今回は、年々進化を遂げる美しいボールパーク、仁川・文鶴野球場を紹介いたします。
SKの本拠地として、2002年に開場した文鶴野球場は、2007年以降年々改装され年毎に新しい姿を訪れる者たちに見せてくれます。
2010年新設された外野レフト側の芝生席「グリーンゾーン」ですが、2011年シーズンからその横にアメリカ資本の自動車メーカーのシボレーがスポンサーとなった「外野パーティーデッキ」が新設されました。
外野ライト側には以前から「バーベキューゾーン」があり、団体観戦客がにぎやかに焼肉を楽しみながら野球を観戦できるゾーンがありますが、ファミリー向けの野球場としてますます魅力が高まりました。
また、内野1塁側通路にあるSKのグッズショップも、年々選手別グッズが充実してきています。
この日は金曜日の週末ということもあり、文鶴野球場はホーム、ビジターともに大勢のファンがつめかけ、首位攻防戦に熱い声援を送っていました。
2011年シーズンから内野1階席の応援ステージ付近が「応援指定席」となり、従来のような自由席ではなくなったのでご注意ください。
(料金は平日1万ウォン、週末・祝日が1万2000ウォン)
試合はSKが3点を先制しましたが、トゥサンが逆転し4−3で逃げ切る好ゲームとなりました。
8回裏の攻撃前、SKファンたちによるご当地ソング「沿岸埠頭(ヨナンブドゥ)」の大合唱のころから雨が強くなり始め、試合が終わるころには大雨となっていました。
試合が終わったら観客たちはそそくさと帰宅の途につき、この日の深夜のソウル、仁川など首都圏は雷雨となりました。
(文責 : ふるりん)