盗塁。控えとして起用されたハ・ジュンホ外野手(28)は、前年比500万ウォン増の年俸5700万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は101試合に出場、打率.224、3本塁打、18打点、9盗塁。


(1月11日現在の為替レート:1000万ウォンが104万4940円。)


(文責:ふるりん