ロッテ 7−3 キア (光州)
(勝)リンドブロム 2勝1敗 (セーブ)ソン・スンナク 1勝3敗29S (敗)ヤン・ヒョンジョン 17勝4敗
(本塁打) ロッテ : イ・デホ 25号、カン・ミンホ 19号
ロッテは4回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)、6番カン・ミンホの本塁打で2点を先制した。さらに5回表にイ・デホへの押し出しの四球で1点、6回表に9番バーンズのタイムリーで1点を追加しヤン・ヒョンジョンをノックアウトした。ロッテは7回表にキアの2番手ホン・ゴンヒィから6番カン・ミンホのタイムリーで1点を追加し、キアは7回裏にロッテの先発リンドブロムから3番バーナディーナのタイムリーで1点を追加した。
ロッテは9回表にキアの3番手イム・ギジュンからチャンスを作り、代わったキアの4番手ナム・ジェヒョンから7番ムン・ギュヒョンのタイムリーで2点を追加した。キアは9回裏にロッテの2番手イ・ミョンウから4番チェ・ヒョンウのタイムリー、代わった3番手チャン・シファンから相手のエラーで計2点を返したが、4番手ソン・スンナクが相手の反撃を断ちロッテが勝利し4位に浮上した。8回を1失点に抑えたリンドブロムは2勝目。ロッテ打線ではバーンズが3安打1打点と活躍。首位キアは先発ヤン・ヒョンジョンが6回途中3失点で降板し、チームは4連敗となった。
トゥサン 10−6 SK (仁川)
(勝)キム・ガンニュル 4勝2敗2S (敗)キム・ジュハン 6勝5敗4S
(本塁打) トゥサン : パク・コヌ 14号、エバンス 22号 SK : チェ・スンジュン 6号、ナ・ジュファン 17号
SKは1回裏にトゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から4番チェ・スンジュンの4試合連続本塁打で3点を先制した。トゥサンは2回表にSKの先発パク・チョンフンから8番パク・セヒョクのタイムリーで1点を返し、SKは3回裏に6番ナ・ジュファンの本塁打で1点を追加した。トゥサンは4回表に9番キム・ジェホへの押し出しの四球で1点を返し、SKは4回裏に1番ノ・スグァン、2番チェ・ハンのタイムリーで2点を追加した。トゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンは5回裏、3番手イ・ヒョンスンは6回裏を無失点に抑えた。トゥサンは7回表にSKの2番手ムン・グァンウンから代打チョン・ジンホのタイムリー、代わったSKの3番手シン・ジェウンから3番パク・コヌ、4番キム・ジェファンのタイムリーで計3点を返した。
トゥサンの4番手キム・スンフェは7回裏に追加点を与えず、SKの4番手パク・チョンべは8回表まで無失点に抑えた。5番手キム・ガンニュルは8回裏を無失点に抑え、トゥサンは9回表にSKの5番手キム・ジュハンからパク・コヌ、エバンス(元東北楽天)の本塁打で9-6と逆転し、代わったSKの6番手ぺク・インシクから投手のキム・ガンニュルのタイムリーで1点を追加した。6番手イ・ヨンチャンは9回裏に相手の反撃を断ち、2位トゥサンが逆転勝ちした。トゥサン打線ではパク・コヌが1本塁打3打点、パク・セヒョクが3安打1打点と活躍。連勝が3で止まったSK打線ではナ・ジュファンが4安打1本塁打1打点、ノ・スグァンが3安打1打点と活躍。
NC 4−3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ジンソン 9勝4敗 (セーブ)イム・チャンミン 3勝2敗27S (敗)イ・ドンヒョン 2勝3敗3S
(本塁打) NC : スクラッグス 25号
NCは1回表にLGの先発ハフから5番イ・ホジュンのタイムリーで1点を先制した。LGは5回裏にNCの先発イ・ジェハクから8番ユ・ガンナムのタイムリー、相手のエラーで2-1と逆転した。NCは7回表にLGの2番手シン・ジョンナクから代打イ・ジョンウクの犠牲フライで2-2の同点に追いついた。LGは7回裏に7番チェ・ジェウォンのタイムリーで1点を勝ち越し、イ・ジェハクをノックアウトし、3番手チン・ヘスは8回表途中まで無失点に抑えた。
NCは9回表にLGの4番手チョン・チャンホンからチャンスを作り、代わったLGの5番手イ・ドンヒョンから8番チ・ソックンの犠牲フライで3-3の同点に追いつき、2番手キム・ジンソンは9回裏まで無失点に抑えた。試合はこのまま延長戦に突入し、NCは10回表にイ・ドンヒョンから3番スクラッグスの本塁打で4-3と逆転した。3番手イム・チャンミンが10回裏を無失点に抑え、3位NCが勝利した。9回表2死に同点を許し延長戦で敗れたLGは4位から6位に後退。
サムソン 5−11 ネクセン (ソウル・高尺)
(勝)イ・ボグン 6勝2敗6S (敗)チェ・チュンヨン 3勝8敗
(本塁打) サムソン : ラフ 21号 ネクセン : チョイス 4号、チャン・ヨンソク 6号
サムソンは2回表にネクセンの先発ブリガム(元東北楽天)から8番カン・ハヌル、1番パク・ヘミンのタイムリーで2点を先制し、3回表に4番ラフの本塁打で2点を追加した。ネクセンは3回裏にサムソンの先発ペトリック(元横浜DeNA)から3番の新外国人チョイスの2試合連続本塁打、7番イ・テックンのタイムリーで3点を返し、5回裏にサムソンの2番手クォン・オジュンから6番キム・ミンソンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。サムソンは6回表にネクセンの2番手ファン・ドッキュンからチャンスを作り、代わった3番手イ・ボグンから2番キム・ソンフンのタイムリーで1点を勝ち越した。ネクセンは6回裏にサムソンの3番手チェ・チュンヨンから4番キム・ハソンの2点タイムリーで6-5と逆転した。
ネクセンは7回表から4番手オ・ジュウォン、5番手ハン・ヒョンヒィを登板させ、7回裏にサムソンの4番手イム・デハンから代打チャン・ヨンソクの本塁打で2点を追加した。さらに8回裏にサムソンの6番手チョン・イヌク、代わったサムソンの7番手キム・ドンホから途中出場の7番パク・チョンウム、途中出場の8番キム・ジスのタイムリーなどで3点を追加した。6番手キム・ジョンインが相手の反撃を断ち、ネクセンが勝利し5位に浮上した。9位サムソン打線では5番イ・スンヨプ(元オリックス)が3安打と活躍。
ハンファ 3−2 KT (水原)
(勝)オガンド 8勝4敗 (セーブ)チョン・ウラム 5勝4敗21S (敗)フィアベンド 7勝9敗
(本塁打) ハンファ : ロサリオ 33号 KT : ロハス 12号
ハンファは1回表にKTの先発フィアベンドから5番ヤン・ソンウへの押し出しの死球で1点、6番キム・フェソンの犠牲フライで2点を先制し、3回表に4番ロサリオの本塁打で1点を追加した。KTは6回裏にハンファの先発オガンドから3番ロハスの2試合連続本塁打で2点を返し、7回表から2番手オム・サンベクを登板させた。ハンファも7回裏から2番手ソン・チャンシクを登板させた。
KTの3番手シム・ジェミンも追加点を与えなかった。3番手チョン・ウラムが1点差を守り切り、8位ハンファが勝利した。6回を2失点に抑えたオガンドは8勝目。最下位KTは先発フィアベンドが6回を3失点に抑えるも打線の援護を得られなかった。