KT−ロッテ(釜山・社稷)は雨天により10月10日に順延(同日はダブルヘッダー開催)。
トゥサン 10−3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)リンドブロム 15勝4敗 (敗)チャ・ウチャン 10勝10敗
(本塁打) トゥサン : オ・ジェイル 24号 LG : ソ・サンウ 2号
トゥサンは1回表にLGの先発チャ・ウチャンから4番キム・ジェファンと6番オ・ジェイルのタイムリーで3点を先制し、2回表に2番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を追加した。LGは4回裏にトゥサンの先発リンドブロムから8番ユ・ガンナムのタイムリーで1点を返した。トゥサンは5回表に代打キム・ジェホと9番チョン・スビンのタイムリーで4点を追加しチャ・ウチャンをノックアウトし、6回表にLGの2番手チェ・ドンファンからオ・ジェイルの本塁打で2点を追加した。
LGは7回表から3番手イ・ドンヒョン、トゥサンは7回裏から2番手の高卒新人パク・シンジを登板させた。トゥサンの3番手チャン・ミニクは8回裏を無失点に抑えた。LGの4番手チョン・インファンは追加点を与えなかった。3番手カン・ドンヨンは9回裏に相手の反撃を断ち、首位トゥサンが勝利した。6回を3失点に抑えたリンドブロムは15勝目。トゥサン打線ではオ・ジェイルが3安打1本塁打3打点、キム・ジェファンが3安打2打点と活躍。チャ・ウチャンが5回途中8失点で降板し、LGは5連敗、2017年からトゥサン戦は15連敗でで6位に後退。
ハンファ 4−5 SK (仁川)
(勝)チョン・ヨンイル 3勝 (セーブ)シン・ジェウン 2勝2敗14S (敗)クォン・ヒョク 1敗
(本塁打) ハンファ : チョン・グヌ 11号 SK : ハン・ドンミン 35号、ロマック 40号
ハンファは3回表にSKの先発ケリーから1番チョン・グヌのタイムリーで1点を先制した。SKは3回裏にハンファの先発キム・ソンフンから4番イ・ジェウォン、6番カン・スンホのタイムリーで2-1と逆転し、5回裏に2番ハン・ドンミンの本塁打で1点を追加した。ハンファは7回表にチョン・グヌの2試合連続本塁打で3-3の同点に追いつき、7回裏から2番手キム・ミヌを登板させた。だがSKは7回裏にハンファの3番手クォン・ヒョクから3番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で2点を勝ち越した。
SKの3番手チョン・ヨンイル、4番手キム・テッキョンは8回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手ソン・ウンボム、5番手イム・ジュンソプは追加点を与えなかった。ハンファは9回表にSKの5番手シン・ジェウンからチョン・グヌのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで2位SKが勝利した。3位ハンファはチャンスを生かしきれなかった。ハンファ打線ではチョン・グヌが3安打1本塁打4打点、9番の高卒新人チョン・ウヌォンが3安打と活躍。
サムソン 10−3 ネクセン (ソウル・高尺)
(勝)ペク・チョンヒョン 7勝7敗1S (敗)ハッカー 5勝3敗
(本塁打) サムソン : ラフ 26号 ネクセン : キム・ハソン 20号
サムソンは1回表にネクセンの先発ハッカーから相手のエラー、5番キム・ホンゴンの内野ゴロの間に2点を先制し、4回表に1番パク・ヘミンのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは4回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから5番キム・ハソンの本塁打で3-3の同点に追いついた。サムソンは5回表に4番ラフの本塁打で1点を勝ち越し、6回表にネクセンの2番手ハ・ヨンミンから3番ク・ジャウクのタイムリーで2点を追加した。
サムソンは7回表にネクセンの3番手キム・ソンギから9番キム・ソンフンのタイムリー、パク・ヘミンの犠牲フライ、2番キム・サンスのタイムリーで4点を追加し、8回裏から2番手シム・チャンミンを登板させた。ネクセンの4番手イ・サンミンは追加点を与えなかった。3番手チョン・イヌクは9回裏に相手の反撃を断ち、7位サムソンが勝利した。7回を3失点に抑えたペク・チョンヒョンは7勝目。サムソン打線ではク・ジャウクが3安打2打点、ラフが3安打1本塁打1打点と活躍。ハッカーが5回4失点で降板し、4位ネクセンは連勝が5で止まった。
NC 4−6 キア (光州)
(勝)パット・ディーン 5勝7敗 (敗)ウォン・ジョンヒョン 2勝5敗2S
キアの先発ヤン・ヒョンジョン、NCの先発イ・ジェハクはそれぞれ5回まで無失点に抑えた。NCは6回表に3番ナ・ソンボムの内野ゴロの間に1点を先制すると、4番スクラッグスのタイムリーで1点を追加した。キアは6回裏に5番バーナディーナ、9番キム・ソンビンのタイムリーなどで3-2と逆転した。NCは7回表に8番キム・チャンヒョンのタイムリー、代打チェ・ジュンソクの犠牲フライで4-3と逆転し、ヤン・ヒョンジョンをノックアウトした。
キアは7回裏にNCの2番手チョン・スミン、3番手パク・チヌからチャンスを作り、代わった4番手カン・ユングからバーナディーナのタイムリーで4-4の同点に追いついた。キアは8回裏にNCの5番手ウォン・ジョンヒョンから相手の暴投、3番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を勝ち越し、2番手パット・ディーンが無失点に抑え勝利し5位に浮上した。キア打線では4番アン・チホンが3安打と活躍。9位NCは3連敗。