DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  5月1日 水原KTウィズパーク NCダイノス-KTウィズ

 2015年シーズンの話題と言えば、プロ野球10番目の新チームであるKTウィズです。
 その本拠地として大幅にリニューアルされた水原KTウィズパークについてご報告します。

 2007年シーズン限りでプロ野球から撤退し解散した現代ユニコーンズの本拠地だった水原総合運動場野球場。
 2013年夏より本格的な改装工事に着手し、1年半ほどをかけて2015年3月、水原KTウィズパークとして生まれ変わりました。

 アクセスはソウル市内からだと地下鉄2・4号線の舎堂(サダン)駅の南側より7770番バスに乗り渋滞がなければ30分程度で到着します。


 野球場横のバス停には、KTウィズのロゴマークも飾られわかりやすくなっています。


 バス停の横の階段を上がると、野球場の一塁側の出入口やチケット売り場があります。




 野球場内の外側通路にはKTの選手たちの写真が飾られ、売店は二層に分かれバラエティーに富んでいます。KTウィズのグッズショップもあります(ライト外野席入り口付近にもあります)。また首都圏の球場らしく、3塁側にはビジターチームの小さなグッズコーナーもありました。






 

 
 改装に当たっての最大の変化は、内野席が二層となり収容人数が2万人以上となった点です。
 エキサイティングゾーンも設置されています。

 


 外野は芝生席やテーブル席がメインで、バックスクリーン付近にはビール会社がスポンサーとなったパブとその屋上の特別席があります。
 また現代ユニコーンズの頃と同じくライト側にスコアボードがありますが、当時とは違い最新式のディスプレイが導入されています。
 ディスプレイ上部は水原の中心市街地を取りかこむ世界文化遺産・華城(ファソン)をイメージしています。

 


 
 試合は18時半、予定通りに開始となりました。




(文責:ふるりん