キアは5月10日、2019年シーズンの外国人選手として契約していたジェレミー・ヘイゼルベイカー外野手(31)をウェーバー公示し退団させた。
アメリカ合衆国出身の左打者ヘイゼルベイカーは、外野の主力として活躍が期待されたが、2019年レギュラーシーズンでは11試合に出場、打率.146、2本塁打、5打点、1盗塁の成績で、4月4日のサムソン戦を最後に一軍での出場がなく、以降は二軍選手が出場するフューチャースリーグに出場していた。しかし18試合で打率.238、2本塁打、6打点、3盗塁と成績が振るわず、結局代役の外国人選手を探すために退団させることになった。
キアは合わせて新外国人選手としてアメリカ合衆国出身のプレストン・タッカー外野手(28)と契約する方針を明らかにした。左打者のプレストン・タッカーは2015年、MLB(メジャーリーグベースボール)・ヒューストンアストロズでの13本塁打など、2018年までにMLB通算23本塁打を記録している。2019年シーズンはMLB・シカゴホワイトソックス傘下のAAA級マイナーリーグのチームに所属している。プレストン・タッカーは5月13日に韓国へ到着し、身体検査などを経てキアと正式に契約を結ぶ予定。
(文責 : ふるりん)