サムソン ５−２ キア （光州）
（勝）ユン・ソンファン １２勝６敗 （セーブ）イム・チャンヨン ４勝２敗２１Ｓ （敗）スティンソン ９勝８敗
（本塁打） キア : キム・ウォンソプ ５号
サムソンは1回表、キアの先発スティンソンから3番ナバーロ、4番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を先制し、2回表2番パク・ヘミンのタイムリーで1点を追加した。キアは2回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから5番キム・ウォンソプの2ランで1点差に迫った。サムソンは5回表、キアの2番手の新外国人エバン・ミークから8番イ・ジヨンのタイムリーで2点を追加した。キアは6回以降シム・ドンソプ、ハン・スンヒョク、高卒新人パク・チョンスの継投で追加点を与えなかった。
首位サムソンは8回以降アン・ジマン、守護神イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)の継投で追加点を与えず逃げ切った。7回を2失点に抑えたユン・ソンファンが12勝目。打線ではイ・ジヨンが3安打2打点、パク・ヘミン、チェ・ヒョンウが3安打1打点と活躍。6位キアは先発スティンソンが4回3失点で降板し、打線もつながらなかった。
ＮＣ １−７ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）スウォーザック ３勝３敗 （敗）スチュアート ２勝２敗
（本塁打） トゥサン ： ロメロ １０号
ＮＣは2回表、トゥサンの先発スウォーザックから7番ソン・シホンのタイムリーで1点を先制した。スウォーザックはその後追加点を与えず、トゥサンは6回裏、ネクセンの先発スチュアートから3番ミン・ビョンホン、4番キム・ヒョンス、6番ロメロのタイムリーで3-1と逆転した。さらに7回裏、1番ホ・ギョンミンの内野ゴロの間やミン・ビョンホンの犠牲フライで2点、8回裏、ＮＣの2番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)からロメロの本塁打で2点を追加した。
最後は2番手オ・ヒョンテクが抑え、3位トゥサンが快勝し熾烈な2位争いに踏みとどまった。9回途中まで1失点に抑えたスウォーザックが3勝目。打線ではロメロが1本塁打3打点と活躍。2位ＮＣは先発スチュアートが7回途中で降板した以上に、打線が機能しなかったのが敗因となった。
ハンファ ４−９ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）フィアベンド ９勝８敗 （敗）ソン・ウンボム ２勝７敗
（本塁打) ネクセン ： キム・ミンソン １３号、スナイダー １７号
試合は雨天により50分以上遅れて開始された。ネクセンは1回裏、ハンファの先発ソン・ウンボムから3番ユ。・ハンジュンのタイムリー、5番キム・ミンソンの本塁打で4点を先制し、3回裏キム・ミンソンのタイムリーで1点を追加してソン・ウンボムをノックアウトした。さらに4回裏、ハンファの3番手キム・ギヒョンから1番コ・ジョンウクの内野ゴロの間に1点、5回裏、ハンファの4番手イ・ドンゴルから7番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を追加した。ハンファは6回表、ネクセンの先発フィアベンドから途中出場の7番チョン・ボムモのタイムリーで1点、8回表、ネクセンの2番手ヤン・フン、3番手チョ・サンウから相手のエラー、代打パク・ノミンのタイムリーなどで3点を返した。
4位ネクセンは8回裏、ハンファの5番手クォン・ヒョクから2番スナイダーの2ランでダメを押し、最後は4番手キム・ドンジュンが抑え勝利した。7回を1失点に抑えたフィアベンドが9勝目。打線ではキム・ミンソンが1本塁打4打点、スナイダーが3安打1本塁打2打点、ユ・ハンジュン、ソ・ゴンチャンが3安打1打点と活躍。5位ハンファは先発ソン・ウンボムが3回途中5失点で降板し、連勝は4で止まった。打線では3番キム・ギョンオンが3安打と活躍。
ＬＧ １６−７ ＳＫ （仁川）
（勝）ルーカス ７勝８敗 （敗）パク・チョンフン ３勝６敗
（本塁打) ＬＧ ： イ・ジニョン ６号、パク・ヨンテク １４号、オ・ジファン ７，８号、ヤン・ソックァン ７号、チェ・ウンソン ４号 ＳＫ ： チョン・ウィユン ２,３号
ＬＧは2回表、ＳＫの先発パク・チョンフンから5番イ・ジニョンの2ラン、8番ユ・ガンナム、9番の大卒新人パク・チギュ、1番イム・フンのタイムリーで5点を先制し、パク・チョンフンをノックアウトした。さらにこの回代わったＳＫの2番手チェ・ビョンニョンから2番チョン・ソンフンのタイムリー、3番パク・ヨンテクの2ランで3点を奪った。ＬＧは3回表6番オ・ジファンの本塁打で1点、4回表パク・ヨンテク、イ・ジニョンのタイムリーで2点、5回表、ＳＫの3番手ムン・グァンウンから7番ヤン・ソックァンの本塁打で1点、6回表オ・ジファンのこの試合2本目の本塁打で2点を追加した。
ＳＫは7回裏、ＬＧの先発ルーカス・ハレルから途中出場の8番チョン・ウィユンの満塁本塁打で4点を返した。ＬＧは8回表、ＳＫの4番手イ・ジェヨンから途中出場の5番チェ・ウンソンの2ランで16点目を奪った。ＳＫは9回裏、ＬＧの2番手チェ・ドンファンから相手の暴投とチョン・ウィユンの2打席連続本塁打で3点を返したが、反撃もここまでで9位ＬＧが打線の爆発で大勝した。23安打を記録した打線は、プロ野球史上2度目となる先発全員安打のみならず全員長打を記録する珍事となった。パク・ヨンテク、イ・ジニョンは1本塁打3打点、オ・ジファンが2本塁打3打点、ヤン・ソックァンが4安打1本塁打1打点、パク・チギュが3安打1打点、4番ソ・サンウが3安打と活躍。7位ＳＫは先発パク・チョンフンが2回途中でノックアウトされ、投手陣が崩壊した。打線ではチョン・ウィユンが2本塁打6打点と活躍。
ロッテ ４−２ ＫＴ （水原）
（勝）シム・スチャン ３勝４敗５S （セーブ）チョン・デヒョン １敗２Ｓ （敗）チョ・ムグン ６勝３敗
（本塁打） ロッテ ： カン・ミンホ ２８号 ＫＴ ： マルテ １５号
ＫＴは1回裏、ロッテの先発パク・セウンから3番マルテの2ランで先制し、先発オクスプリング(元阪神)も無失点と好投した。ロッテは6回から2番手シム・スチャンを登板させた。ロッテは7回表、ＫＴの2番手ホン・ソンヨンからチャンスをつくると、代わった3番手の大卒新人チョ・ムグンから2番イ・ウミン、4番アドゥチのタイムリーで3-2と逆転し、7回裏から3番手カン・ヨンシクを登板させた。さらに8回表、ＫＴの4番手コ・ヨンピョから6番カン・ミンホの本塁打で1点を追加した。
8回以降ホン・ソンミン、チョン・デヒョンの継投で相手の反撃を断ち、8位ロッテが逆転勝ちした。打線では7番パク・チョンユンが3安打と活躍。新球団ＫＴは6回無失点と好投したオクスプリングを打線が援護できなかった。
