サムソン ９−６ キア （光州）
（勝）チャン・ウォンサム ４勝５敗 （セーブ）チャン・ピルジュン ４勝７敗２１Ｓ （敗）ヘクター １７勝４敗
（本塁打） サムソン ： パク・ヘミン ７号、クォン・ジョンウン ６号、ク・ジャウク ２１号 キア ： チェ・ヒョンウ ２６号
サムソンは1回表にキアの先発ヘクターから1番パク・ヘミンの先頭打者本塁打、5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで3点を先制した。キアは2回裏にサムソンの先発ウ・ギュミンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点、3回裏に3番バーナディーナの犠牲フライで1点を返し、4回裏に相手のエラーや暴投で4-3と逆転した。サムソンは5回表に4番ラフの内野ゴロの間に同点に追いつき、7番ぺ・ヨンソプの2点タイムリーで6-4と逆転した。
サムソンは6回表に9番クォン・ジョンウン、3番ク・ジャウクの本塁打で3点を追加しヘクターをノックアウトし、2番手の大卒新人パク・チンテに交代となった。キアは7回表から3番手チョン・ヨンウンを登板させ、7回裏にサムソンの2番手チャン・ウォンサムから1番キム・ジュチャンのタイムリー、代わった3番手パク・クンホンからバーナディーナの犠牲フライで計2点を返した。キアの4番手キム・ユンドンは追加点を与えなかった。
4番手クォン・オジュン、5番手チャン・ピルジュンは相手の反撃を断ち、9位サムソンが勝利した。サムソン打線ではク・ジャウクが4安打1本塁打2打点、ぺ・ヨンソプが3安打2打点と活躍。首位キアでは先発ヘクターが6回途中9失点と不調だったが、打線では2番チェ・ウォンジュンが3安打と活躍。
トゥサン ５−１ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ミョンシン ３勝 （セーブ）イ・ヨンチャン ５勝４敗２１Ｓ （敗）チャ・ウチャン ８勝７敗
ＬＧは1回裏にトゥサンの先発ハム・トクチュから6番イ・ヒョンジョンへの押し出しの四球で1点を先制した。トゥサンは3回表にＬＧの先発チャ・ウチャンから4番キム・ジェファンの走者一掃となるタイムリーで3-1と逆転した。トゥサンは4回裏途中から2番手の大卒新人キム・ミョンシンを登板させ、6回裏から3番手キム・スンフェ、4番手イ・ヒョンスン、5番手キム・ガンニュルの継投策をとった。
ＬＧは7回表から2番手チェ・ソンフンを登板させた。トゥサンは8回表にＬＧの3番手チェ・ドンファンからチャンスを作り、代わったＬＧの4番手チョン・チャンホンから6番ヤン・ウィジの犠牲フライ、8番パク・セヒョクのタイムリーで2点を追加した。ＬＧの5番手イム・ジョンウは追加点を与えなかった。5番手キム・ガンニュル、6番手イ・ヨンチャンは相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利した。トゥサン打線では9番ホ・ギョンミンが3安打と活躍。先発チャ・ウチャンは6回を3失点に抑えたが打線の援護はなく、引き分け1つを挟んだ連勝が4で止まったＬＧは6位に後退した。
ＮＣ １１−５ ハンファ （大田）
（勝）イ・ミンホ ４勝１敗３Ｓ （敗）イ・チュンホ １勝１敗
（本塁打） ＮＣ ： スクラッグス ３０，３１号、カン・ジンソン １号 ハンファ ： イ・ソンヨル １９号
ハンファは1回裏にＮＣの先発ク・チャンモから4番ロサリオのタイムリーで1点を先制した。ＮＣは4回表にハンファの先発ペ・ヨンスから4番スクラッグスの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いつき、5回表に代打イ・ジョンウクの内野ゴロの間に逆転、3番ナ・ソンボムへの押し出しの四球で1点を追加した。ハンファは6回裏に5番チェ・ジンヘンのタイムリー、6番イ・ソンヨルの2試合連続本塁打で4-3と逆転しク・チャンモをノックアウトした。
ＮＣの2番手イ・ミンホは7回裏まで無失点に抑え、8回表にハンファの2番手パク・サンウォン、3番手イ・チュンホからチャンスを作ると、代わったハンファの4番手チャン・ミンジェから5番クォン・ヒィドン、6番イ・ホジュン、7番ソン・シホン、代打モ・チャンミンのタイムリーで8-4と逆転した。ハンファは8回裏にＮＣの3番手ウォン・ジョンヒョンからロサリオの犠牲フライで1点を返した。
ＮＣは9回表にハンファの5番手イ・ドンゴルから相手の暴投、スクラッグスのこの試合2本目の本塁打、代わったハンファの6番手ソ・ギュンから途中出場の6番カン・ジンソンのプロ6年目にしての初本塁打で計4点を追加した。4番手イム・チャンミンは9回裏を無失点に抑え、3位ＮＣが勝利した。ＮＣ打線では2番パク・ミヌが4安打、スクラッグスが2本塁打3打点、8位ハンファ打線では3番ソン・グァンミンが3安打と活躍。
ロッテ ７−５ ＫＴ （水原）
（勝）ソン・スンジュン １０勝５敗 （セーブ）ソン・スンナク １勝３敗３３Ｓ （敗）パク・セジン １敗
（本塁打） ロッテ ： チェ・ジュンソク １４号 ＫＴ ： ユン・ソンミン １９号
ロッテは2回表にＫＴの先発パク・セジンから6番パク・ホンドのタイムリー、7番バーンズの犠牲フライ、9番キム・ドンハン、1番チョン・ジュヌのタイムリーで4点を追加した。ＫＴは3回裏にロッテの先発ソン・スンジュンから2番チョン・ヒョンのタイムリーで1点、4回裏に7番イ・ヘチャンの犠牲フライなどで2点を返した。ロッテは5回表にＫＴの2番手ホン・ソンヨンから3番チェ・ジュンソクの本塁打で2点を追加した。
ＫＴの3番手の高卒新人イ・ジョンヒョクは6回表を無失点に抑え、6回裏に4番ユン・ソンミンの本塁打で1点を返すと、ロッテの2番手ペ・ジャンホからチャンスを作り、代わったロッテの3番手チョ・ジョンフンからイ・ヘチャンのタイムリーで5-6と1点差に追い上げた。ロッテは7回表にＫＴの3番手シム・ジェミンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を追加した。ＫＴの5番手ペ・ウヨルは8回表、ロッテの4番手パク・チンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。
ＫＴの6番手ユン・グニョンも9回表を無失点に抑えた。6番手ソン・スンナクが9回裏に相手の反撃を断ち、4位ロッテが勝利した。5回を3失点に抑えたソン・スンジュンは2013年以来4年ぶりとなるシーズン2ケタ勝利の10勝目。最下位ＫＴでは先発パク・セジンが4回4失点で降板し、。打線も同点に追い付くことはできなかった。
ネクセン ８−１７ ＳＫ （仁川）
（勝）ケリー １５勝６敗 （敗）キム・ソンミン ４勝３敗
（本塁打） ネクセン ： パク・トンウォン １１号、コ・ジョンウク ８号、チャン・ヨンソク １０号、チョイス １０号 ＳＫ ： ロマック ２７号、チェ・ジョン ４３号、パク・チョングォン １６号
ネクセンは1回表にＳＫの先発ケリーから3番チョイスのタイムリーで1点を先制したが、ＳＫは1回裏にネクセンの先発の大卒新人キム・ソンミンから4番チョン・ウィユンの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。ネクセンは2回表に9番パク・トンウォンの本塁打で2点を勝ち越し、3回表に6番コ・ジョンウクの本塁打で1点を追加した。ＳＫは3回裏に5番ロマック(元横浜DeNA)の2試合連続本塁打で2点を返した。
ＳＫは4回裏に9番イ・ソンウのタイムリーで4-4の同点に追いつき、代わったネクセンの2番手イ・ボグンから1番ノ・スグァンの犠牲フライ、2番ナ・ジュファン、4番チョン・ウィユンのタイムリー、6番キム・ドンヨプの犠牲フライ、7番チェ・ハンのタイムリーで10-4と逆転した。ネクセンは5回表に5番チャン・ヨンソクの本塁打で2点を返し、ＳＫは5回裏にネクセンの3番手ユン・ヨンサムからチョン・ウィユンの犠牲フライで1点を追加した。
ＳＫは6回裏にネクセンの4番手ハン・ヒョンヒィから代打イ・ジェウォンのタイムリー、3番チェ・ジョンの満塁本塁打で5点を追加した。ネクセンの5番手ファン・ドッキュンは追加点を与えず、7回表にＳＫの2番手シン・ジェウンから3番チョイスの2試合連続本塁打で1点を返した。ネクセンの6番手ソン・ドンウクは7回裏を無失点に抑え、8回表にＳＫの3番手キム・ジュハンから8番イ・テックンのタイムリーで1点を返した。
ＳＫは8回裏にネクセンの7番手キム・ゴンテから代打パク・チョングォンの本塁打で1点を追加し、4番手キム・テフン、5番手チェ・ビョンニョンの継投で相手の反撃を断ち勝利し5位に浮上した。6回を6失点に抑えたケリーは15勝目。19安打を記録したＳＫ打線ではチェ・ジョンが3安打1本塁打4打点、チェ・ハンが3安打2打点、8番キム・ソンヒョンが3安打と活躍。先発キム・ソンミンが3回6失点で降板など失点を重ねた7位ネクセンは5連敗。ネクセン打線ではチョイスが3安打1本塁打2打点と活躍。
