キア−ＫＴ（水原）は2回裏途中で雨天ノーゲーム。
トゥサン ４−９ ＮＣ （馬山）
(勝）キム・ジンソン ６勝４敗 （敗）ユ・ヒィグァン ６勝２敗
（本塁打） トゥサン ： エバンス １６号、パク・コヌ ８号 ＮＣ ： パク・ソンミン ９号
ＮＣは1回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番ナ・ソンボム、5番モ・チャンミンのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは2回表にＮＣの先発カン・ユングから5番エバンス(元東北楽天)の本塁打で1点を返した。ＮＣは2回裏に2番キム・ソンウクの犠牲フライで1点を追加し、トゥサンも3回表に2番クク・ヘソンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは6回表にＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョン、3番手イム・ジョンホからチャンスを作り、代わった4番手キム・ジンソンから代打チェ・ジュファンの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。
ＮＣは6回裏にユ・ヒィグァンからチャンスを作り、代わったトゥサンの2番手キム・スンフェから3番パク・ミヌのタイムリー、相手のミスと5番パク・ソンミンの本塁打で5点を勝ち越した。トゥサンの3番手ハム・トクチュは追加点を与えなかったが、ＮＣは8回裏にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから8番ソン・シホンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは9回表にＮＣの5番手イム・チャンミンから3番パク・コヌの2試合連続本塁打で1点を返したが、最後は6番手イ・ミンホが抑え2位ＮＣが5連敗から脱出した。先発全員安打を記録したＮＣ打線では1番イ・ジョンウク、7番イ・ホジュンが3安打、連勝が3で止まった5位トゥサン打線では9番キム・ジェホが3安打と活躍。
ＳＫ ６−０ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ケリー １１勝４敗 （敗）カン・ドンホ ２勝１敗
（本塁打） ＳＫ ： チョン・ジンギ １１号
試合はＳＫの先発ケリー、ロッテの先発ソン・スンジュンの投手戦となり6回まで無得点が続いた。ＳＫは7回表にロッテの2番手の大卒新人カン・ドンホからチャンスを作り、代わった3番手ペ・ジャンホから2番ナ・ジュファンのタイムリーで1点を先制し、さらに代わった4番手パク・シヨンから4番ハン・ドンミンのタイムリー、代打チョン・ジンギの満塁本塁打で5点を追加した。
ケリーは7回裏途中から2番キム・ジュハンに交代した。ロッテの5番手チョ・ジョンフンは2010年以来の一軍登板だったが8回表を無失点に抑え、6番手チヤ・ジェヨンも追加点を与えなかった。3番手シン・ジェウンが9回裏に相手の反撃を断ち、3位ＳＫが完封リレーで勝利した。ケリーは11勝目。7位ロッテ打線では6番バーンズが3安打と活躍。
ネクセン ２−７ サムソン （大邱）
（勝）ペク・チョンヒョン ５勝１敗 （セーブ）チャン・ピルジュン ４勝５敗１１Ｓ （敗）ブリガム ４勝３敗
（本塁打） サムソン ： ラフ １６号
サムソンは2回裏にネクセンの先発ブリガム(元東北楽天)から7番イ・ウォンソクのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは3回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから相手の暴投で1-1の同点に追いついたが、サムソンは3回裏に4番ラフの2試合連続本塁打で2点を勝ち越した。さらに5回裏に5番イ・スンヨプ(元オリックス)、6番チョ・ドンチャンのタイムリーで2点を追加した。
ネクセンは7回表にサムソンの2番手シム・チャンミンから1番の高卒新人イ・ジョンフへの押し出しの四球で1点を返した。サムソンは8回裏にネクセンの2番手ユン・ヨンサムから9番カン・ハヌル、1番パク・ヘミンのタイムリーで2点を追加した。ネクセンの3番手の大卒新人キム・ソンミンは追加点を与えなかった。3番手チャン・ピルジュンが相手の反撃を断ち、9位サムソンが勝利し3連敗から脱出した。ペク・チョンヒョンは5勝目。4位ネクセンは先発ブリガムが5回5失点と不調で連勝は7で止まった。
ハンファ ２−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ジヨン ４勝１敗２Ｓ （敗）キム・ボムス １敗
（本塁打） ＬＧ ： ヤン・ソックァン ７号
試合前には、2016年に現役を引退し背番号9がＬＧツインズ史上2人目の永久欠番に指定された42歳のイ・ビョンギュ外野手(元中日)の引退セレモニーが行われた。ハンファは1回表にＬＧの先発ハフから4番ロサリオのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは1回裏にハンファの先発キム・ボムスから4番ヤン・ソックァンの本塁打で2-1と逆転し、3回裏に3番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を追加した。ハンファは4回裏途中から2番手のキム・ジニョン(MLBシカゴカブス傘下のマイナーリーグなどに所属経験あり)が韓国初登板を果たし、追加点を与えなかった。
ハンファは5回表に相手の暴投で1点を返し、ＬＧは2番手キム・ジヨンを登板させた。ハンファの3番手シム・スチャンも追加点を与えなかった。ＬＧの3番手チョン・チャンホンは7回表途中まで無失点に抑えたが、試合は雨のため中断となり結局降雨コールドゲームで5位ＬＧが勝利し、1997年から長年ＬＧの主力選手として活躍したイ・ビョンギュの引退を祝った。試合終了後にはイ・ビョンギュの永久欠番記念のセレモニーも開かれ、ユニフォーム姿での最後の打席を披露するなど場内の観客から惜しみない歓声が送られた。
