サムソン ３−６ ＮＣ （馬山）
（勝）キム・ジンソン ３勝２敗２３Ｓ （敗）チャ・ウチャン ３勝２敗
（本塁打） ＮＣ ： チ・ソックン ６号、 イ・ジョンウク ５号
サムソンは1回表、ＮＣの先発ノ・ソンホから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制した。ＮＣも1回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから4番テームズのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは4回表2番パク・ハニのタイムリーで2-1と逆転し、ＮＣも5回裏7番チ・ソックンの本塁打で2-2の同点に追いついた。ＮＣは6回からイム・チャンミン、ウォン・ジョンヒョン、イ・ミンホ、サムソンは8回からアン・ジマン、チャ・ウチャンの継投で無失点に抑え、試合は延長に突入した。
サムソンは11回表、ＮＣの8番手キム・ジンソンから途中出場の5番チョ・ドンチャンへの押し出しの四球で1点を勝ち越した。だが3位ＮＣは11回裏チャ・ウチャンから6番イ・ジョンウクが自身初となるサヨナラ満塁本塁打で逆転勝ちし、引き分け1つをはさんで6連敗から脱出後2連勝と復調を見せた。首位サムソンは11回裏、チャ・ウチャンを満塁のピンチでも続投させたが裏目に出て逆転負けした。打線ではパク・ハニが4安打1打点、チェ・ヒョンウが3安打1打点と活躍。
ハンファ ８−１３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）バンヘッケン １９勝５敗 （敗）アルバース ５勝１０敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テワン ７号 ネクセン ： イ・テックン ２１号、パク・ピョンホ ４８号
ハンファは1回表、ネクセンの先発バンヘッケンから3番キム・ギョンオンの犠牲フライで1点を先制した。ネクセンは1回裏、ハンファの先発アルバースから4番パク・ピョンホのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ネクセンは3回裏2番イ・テックン、4番パク・ピョンホの本塁打、8番キム・ジスのタイムリーで3点を勝ち越した。ＳＫは4回表5番キム・テワンの3ランで4-4の同点に追いついた。ネクセンは5回裏相手のエラーで1点を勝ち越すと、代わったハンファの2番手の大卒新人チェ・ヨンファンの暴投やボークで2点を追加した。
さらに6回裏相手の暴投や5番キム・ミンソンのタイムリーで2点、7回裏、ハンファの4番手キム・ギヒョンから1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2点、8回裏、ハンファの5番手イム・ギヨンからイ・テックンのタイムリーなどで2点を追加し、ハンファは7回以降チョ・サンウ、マ・ジョンギルなどの継投策をとった。ハンファは9回表、ネクセンの4番手キム・ヨンミン、5番手ソン・シニョンから7番チャン・ウンホ、途中出場の8番チョ・インソン、1番ハン・サンフンのタイムリーで4点を返したが、2位ネクセンが逃げ切った。6回を4失点ながら打線の援護に恵まれたバンヘッケンが19勝目。打線ではイ・テックンが4安打1本塁打2打点、パク・ピョンホが3安打1本塁打2打点、7番パク・ホンドが3安打と活躍。最下位ハンファは先発アルバースが5回途中5失点と打たれただけでなく、後続も追加点を奪われてしまった。
ＬＧ ７−１０ キア （光州）
（勝）アセンシオ ４勝１９Ｓ （敗）チョン・チャンホン １勝３敗３Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： イ・ビョンギュ(背番号7) １４号、パク・ヨンテク ８号
キアは1回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから3番アン・チホンのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは3回表、キアの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から4番イ・ビョンギュ(背番号7)の満塁本塁打で4-1と逆転した。キアは3回裏アン・チホン、5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで4-4の同点に追いついた。ＬＧは5回表、キアの2番手ソン・ウンボムから6番イ・ビョンギュ(背番号9・元中日)のタイムリーで1点を勝ち越すが、キアも5回裏、ＬＧの2番手イム・ジョンウから4番ナ・ジワンの犠牲フライで5-5の同点に追いつき、7回裏、ＬＧの5番手チョン・チャンホンから相手のエラーで6-5と逆転した。
ＬＧは8回表、キアの6番手アセンシオから3番パク・ヨンテクの2ランで逆転した。キアは8回裏チョン・チャンホンからチャンスを作ると、代わったＬＧの6番手シン・ジェウンから1番キム・ジュチャン、アン・チホンのタイムリーで4点を奪い逆転した。最後はアセンシオが抑え、8位キアがシーソーゲームを制した。打線ではアン・チホンが3安打5打点、キム・ジュチャンが3安打2打点と活躍。4位ＬＧはリリーフ陣が打たれ3連敗で、4連勝中の5位ＳＫとのゲーム差が0.5と4位争いも再びわからなくなってきた。打線ではイ・ビョンギュ(背番号7)が3安打1本塁打4打点、パク・ヨンテクが3安打1本塁打2打点と活躍。
ＳＫ １０−８ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ムン・グァンウン １勝１敗 （セーブ）イ・サンベク １Ｓ （敗）オクスプリング ８勝８敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン １３号、パク・チョングォン １３号、キム・ソンヒョン ５号 ロッテ ： チェ・ジュンソク ２２号、ファン・ジェギュン １２号
ＳＫは1回表、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から3番チェ・ジョンの2ランで先制し、3回表4番パク・チョングォンの3ランで突き放した。ロッテは3回裏、ＳＫの先発ムン・グァンウンから4番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点、6回裏チェ・ジュンソクの本塁打で2点を返した。ＳＫは7回表7番キム・ソンヒョンの本塁打で1点を追加し、ロッテも7回裏、ＳＫの3番手コ・ヒョジュンから1番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を返した。ＳＫは8回表、ロッテの2番手チョン・デヒョンからキム・ソンヒョンの犠牲フライで1点を追加し、ロッテも8回裏、ＳＫの4番手チョン・ユス、5番手ユン・ギルヒョンから7番カン・ミンホのタイムリーなどで6-7と追い上げた。
ＳＫは9回表、ロッテの4番手イ・ジョンミンからパク・チョングォンのタイムリーなどで3点を追加した。ロッテも9回裏、ＳＫの6番手チン・ヘスから5番パク・チョンユンのタイムリーや相手の暴投で2点を返した。最後は7番手イ・サンベクが抑え、5位ＳＫが乱打戦を制し4連勝となった。6回途中3失点に抑えたムン・グァンウンはプロ5年目にして初勝利。イ・サンベクもプロ5年目にして初セーブ。打線ではパク・チョングォンが3安打1本塁打5打点と活躍。7位ロッテでは先発オクスプリングが7回6失点と打たれ、打線の反撃も及ばなかった、打線ではチェ・ジュンソクが1本塁打3打点と活躍。
