トゥサンとKTは14日、ユ・ミンサン内野手(27)とノ・ユソン投手(23)の1対1トレードを発表した。
左打ちのユ・ミンサンは2012年大学卒業後トゥサンへ入団、2013年から2014年まで軍へ入隊していた。復帰後の2015年一軍に初出場し、15試合に出場、打率.263、1本塁打、6打点、0盗塁を記録した。2016年シーズンは5月13日まで一軍出場はなかった。兄はLGのユ・ウォンサン投手で、父は警察野球団(兵役中の野球選手が所属)のユ・スンアン監督(元ハンファ監督)と野球一家に育っている。選手層の厚いトゥサンでは出場機会に恵まれなかったが、同年代の野手が少ないKTでは活躍の場が与えられると思われる。左腕ノ・ユソンは2016年大学卒業後KTへ入団した新人選手で、5月13日まで一軍登録はおろか、二軍での出場もない。プロ入り後いきなりのトレードではあるが、トゥサンは将来性を見込んでいると思われる。
(文責:ふるりん)