2015年シーズンの話題と言えば、プロ野球10番目の新チームであるKTウィズです。
その本拠地として大幅にリニューアルされた水原KTウィズパークについてご報告します。
2007年シーズン限りでプロ野球から撤退し解散した現代ユニコーンズの本拠地だった水原総合運動場野球場。
2013年夏より本格的な改装工事に着手し、1年半ほどをかけて2015年3月、水原KTウィズパークとして生まれ変わりました。
アクセスはソウル市内からだと地下鉄2・4号線の舎堂(サダン)駅の南側より7770番バスに乗り渋滞がなければ30分程度で到着します。
野球場横のバス停には、KTウィズのロゴマークも飾られわかりやすくなっています。
バス停の横の階段を上がると、野球場の一塁側の出入口やチケット売り場があります。
野球場内の外側通路にはKTの選手たちの写真が飾られ、売店は二層に分かれバラエティーに富んでいます。KTウィズのグッズショップもあります(ライト外野席入り口付近にもあります)。また首都圏の球場らしく、3塁側にはビジターチームの小さなグッズコーナーもありました。
改装に当たっての最大の変化は、内野席が二層となり収容人数が2万人以上となった点です。
エキサイティングゾーンも設置されています。
外野は芝生席やテーブル席がメインで、バックスクリーン付近にはビール会社がスポンサーとなったパブとその屋上の特別席があります。
また現代ユニコーンズの頃と同じくライト側にスコアボードがありますが、当時とは違い最新式のディスプレイが導入されています。
ディスプレイ上部は水原の中心市街地を取りかこむ世界文化遺産・華城(ファソン)をイメージしています。
試合は18時半、予定通りに開始となりました。
(文責:ふるりん)