ＳＫは27日、チョン・ギョンベ内野手(35)、ソン・ジファン内野手(30)など3名の選手を、2010年シーズンの保留選手名簿から外し、放出することにした。
チョン・ギョンベは大学卒業後1996年サムソンに入団し、勝負強い打撃が目立つセカンドとして活躍を続けた。2002年開幕前にＳＫへトレードされてもセカンドのレギュラーとして活躍し、2007年チームの韓国シリーズ初優勝に貢献したが、2008年以降肩の故障や若手の台頭で出番が減り、2009年シーズンは31試合に出場、打率.189、0本塁打、3打点の成績で、かつての面影は見られなくなっていた。プロ14年間の通算成績は1322試合に出場、打率.266、1062安打、100本塁打、522打点、70盗塁。
ソン・ジファンは高校卒業後1997年ＬＧへ入団し、2004年キアへ移籍後内野のユーティリティープレイヤーとして活躍した。2008年サムソンへ移籍したが出番は少なく、オフに放出され、2009年はＳＫにテスト入団した。しかし春季キャンプ中での負傷がたたりわずか6試合にしか出場できず、1年限りでＳＫからも放出されることになった。プロ13年間の通算成績は883試合に出場、打率.242、480安打、46本塁打、214打点、16盗塁。
（文責 ： ふるりん）
