キア−LG(ソウル・蚕室)は雨天中止。
ハンファ 3−7 SK (仁川・文鶴)
(勝)キム・グァンヒョン 12勝2敗 (敗)デポーラ 3勝9敗2S
(本塁打) SK : パク・チョングォン 13号
SKは1回裏、ハンファの先発デポーラから6番キム・ガンミン、7番パク・キョンワンのタイムリーで3点を先制し、ハンファは2回表SKの先発キム・グァンヒョンから8番イ・ヒィグンのタイムリー、9番イ・デスの内野ゴロの間に2点を返した。SKはその裏2番キム・ジェヒョンのタイムリー、3番パク・チョングォンの2ランで3点を追加し、ハンファは3回表5番チャン・ソンホのタイムリーで1点を返した。
ハンファは3回以降ユン・ギュジン、キム・ジェヒョンの継投で追加点を許さなかったが、SKは8回裏ハンファの5番手パク・チョンジンから代打イ・ホジュンのタイムリーで1点を追加した。首位SKは門倉(元読売)、チョン・ウラム、イ・スンホ(背番号20)の継投で相手の反撃を断ち快勝した。7回途中まで3失点に抑えたエースのキム・グァンヒョンは、最多勝争い単独トップの12勝目。最下位ハンファは先発デポーラが2回6失点で崩れ、打線も4回以降無安打に抑えられてしまい3連敗で、首位SKとの差を感じた。
トゥサン 6−9 サムソン (大邱)
(勝)アン・ジマン 7勝3敗2S (セーブ)クォン・ヒョク 4勝1敗4S (敗)イ・ヒョンスン 2勝5敗
(本塁打) トゥサン : キム・ドンジュ 15,16,17号 サムソン : チェ・テイン 13号
トゥサンは1回表、サムソンの先発イ・ウソンから5番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を先制したが、サムソンも1回裏、トゥサンの先発イ・ヒョンスンから3番パク・ソンミンのタイムリー、4番チェ・テインの2ランで3−1と逆転し、2回裏イ・ヒョンスン、代わったトゥサンの2番手ホン・サンサムから1番オ・ジョンボク、パク・ソンミンの2打席連続タイムリーで4点を追加した。トゥサンは3回表4番キム・ドンジュの本塁打で1点を返したが、サムソンはその裏2番イ・ヨンウクのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは5回表キム・ドンジュの2打席連続本塁打となる3ランで反撃し、ここでサムソンはナイト(元北海道日本ハム)、アン・ジマン、チョン・ヒョヌクの継投で相手の反撃をしのぎ、8回裏トゥサンの5番手キム・スンフェから6番チェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を追加した。
トゥサンは9回表サムソンの5番手クォン・ヒョクからキム・ドンジュのこの試合3本目の本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで2位サムソンが4連勝と好調を維持している。5回途中から7回まで無失点に抑えたアン・ジマンが7勝目。打線ではパク・ソンミンが3安打2打点、5番チョ・ドンチャンが3安打と活躍。3位トゥサンは5月27日のロッテ戦以来久しぶりの先発を任されたイ・ヒョンスンが2回途中で降板してしまい、主砲キム・ドンジュのプロ13年目にして自身初となる1試合3本塁打も空砲になってしまった。キム・ドンジュは9回表の本塁打で史上10人目となる通算250本塁打を達成。
ロッテ 9−2 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)サドースキー 7勝6敗 (敗)バーンサイド 8勝8敗
(本塁打) ロッテ : イ・デホ 27,28号、ホン・ソンフン 22号
ロッテは3回表、ネクセンの先発バーンサイド(元読売)から1番キム・ジュチャン、2番チョ・ソンファンのタイムリー、4番イ・デホの3ラン、7番チョン・ボミョンのタイムリーで6点を先制した。ロッテの先発サドースキーは無失点の好投を続け、打線は7回表ネクセンの3番手マ・ジョンギルからイ・デホのこの試合2本目となる本塁打で1点、8回表3番ホン・ソンフンの本塁打で2点を追加した。
ネクセンは9回裏サドースキーから途中出場の2番キム・イルギョンのタイムリーで2点を返したが、最後はロッテの2番手イ・ジョンフンに抑えられ、4位ロッテが大勝した。バーンサイドは完封まであと2アウトと惜しい投球で7勝目。打線では28本塁打と本塁打王争いを独走している主砲イ・デホが3安打2本塁打4打点、5番カン・ミンホが3安打と活躍。7位ネクセンは先発バーンサイドが3回6失点で降板し、打線もわずか3安打に抑えられ5連敗。