13日、2017年シーズンのポジション別に活躍した選手を表彰するゴールデングラブ賞の受賞式がソウル市内で開かれた。受賞者はあらかじめ発表された候補者の中から記者などによる投票で決定された。
【2017年ゴールデングラブ賞 受賞者一覧】
投手 : ヤン・ヒョンジョン(キア) 31試合 20勝6敗 防御率3.44
捕手 : カン・ミンホ※(ロッテ) 130試合 打率.285 22本塁打 68打点 0盗塁
一塁手 : イ・デホ(ロッテ) 142試合 打率.320 34本塁打 111点 1盗塁
二塁手 : アン・チホン(キア) 132試合 打率.316 21本塁打 93打点 7盗塁
三塁手 : チェ・ジョン(SK) 130試合 打率.316 46本塁打 113打点 1盗塁
遊撃手 : キム・ソンビン(キア) 137試合 打率.370 5本塁打 64打点 4盗塁
外野手 : チェ・ヒョンウ(キア) 142試合 打率.342 26本塁打 120打点 0盗塁
ソン・アソプ(ロッテ) 144試合 打率.335 20本塁打 80打点 25盗塁
バーナディーナ(キア) 130試合 打率.320 27本塁打 111打点 32盗塁
指名打者 : パク・ヨンテク(LG) 138試合 打率.344 14本塁打 90打点 4盗塁
※は2017年シーズンまでの所属先。2018年シーズンよりサムソンへ移籍する。
チーム別では、8年ぶりに史上最多の11回目の韓国シリーズ優勝を果たしたキアが最多の5人を輩出した。カン・ミンホは2013年以来4年ぶり5度目、イ・デホは2011年以来6年ぶり4度目(2010年に三塁手での受賞経験あり)の受賞となった。最多勝投手ヤン・ヒョンジョン、首位打者キム・ソンビン、韓国1年目の外国人選手バーナディーナが初受賞となった。なお、今回の受賞者で38歳と最年長のパク・ヨンテクは過去に3度外野手部門で受賞しているが、指名打者では初受賞となった。