第38回IBAF野球ワールドカップに出場している韓国代表は、韓国時間19日、オランダ・ハーレムでグループリーグ2次ラウンドF組第5戦となるベネズエラ戦を行った。
ベネズエラは2回裏韓国の先発ノ・ギョンウン(トゥサン)から1点を先制し、韓国は4回表チョン・ビョンゴン(檀国大)の内野ゴロの間に同点に追いついた。だがベネズエラは6回裏ノ・ギョンウンから本塁打で1点を勝ちこすと、8回裏ヤン・ウィジ(警察庁、元トゥサン)のエラーなどで2点を追加した。韓国はその後反撃できず1−4で敗れ、2次ラウンドの成績を2勝3敗とし、上位4チームが進出するグループリーグ3次ラウンドへの道が厳しくなってきた。打線がこの試合わずか1安打と、大会を通して振るわないのが苦戦の大きな要因となっている。
今後韓国代表は、2次ラウンド第6戦となるキューバ戦を、韓国時間20日オランダ・ロッテルダムで行う。
(文責 : ふるりん)