トゥサン 3−1 サムソン (大邱)
(勝)ユ・ヒィグァン 7勝1敗 (セーブ)イ・ヒョンスン 1勝1敗18S (敗)チョン・イヌク 3勝5敗
(本塁打) サムソン : イ・スンヨプ 14号
サムソンは2回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番イ・スンヨプ(元オリックス)の3試合連続本塁打で1点を先制した。トゥサンは4回表、サムソンの先発チョン・イヌクから6番オ・ジェウォンの2点タイムリーで逆転した。チョン・イヌクはその後追加点を与えず、サムソンは7回表から2番手ペク・チョンヒョン、3番手アン・ジマンと継投策をとった。
トゥサンは8回裏途中から2番手チョン・ジェフンを登板させ、9回表、サムソンの4番手シム・チャンミンから相手のエラーで1点を追加した。3番手イ・ヒョンスンが9回裏を抑え、首位トゥサンが逃げ切った。8回途中まで1失点に抑えたユ・ヒィグァンが7勝目。サムソンは先発チョン・イヌクが6回2失点と好投したが、打線が援護できずロッテに抜かれ7位に後退。サムソン打線では1番ペ・ヨンソプが3安打と活躍。
NC 15−7 KT (水原)
(勝)ウォン・ジョンヒョン 1勝 (敗)ホン・ソンヨン 2勝1敗1S
(本塁打) NC : パク・ソンミン 12号、ナ・ソンボム 14号、テームズ 20,21号、イ・ホジュン 12号 KT : マルテ 11号、チョン・ミンス 2号
NCは1回表、KTの先発ピノから3番ナ・ソンボム、4番テームズ、6番パク・ソンミンのタイムリーなどで4点を先制した。KTは1回裏、NCの先発チョン・スミンから4番ユ・ハンジュンへの押し出しの四球で1点を返し、代わった2番手チャン・ヒョンシクから5番マルテの犠牲フライ、7番キム・サンヒョンのタイムリーで3点を返した。NCは3回表パク・ソンミンの本塁打で1点を追加しピノをノックアウトした。KTは3回裏5番マルテの2ランで5‐5の同点に追いついた。
KTの2番手シム・ジェミンは4回表まで無失点に抑え、5回裏マルテのタイムリーで6-5と逆転した。NCは6回表、KTの3番手チョ・ムグンからチャンスを作ると、代わった4番手ホン・ソンヨンからナ・ソンボムの満塁本塁打、テームズの2者連続本塁打で10-6と逆転した。さらに7回表、KTの5番手オム・サンベクからテームズの2打席連続本塁打、5番イ・ホジュンの2者連続本塁打で4点を追加した。KTは7回裏、NCの3番手ウォン・ジョンヒョンから3番チョン・ミンスの本塁打で1点を返した。
2位NCは8回表、KTの6番手チョン・ソンゴンから途中出場の6番チ・ソックンのタイムリーで1点を追加し、4番手キム・ソンギュ、5番手ミン・ソンギが相手の反撃を断ち、1986年と2002年のサムソン、2010年のSKに次ぐプロ野球史上3チーム目となる15連勝を達成した。病気で2015年一軍登板がなかったウォン・ジョンヒョンは、2014年10月以来の勝利。22安打と爆発したNC打線ではテームズが3安打2本塁打5打点、パク・ソンミンが3安打1本塁打2打点、ナ・ソンボムが1本塁打5打点、1番キム・ジュヌァン、2番パク・ミヌ、7番ソン・シホンが3安打と活躍。3連敗となったKTはキアに抜かれ9位に後退。KT打線ではマルテが3安打1本塁打4打点と活躍。
ネクセン 11−6 ハンファ (清州)
(勝)キム・サンス 1勝2敗 (敗)パク・チョンジン 3勝3敗
(本塁打) ネクセン : キム・ハソン 14号 ハンファ : ロサリオ 16号
ネクセンは2回表、ハンファの先発パク・チョンジンからチャンスを作り、代わった2番手チャン・ミンジェから相手のエラー、7番イ・テックンのタイムリー、1番ソ・ゴンチャンへの押し出しの四球、2番コ・ジョンウク、3番キム・ハソンのタイムリーなどで7点を先制した。ハンファは2回裏、ネクセンの先発チェ・ウォンテから5番ロサリオの本塁打で1点、3回裏4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、ロサリオのタイムリーで2点を返した。ネクセンは4回表、ハンファの3番手シム・スチャンからコ・ジョンウク、4番ユン・ソンミンのタイムリーで3点を追加した。
ハンファは5回裏、ネクセンの3番手マ・ジョンギルから3番ソン・グァンミンのタイムリーで2点を返した。ネクセンは6回表、ハンファの4番手イ・ドンゴルからキム・ハソンの本塁打で1点を追加した。ハンファの5番手ソン・シニョン、6番手チョン・デフンは追加点を与えず、ネクセンの4番手オ・ジェヨンは6回裏、5番手イ・ボグンは7回裏を無失点に抑えた。
ハンファは9回裏、ネクセンの6番手チョン・ユンジュンから途中出場の9番チャン・ミンソクの内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまでで3位ネクセンが勝利した。2番手キム・サンスは2012年9月以来の勝利。ネクセン打線ではキム・ハソンが3安打1本塁打2打点、コ・ジョンウクが3打点と活躍。最下位ハンファは2003年9月以来の先発登板となったパク・チョンジンが2回持たず降板し、打線の反撃も遅かった。
SK 3−10 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)パク・セウン 6勝4敗 (敗)パク・チョンフン 5勝5敗
(本塁打) SK : チョン・ウィユン 12号、チェ・スンジュン 10号 ロッテ : ファン・ジェギュン 9号
ロッテは2回裏、SKの先発パク・チョンフンから5番パク・チョンユン、6番チョン・フンのタイムリーで3点を先制した。3回裏5番パク・チョンユンのタイムリーで1点を追加すると、代わったSKの2番手チョン・ヨンイルから相手の暴投、9番ムン・ギュヒョンのタイムリーで6-0とリードを広げた。SKの3番手キム・スンフェは5回裏を無失点に抑え、6回表、ロッテの先発パク・セウンから4番チョン・ウィユンの本塁打で2点を返した。ここでロッテは2番手ホン・ソンミンを登板させ、6回裏、SKの4番手チョン・ユスから3番ファン・ジェギュンのタイムリーで2点を追加した。
ロッテの3番手イ・ジョンミンは8回表を無失点に抑えた、SKの5番手パク・チョンベ、6番手の大卒新人キム・ジュハンは追加点を与えなかった。ロッテは8回裏、SKの7番手イ・ジョンダムからファン・ジェギュンの2ランでダメを押した。SKは9回表、ロッテの4番手ユン・ギルヒョンから5番チェ・スンジュンの本塁打で1点を返したが、反撃もここまででロッテが勝ち、3連敗から脱出しサムソンを抜いて6位に浮上した。6回途中まで2失点に抑えたパク・セウンが6勝目。ロッテ打線ではファン・ジェギュンが3安打1本塁打4打点と活躍。4位SKは先発パク・チョンフンが3回途中で降板し、連勝は5で止まった。
キア 9−5 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ジーク 6勝7敗 (敗)ソーサ 4勝4敗
(本塁打) キア : ピル 8号、ソ・ドンウク 8号
キアは2回表、LGの先発ソーサから9番コ・ヨンウの内野ゴロの間に1点を先制した。LGは2回裏、キアの先発ジークから6番キム・ヨンウィ、8番チョン・サンホ、2番ムン・ソンジェのタイムリーで4-1と逆転した。キアは4回表コ・ヨンウのタイムリーで1点を返し、2番キム・ホリョンの内野ゴロの間に1点差に迫ると、5回表5番ピルの本塁打で4-4の同点に追いついた。キアはソーサからチャンスを作ると、代わったLGの2番手シン・スンヒョンから3番キム・ジュチャンのタイムリー、6番ソ・ドンウクの満塁本塁打で5点を勝ち越した。
LGは6回裏7番ソン・ジュインのタイムリーで1点を返し、3番手イ・ドンヒョン、4番手ポン・ジュングン、5番手イム・ジョンウは追加点を与えなかった。2番手ホン・ゴンヒィ、3番手シム・ドンソプ、4番手チェ・ヨンピル、5番手キム・グァンスの継投で相手の反撃を断ち、キアが勝利しKTを抜いて8位に浮上した。6回を5失点に抑えたジークは6勝目。5位LGでは先発ソーサが6回途中で降板したが、LG打線ではチョン・サンホが3安打1打点、5番チェ・ウンソンが3安打と活躍。