11日、ソウルで2011年プロ野球ゴールデングラブ賞授賞式が行われ、あらかじめノミネートされていた選手のうちから記者による投票で受賞者が選出された。
投手 : ※ ユン・ソンミン (キア) 27試合 17勝5敗1セーブ 防御率2.45
捕手 : カン・ミンホ (ロッテ) 124試合 打率.289 19本塁打 66打点 4盗塁
1塁 : イ・デホ (ロッテ) (注) 打率.357 27本塁打 113打点 2盗塁
2塁 : ※ アン・チホン (キア) 115試合 打率.315 5本塁打 46打点 9盗塁
3塁 : ※ チェ・ジョン (SK) 113試合 打率.310 20本塁打 75打点 15盗塁
遊撃 : ※ イ・デス (ハンファ) 122試合 打率.301 8本塁打 50打点 8盗塁
外野 : ※ チェ・ヒョンウ (サムソン) 133試合 打率.340 30本塁打 118打点 4盗塁
※ ソン・アソプ (ロッテ) 116試合 打率.326 15本塁打 83打点 13盗塁
イ・ヨンギュ (キア) 111試合 打率.333 3本塁打 33打点 30盗塁
DH : ホン・ソンフン (ロッテ) 132試合 打率.306 6本塁打 67打点 2盗塁
※は初受賞。
(注) 2012年シーズンより日本プロ野球・オリックスへ移籍。
今回選出された10名の選手のうち、6名が初受賞と2011年のゴールデングラブ賞は新鮮な顔ぶれが並んだ。イ・デホ(ロッテ)は4度目、カン・ミンホ(ロッテ)は2008年以来3年ぶり、イ・ヨンギュ(キア)は2006年以来5年ぶり、ホン・ソンフン(ロッテ)は史上初となる4年連続指名打者部門での受賞となった。なお、最多得票は本塁打、打点の2冠王だったチェ・ヒョンウ(サムソン)の286票(有効投票数306票)だった。
(文責 : ふるりん)