30日、現役引退を表明した韓国人初のメジャーリーガー、パク・チャンホ(39、元オリックス)の公式引退記者会見がソウル市内のホテルで行われた。1994年、漢陽大を中退して米国メジャーリーグ・ロサンゼルスドジャーズと契約し、2012年まで19年間のプロ生活や、学生時代や韓国代表を含めて合計13枚のユニフォームが会場に用意された。エースとして活躍したロサンゼルス時代、大型契約で移籍したが故障により「給料泥棒」呼ばわりされたテキサスレンジャーズ時代など、長いキャリアで多数のチームでプレーした思い出などを語った。2011年所属した日本プロ野球・オリックスについては、イ・スンヨプ(現サムソン)とプレーできたことについて喜びを表していた。2012年所属したハンファについては、現役最後のシーズンを韓国で送ることができ、非常によい思い出になったと選手やスタッフたちに感謝の念を述べていた。なお、今後は家族とともにアメリカへ渡り、野球ビジネスなどを学び韓国野球の発展に貢献したいと明らかにした。