沖縄本島の中部にある恩納村・赤間ボールパークは2005年の完成以来、サムソンライオンズのキャンプ地として長く利用されています。
東シナ海を望む静かな高台の上にある赤間ボールパークは、年々設備が拡充されています。
付近はリゾートホテルなどが多く、サムソンのみならず他の韓国の球団の宿舎もあります。
2月23日の午前中、サムソンの選手たちは午後のLGとの練習試合に備えて軽く体を動かしていました。
なお、元選手の野球解説者や、プロ野球中継の有名キャスターも訪れていて、韓国からキャンプ見学に来たファンたちと気さくに話していました。
(現役時代はトゥサン-キア-LGでリリーフとして活躍し、2014年より野球解説者となったチン・ピルジュン氏。)
ブルペンでは期待の若手、イ・ヒョンドンがブルペンで投げ込んでいました。
屋外のグラウンドでは主力野手たちが守備練習で汗を流していました。
2013年から在籍しているバンデンハーク、新外国人マーティン、ナバーロたちの撮影も。
この日の練習試合にはあまり主力投手たちは登板しないようで軽い練習しかしていませんでした。
キャンプでは選手たちの素顔が見られます。その中でパク・ソンミン内野手(上から2人目)はここ数年サードのレギュラーとして活躍していますが、大変気さくで韓国語で「日本人のファンですか?」とかえって質問してくるほどでした。
キャンプ見学される方はカタコトでもいいので、選手たちとコミュニケーションをとってみることをおすすめします。日本に何度も来ている選手たちは、簡単な挨拶や単語くらい知っています。