ＫＴ ３−４ キア （光州）
（勝）イム・チャンヨン ８勝６敗７Ｓ （セーブ）キム・セヒョン １勝５敗１５Ｓ (敗）シム・ジェミン １勝７敗
（本塁打） キア ： ナ・ジワン ２５号
ＫＴは1回表にキアの先発パット・ディーンから3番ロハスのタイムリーで1点を先制した。キアは4回裏にＫＴの先発ローチから5番ナ・ジワンの本塁打で2-1と逆転した。ＫＴは6回表に5番ユ・ハンジュンのタイムリー、7番ナム・テヒョクの犠牲フライで3-2と逆転した。
キアは7回表途中から2番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)を登板させ、7回裏にＫＴの2番手シム・ジェミンから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2点タイムリーで逆転した。ＫＴの3番手チュ・グォン、4番手イ・サンファは追加点を与えなかった。3番手キム・セヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、首位キアが勝利した。最下位ＫＴでは先発ローチが6回2失点と好投するもリリーフが機能しなかった。
トゥサン ２１−８ サムソン （大邱）
（勝）ニッパート １４勝７敗 （敗）チョン・イヌク １勝４敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ジェファン ３４，３５号、パク・コヌ １８，１９号、オ・ジェイル ２４号、ミン・ビョンホン １２号 サムソン ： ぺ・ヨンソプ ５号、ラフ ３０号、イ・ウォンソク １７号
トゥサンは1回表にサムソンの先発チョン・イヌクから4番キム・ジェファンの満塁本塁打で4点を先制し、2回表に1番ミン・ビョンホンのタイムリーで2点を追加しチョン・イヌクをノックアウトした。さらにこの回代わったサムソンの2番手パク・クンホンから3番パク・コヌの2試合連続本塁打、7番ヤン・ウィジのタイムリー、8番ホ・ギョンミンへの押し出しの四球、2番チェ・ジュファンのタイムリーなどで8点を追加した。サムソンは2回裏にトゥサンの先発ニッパートから7番ぺ・ヨンソプの本塁打で1点、3回裏に3番ク・ジャウクの犠牲フライ、4番ラフの本塁打で2点を返した。
トゥサンは5回表にサムソンの3番手の高卒新人キム・シヒョンからキム・ジェファンのこの試合2本目の本塁打、5番オ・ジェイルの2者・2試合連続本塁打で4点、6回表にサムソンの4番手シム・チャンミンから1番ミン・ビョンホンの本塁打で1点を追加した。サムソンは6回裏にトゥサンの2番手の高卒新人パク・チグクから6番イ・ウォンソクの2試合連続本塁打などで2点を返した。トゥサンは7回表にサムソンの5番手チャン・ピルジュンからホ・ギョンミンのタイムリー、8回表にサムソンの6番手クォン・オジュンからパク・コヌのこの試合2本目となる本塁打で1点を追加した。
サムソンの7番手イム・デハンは追加点を与えず、9回裏にトゥサンの3番手イ・ヒョンホからラフ、5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで3点を返したが、反撃もここまでで2位トゥサンが勝利した。5回を3失点に抑えたニッパートは14勝目。20安打を記録したトゥサン打線ではキム・ジェファンが2本塁打7打点、パク・コヌが3安打2本塁打3打点、チェ・ジュファンが3安打2打点、ミン・ビョンホンが1本塁打3打点と活躍。先発チョン・イヌクが2回途中7失点で降板した9位サムソン打線ではラフが4安打1本塁打2打点と活躍。
ネクセン １４−６ ＮＣ （馬山）
（勝）ブリガム １０勝４敗 （敗）イ・ジェハク ５勝７敗
（本塁打） ネクセン ： キム・ハソン ２２，２３号、チョイス １２，１３号、チャン・ヨンソク １２号 ＮＣ ： キム・ソンウク ３，４号、パク・ソンミン １２号
ネクセンは2回表にＮＣの先発イ・ジェハクから9番チュ・ヒョサンのタイムリーで1点を先制し、3回表に4番キム・ハソンの本塁打で3点を追加した。ＮＣは3回裏にネクセンの先発ブリガム(元東北楽天)から3番スクラッグスのタイムリーで1点を返した。ネクセンは5回表に3番チョイス、5番チャン・ヨンソクの本塁打で4点を追加しイ・ジェハクをノックアウトした。ＮＣの2番手ミン・テホは6回表まで無失点に抑えた。
ネクセンは7回表にＮＣの3番手チョン・スミンからチョイスの2打席連続本塁打で1点を追加した。ＮＣは7回裏にネクセンの2番手イ・ボグンから1番キム・ソンウクの本塁打で1点を返した。ＮＣの4番手カン・ユングは8回表を無失点に抑え、8回裏にネクセンの3番手ユン・ヨンサムから7番パク・ソンミンの本塁打で3点を返した。ネクセンは9回表にＮＣの5番手チェ・グムガンからキム・ハソンのこの試合2本目の本塁打、途中出場の7番の高卒新人キム・ヘェソンのタイムリー、代わったＮＣの6番手イム・ジョンホから8番イム・ビョンウクのタイムリーなどで計5点を追加した。
ＮＣは9回裏にネクセンの4番手クム・ミンチョルからキム・ソンウクの2打席連続本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで7位ネクセンが勝利し3連敗から脱出した。6回を1失点に抑えたブリガムは韓国1年目にして10勝を達成。先発全員安打の18安打を記録したネクセン打線ではキム・ハソンが4安打2本塁打5打点、チョイスが2本塁打3打点、1番の高卒新人イ・ジョンフが3安打と活躍。先発イ・ジェハクが5回途中8失点で降板した3位ＮＣ打線ではキム・ソンウクが3安打2本塁打2打点と活躍。
ＳＫ ５−９ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ラリー １２勝７敗 （敗）ムン・スンウォン ６勝１２敗
（本塁打） ロッテ ： イ・デホ ３３号、ファン・ジンス １号
ロッテは1回裏にＳＫの先発ムン・スンウォンから4番イ・デホの2試合連続本塁打で3点を先制し、4回裏に9番ファン・ジンスのプロ10年目にしての初本塁打で3点を追加した。ＳＫの2番手ムン・グァンウンは5回裏を無失点に抑え、6回表にロッテの先発ラリーから5番キム・ドンヨプ、7番キム・ガンミン、8番キム・ソンヒョンのタイムリーで5点を返した。ＳＫの3番手チェ・ビョンニョン、4番手シン・ジェウンは追加点を与えなかった。
ロッテは8回裏にＳＫの5番手パク・ヒィスから6番カン・ミンホのタイムリー、代わったＳＫの6番手パク・チョンべから途中出場の2番イ・ウミンへの押し出しの死球などで計3点を追加した。3番手ソン・スンナクが相手の反撃を断ち、4位ロッテが勝利し3連勝となった。6回を5失点に抑えたラリーは12勝目。5位ＳＫでは先発ムン・スンウォンが4回6失点と役割を果たすことができなかった。
ハンファ １−８ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ソーサ １０勝１０敗１Ｓ （敗）オガンド １０勝５敗
（本塁打） ＬＧ ： カン・スンホ ４号
ＬＧは3回裏にハンファの先発オガンドから3番パク・ヨンテクの犠牲フライで1点を先制し、4回裏に7番カン・スンホの本塁打、1番ムン・ソンジェのタイムリーで3点を追加した。ＬＧの先発ソーサは無失点を続けた。ハンファは6回裏途中から2番手イ・チュンホを登板させた。ＬＧは7回裏にハンファの3番手キム・ミヌから5番ヤン・ソックアンのタイムリー、8番ユ・ガンナムへの押し出しの死球、9番オ・ジファンのタイムリー、代わったハンファの4番手の大卒新人パク・サンウォンから1番ムン・ソンジェへの押し出しの四球で計4点を追加した。
ハンファの5番手ソ・ギュンは8回裏を無失点に抑えた。2番手キム・デヒョンは9回表に相手の反撃を立ち、6位ＬＧが勝利し3連敗から脱出した。8回を無失点に抑えたソーサは10勝目で、2014年以降4シーズン連続で2ケタ勝利を達成。先発オガンドが6回途中4失点で降板した8位ハンファは連勝は3で止まった。
