ネクセン ４−１１ ＮＣ （馬山）
（勝）ハッカー １２勝７敗 (敗）ブリガム １０勝６敗
（本塁打） ネクセン ： イム・ビョンウク １号 ＮＣ ： キム・ソンウク ６号
2017年シーズン限りで現役を引退するイ・ホジュンの引退試合ということで、ＮＣは全員イ・ホジュンの背番号27をつけて試合に出場し、本人も4番指名打者で先発出場した。ＮＣは2回裏にネクセンの先発ブリガム(元東北楽天)から相手のエラー、1番パク・ミヌのタイムリーで2点を先制し、3回裏に6番クォン・ヒィドン、7番ソン・シホン、8番キム・ソンウク、1番パク・ミヌのタイムリー、相手の暴投で6点を追加した。さらにこの回代わったネクセンの2番手シン・ジェヨンからイ・ホジュン、モ・チャンミンのタイムリーで2点を追加した。ＮＣの先発ハッカーは6回表まで無失点に抑え、6回裏にキム・ソンウクの本塁打で1点を追加した。
ネクセンは7回表にＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョンから代打ホ・ジョンヒョプの内野ゴロの間に1点を返し、3番手イ・ボグンは7回裏を無失点に抑えた。8回表にネクセンの3番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わったネクセンの4番手イ・ジェハクから3番チョイスのタイムリーで1点を返し、ネクセンの4番手クム・ミンチョルは8回裏を無失点に抑えた。ネクセンは9回表に途中出場の6番イム・ビョンウクの本塁打で2点を返したが、ＮＣが勝利し4連勝でロッテと同率3位に並んだ。ハッカーは12勝目。イ・ホジュンは9回表に一塁の守備につき最後まで出場し、2安打1打点を記録した。他にはキム・ソンウクが1本塁打3打点と活躍。ブリガムが3回途中10失点で降板したネクセンは3連敗で7位に後退。
ＳＫ ４−１ ハンファ （大田）
（勝）ケリー １６勝７敗 （セーブ）パク・ヒィス ２勝６敗８Ｓ (敗）キム・ジェヨン ５勝７敗
（本塁打） ＳＫ ： ロマック ３１号
ＳＫは1回表にハンファの先発キム・ジェヨンから相手のエラーで1点を先制し、3回表に5番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で3点を追加した。ハンファは4回裏にＳＫの先発ケリーの暴投で1点を返した。ＳＫは6回裏から2番手パク・チョンフン、ハンファは8回表から2番手の大卒新人パク・サンウォンを登板させた。
ＳＫの3番手イム・ジュンヒョクは8回裏を無失点に抑え、4番手パク・チョンべ、5番手パク・ヒィスの継投で9回裏に相手の反撃を断ち、5位ＳＫが勝利した。5回を1失点に抑えたケリーは16勝目。先発キム・ジェヨンが7回4失点に抑えたが打線の援護がなく、8位ハンファは4連敗。
サムソン ３−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ドンヒョン ３勝６敗７Ｓ (敗）シム・チャンミン ４勝７敗６Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： ユ・ガンナム １６号
サムソンは3回表にＬＧの先発ハフから1番パク・ヘミンの犠牲フライで1点を先制し、ＬＧは3回裏にサムソンの先発の高卒新人チェ・ジグァンから2番チェ・ミンチャンの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。サムソンは4回表に7番カン・ハヌルの内野ゴロの間に1点を勝ち越したが、ＬＧは4回裏に6番ユ・ガンナムの本塁打で3-2と逆転した。サムソンの2番手ファン・スボムは6回裏まで、3番手の高卒新人キム・シヒョンは7回裏を無失点に抑えると、8回表に3番ク・ジャウクのタイムリーで3-3の同点に追いついた。
サムソンは8回裏から4番手パク・クンホンを登板させた。2番手イ・ドンヒョンは9回表を無失点に抑えると、ＬＧは9回裏にサムソンの5番手シム・チャンミンからチャンスを作り、代わったサムソンの6番手チャン・ピルジュンから途中出場の2番アン・イックンのタイムリーでサヨナラ勝ちし、6位に浮上した。ＬＧ打線ではユ・ガンナムが3安打1本塁打2打点と活躍。9位サムソンは4連敗。
