DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  リュ・ジェグク、オ・ジファン、ユ・ガンナムなどと契約更改

 LGは17日までに、2018年シーズンの再契約対象者(外国人選手は除く)との年俸契約更改を終えた。
 先発投手陣で起用されたが2年連続2ケタ勝利はならなかったリュ・ジェグク投手(34)は前年比6000万ウォン減の年俸2億9000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は25試合に登板、8勝6敗、防御率5.35。左のリリーフとしてプロ野球シーズン最多登板を果たし自身初の個人タイトル・最多セーブを受賞したチン・ヘス投手(31)は前年比8000万ウォン増の年俸1億9000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は75試合に登板、3勝3敗1セーブ24ホールド、防御率3.93。
 抑えとして期待されたが故障で活躍できなかったイム・ジョンウ投手(26)は、前年比8000万ウォン減の年俸1億4000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は17試合に登板、1ホールド、防御率2.70。先発として起用される機会が増えたイム・チャンギュ投手(25)は、前年比5000万ウォン増の年俸1億1500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は27試合に登板、6勝10敗、防御率4.63。
 リリーフで活躍したシン・ジョンナク投手(30)は、前年比3000万ウォン増の年俸1億500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は63試合に登板、3勝5敗10セーブ12ホールド、防御率5.34。同じく右のリリーフとして起用されたチョン・チャンホン投手(27)は、前年比5000万ウォン増の年俸9500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は61試合に登板、8勝7敗7セーブ3ホールド、防御率5.84。
 リリーフで起用されたが成績が悪化したキム・ジヨン投手(29)は、前年比1000万ウォン減の年俸9000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は53試合に登板、4勝3敗3セーブ8ホールド、防御率5.09。左のリリーフとして期待されたが飲酒運転により72試合の出場停止処分を受けたユン・ジウン投手(29)は、前年比3700万ウォン減の年俸5800万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は34試合に登板、1勝1敗1セーブ3ホールド、防御率3.86。
 高卒2年目で先発として起用されたキム・デヒョン投手(20)は、前年比4000万ウォン増の年俸7000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は26試合に登板、5勝7敗、防御率5.36。高卒新人ながら一軍で起用されたコ・ウソク投手(19)は、前年比1300万ウォン増の年俸4000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は25試合に登板、1ホールド、防御率4.50。
 

 中軸として期待されながら故障などで出場試合数が減ったオ・ジファン内野手(27)は、前年比6000万ウォン減の年俸2億9000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は107試合に出場、打率.272、8本塁打、39打点、10盗塁。攻守に大きな存在感を発揮したユ・ガンナム捕手(25)は、前年比8500万ウォン増の年俸1億8500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は118試合に出場、打率.278、17本塁打、66打点、2盗塁。
 中軸を任されるようになったヤン・ソックァン内野手(26)は、前年比7000万ウォン増の年俸1億6000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は132試合に出場、打率.263、14本塁打、83打点、3盗塁。外野の主力として期待されながら成績が伸び悩んだチェ・ウンソン外野手(27)は、前年比5000万ウォン減のの年俸1億1000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は114試合に出場、打率.267、2本塁打、35打点、5盗塁。
 外野のレギュラーに定着したイ・ヒョンジョン外野手(28)は、前年比4500万ウォン増の年俸1億500万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は128試合に出場、打率.265、9本塁打、44打点、11盗塁。シーズン後半に出場機会を増やしたアン・イックン外野手(21)は、前年比4000万ウォン増の年俸9000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は108試合に出場、打率.320、1本塁打、15打点、3盗塁。
 出場試合数が減少したイ・チョヌン外野手(29)は、前年比1300万ウォン減の年俸8000万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は75試合に出場、打率.284、2本塁打、27打点、8盗塁。2012年以来の打点を記録し出場機会を大きく増やしたキム・ジェユル内野手(29)は、前年比3900万ウォン増の年俸6800万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は75試合に出場、打率.304、6本塁打、28打点、0盗塁。二塁などでの出場機会を得たカン・スンホ内野手(23)は、前年比3100万ウォン増の年俸6600万ウォンとなった。2017年シーズンの成績は85試合に出場、打率.250、5本塁打、31打点、2盗塁。

(1月17日現在の為替レート:1000万ウォンが103万5190円。)


(文責:ふるりん