DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  5月3日 ネクセンヒーローズ−キアタイガース (光州・キアチャンピオンスフィールド)

 
 2014年シーズン、韓国球界で注目を集めている話題のひとつに、キアタイガースの新本拠地・光州キアチャンピオンスフィールドがあります。
 地方都市・光州に完成した27000人収容の新球場は、2年ほどの工事期間を経て2013年末に完成しました。

 韓国の他の野球場では、2002年開場と比較的新しいSKの本拠地・文鶴野球場、特に2階席の構造がよく似ていて、客席が赤になっただけという印象を受けます。




 この野球場は西日が差す影響で3塁側がホーム側となっていて、グッズショップも3塁内野入口付近にあります。





 この日は4連休(5月3-6日)の初日ということもあり、入場券は試合開始1時間前には完売となっていました。



 1階席と2階席の間に通路があり、壁側に売店が所々にあります。
 ですが客席には焼酎などアルコール度数6%以上の酒類と、スープをこぼすと危険なためカップラーメン類などの持ち込みが禁止されています。
 



 
 センターバックスクリーンには超大型ビジョンが。



 また、外野には芝生席だけでなく砂場があり、こどもの日が近いこともあり家族連れの姿が目立ちました。





 1982年から2013年までヘテ、キアの本拠地として使用されていた無等野球場は、新球場の喧騒を傍らで見守っているかのように、静かに佇んでいました。




 

※ 後日続編を掲載いたします。

(文責 : ふるりん