DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  4位ネクセン、チーム新記録の10連勝

SK 3−6 トゥサン  (ソウル・蚕室)
(勝)フランコフ 16勝3敗  (セーブ)ハム・トクチュ 5勝2敗25S  (敗)ケリー 10勝6敗
本塁打) SK : ロマック 37号  トゥサン : オ・ジェイル 17号
 SKは2回表にトゥサンの先発フランコフから相手の暴投で1点を先制した。トゥサンは2回裏にSKの先発ケリーから6番オ・ジェイルの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いつき、4回裏に相手のエラー、1番チェ・ジュファンと2番ホ・ギョンミンの連続押し出しの四球で3点を勝ち越した。トゥサンは6回裏にホ・ギョンミンのタイムリーでケリーをノックアウトし、代わったSKの2番手キム・テフンから3番オ・ジェウォンのタイムリーで1点を追加した。
 3番手パク・ヒィスは7回裏を無失点に抑え、SKは8回表にトゥサンの3番手パク・チグクから3番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で2点を返した。トゥサンの4番手キム・スンフェは無失点に抑えた。SKの4番手パク・チョンベは8回裏に追加点を与えなかった。4番手ハム・トクチュが9回表に相手の反撃を断ち、首位トゥサンが勝利した。6回を1失点に抑えたフランコフは単独最多勝の16勝目。ケリーが6回途中6失点で降板した2位SKは3連敗。


ハンファ 4−9 ロッテ  (釜山・社稷
(勝)ラリー 9勝8敗   (敗)ユン・ギュジン 2勝5敗
本塁打) ハンファ : キム・フェソン 2号、ハ・ジュソク 7号  ロッテ : イ・デホ 27号、チョン・ジュヌ 21号
 ハンファは1回表にロッテの先発ケリーから2番キム・フェソンの本塁打で1点を先制した。ロッテは1回裏にハンファの先発ユン・ギュジンから2番ソン・アソプと4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2-1と逆転し、4回裏に8番ムン・ギュヒョンと1番チョン・ジュヌのタイムリーで3点を追加した。ハンファは5回表に8番ハ・ジュソクのタイムリーなどで2点を返した。ロッテは5回裏にイ・デホの2試合連続本塁打で1点を追加しユン・ギュジンをノックアウトした。
 2番手パク・サンウォンは6回裏まで無失点に抑え、ハンファは7回表にロッテの2番手オ・ヒョンテクからハ・ジュソクの本塁打で1点を返し、7回裏から3番手キム・ボムスを登板させた。3番手ク・スンミンは8回表を無失点に抑え、ロッテは8回裏にハンファの4番手チャン・ミンジェからチャンスを作ると、代わった5番手ソ・ギュンから7番シン・ボンギのタイムリー、6番手アン・ヨンミョンからチョン・ジュヌの本塁打で計3点を追加した。
 4番手ソン・スンナクは9回表に相手の反撃を断ち、8位ロッテが勝利した。6回を3失点に抑えたラリーは9勝目。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが3安打1本塁打4打点、イ・デホが3安打1本塁打2打点と活躍。3位ハンファではユン・ギュジンが5回途中6失点で降板した。 


ネクセン 11−10 サムソン  (大邱
(勝)オ・ジュウォン 3勝5敗  (敗)シム・チャンミン 5勝2敗16S
本塁打) ネクセン : パク・ピョンホ 33号、キム・ハソン 17号  サムソン : ラフ 24,25号、カン・ミンホ 20号   
 ネクセンは1回表にサムソンの先発の高卒新人ヤン・チャンソプから6番キム・ハソンと8番ソン・ソンムンのタイムリーで4点を先制し、2回表に5番コ・ジョンウクのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは4回表にサムソンの2番手チョン・イヌクからソン・ソンムンのタイムリーで2点を追加した。サムソンは4回裏にネクセンの先発チェ・ウォンテから4番ラフのタイムリーで1点を返した。ネクセンは5回表にサムソンの3番手パク・クンホンから4番パク・ピョンホとキム・ハソンのタイムリーで2点を追加した。
 サムソンは6回裏にネクセンの2番手キム・ドンジュンからラフ、5番カン・ミンホの2者連続本塁打など、代わった3番手イ・スンホから1番パク・ヘミンの犠牲フライで計6点を返した。4番手チャン・ピルジュンは7回表を無失点に抑え、サムソンは7回裏にネクセンの4番手イ・ボグンから9番ペク・サンウォンのタイムリーで1点を返した。5番手チェ・チュンヨンは8回表を無失点に抑え、サムソンは8回裏にラフのこの試合2本目の本塁打で10-9と逆転した。
 4位ネクセンは9回表にサムソンの6番手シム・チャンミンからパク・ピョンホとキム・ハソンの本塁打で逆転し、5番手オ・ジュウォンが相手の反撃を断ち勝利し、2008年の球団創設以来新記録となる10連勝を達成した。ネクセン打線ではキム・ハソンが3安打1本塁打4打点、ソン・ソンムンが4打点、パク・ピョンホが3安打1本塁打点、1番イ・ジョンフが4安打と活躍。6位サムソンではヤン・チャンソプが2回途中5失点で降板した。サムソン打線ではラフが3安打2本塁打6打点と活躍。、
 

LG 8−14 キア  (光州)
(勝)イム・ギヨン 7勝8敗  (敗)キム・デヒョン 2勝7敗
本塁打) キア : キム・ジュチャン 15号
 キアは1回裏にLGの先発キム・デヒョンから4番アン・チホンの犠牲フライ、5番キム・ジュチャンと7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーなどで4点を先制した。LGは2回表にキアの先発イム・ギヨンから8番チョン・サンホのタイムリーで1点を返した。キアは2回裏に3番チェ・ヒョンウとイ・ボムホのタイムリーで3点を追加しキム・デヒョンをノックアウトした。LGは3回表に5番イ・チョヌンの犠牲フライで1点を返した。
 キアは3回裏にLGの2番手ソン・ジュヨンからキム・ジュチャンのタイムリーで2点、4回裏にLGの3番手キム・テヒョンからチェ・ヒョンウのタイムリー、代わった4番手ムン・グァンウンからキム・ジュチャンの満塁本塁打で5点を追加した。LGは5回表に3番キム・ヒョンス、イ・チョヌン、代打ユ・ガンナムのタイムリーなどで4点を返した。LGの5番手チン・ヘスは6回裏、6番手チェ・ドンファンは7回裏を無失点に抑えた。LGは8回表にキアの2番手ファン・インジュンから9番パク・チグク、途中出場の2番イム・フンのタイムリーで2点を返した。
 LGの7番手コ・ウソクは8回裏に追加点を与えなかった。3番手の高卒新人ハ・ジュニョンが9回表に相手の反撃を断ち、7位キアが3連勝となった。5回を6失点ながらもイム・ギヨンは7勝目。キア打線ではキム・ジュチャンが3安打1本塁打7打点、チェ・ヒョンウが3安打2打点、イ・ボムホが3打点と活躍。5位LGはキム・デヒョンが2回途中7失点で降板し3連敗。


NC 0−10 KT  (水原)
(勝)クム・ミンチョル 8勝8敗   (敗)ベレット 4勝9敗
本塁打) KT : カン・ベッコ 19号、ユ・ハンジュン 16号、パク・キョンス 24号
 KTは1回裏にNCの先発ベレットから1番の高卒新人カン・ベッコの先頭打者本塁打、4番ユ・ハンジュンの本塁打で4点を先制し、3回裏にユ・ハンジュンのタイムリーで1点を追加した。KTの先発クム・ミンチョルは6回表まで無失点に抑え、7回表から2番手イ・ジョンヒョク、3番手シム・ジェミンと継投策をとった。KTは7回裏からNCの2番手ミン・テホから6番パク・キョンスの本塁打、8番オ・テゴンのタイムリーで3点を追加した。
 4番手チュ・グォンは8回裏を無失点に抑え、KTは8回裏にNCの3番手チャン・ヒョンシクからチャンスを作ると、代わった4番手ユ・ウォンサンからユ・ハンジュンの犠牲フライ、途中出場の5番チョン・ヒョンのタイムリーで2点を追加した。5番手リュ・ヒィウンは9回表に相手の反撃を断ち、9位KTが完封リレーで勝利した。6回を無失点に抑えたクム・ミンチョルは8勝目。KT打線ではユ・ハンジュンが3安打1本塁打5打点、2番イ・ジニョンが4安打と活躍。最下位NCではベレットが6回5失点で降板した。