SKは14日、アン・ギョンヒョン内野手(40)の現役引退を発表した。すでにKBO(韓国野球委員会)には任意脱退選手としての公示を要請している。
アン・ギョンヒョンは大学卒業後1992年OB(トゥサンの前身)に入団し、1995年103試合に出場し頭角を現し、チームの韓国シリーズ優勝に貢献した。内野ならどこでも守れる融通性が重宝されたが、後にセカンドに定着し、2001,03,05年と3度ゴールデングラブ賞をセカンドで受賞した。また2001年には準プレーオフMVPを受賞し、トゥサンの韓国シリーズ優勝にも貢献した。
しかし2008年若手に出番を奪われ出場機会が減少し、オフにSKへ移籍した。SKでは内野の控えとして重宝されたが、2010年シーズンは40歳という年齢もあり出場機会も減り、8試合に出場、打率.154、1本塁打、2打点の成績に終わっていた。プロ19年間の通算成績は1766試合に出場、打率.274、1483安打、121本塁打、722打点、37盗塁。引退セレモニーなどの実施は未定。