KBO(韓国野球委員会)は17日、6月中全選手中71名に実施したドーピング検査の結果を発表した。そのうち先日サムソンを退団したルネルビーズ・エルナンデス投手(29)1名が陽性反応だったとして、サムソンに通報し、今後エルナンデスが韓国の球団と契約した場合、10試合の出場停止処分が課されることとなった。エルナンデスは2009年シーズン新外国人選手として契約していたが、目立った成績を残せず怪我のため7月上旬に退団していた。KBOは今後も外国人選手を含めた全選手対象に、抜き打ちのドーピング検査を随時実施する方針。